1
/
5
慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラムの提供を開始。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所...Show more

全国高校生マイプロジェクト全国事務局

2013年から取り組んでいる、身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ高校生向け実践型探究学習プログラムです。「つくりたい未来に向けて、探究し続けたい」、そんな意欲を、全国の高校生へ当たり前に届けることを目指しています。

双葉みらいラボ

福島県立ふたば未来学園に常駐し「学校支援コーディネーター」を配置。探究学習カリキュラムの推進や開発、地域協働、校内ユースセンターの運営を通じて、震災と原発事故という二重の災害に見舞われた福島の子どもたちへ、学びの意欲と地域復興に向き合うための課題解決力を届けています。

大槌町教育魅力化

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町で放課後学校「大槌臨学舎」を2011年11月から運営。中高生への学習支援、居場所の運営、体験プログラムを提供。また、大槌の教育をゼロからつくりなおす教育改革構想として、カタリバの職員が「教育専門官」として町の教育委員会に入っています。

オンライン探究

生まれ育った場所や環境に関わらず、学びへの意欲を高め、興味関心を深め合える仲間と出会えるオンラインプログラムを提供。全国の中高生が個人で参加できる放課後のプログラムに加え、地方の小規模校を中心とした学校間の地域越境ネットワークを構築し、授業での遠隔連携にも取り組んでいます。

ルールメイキング

生徒が中心となり先生や関係者と対話しながら校則・ルールを見直していく取り組みです。立場や意見の違う人たちと、対話から納得解をつくるプロセスを大切にしています。この経験を通して、身の回りの課題に気づき、当事者意識をもって行動する力や社会参画への意識を高めていくことを目指しています。

アダチベース

家庭環境などの課題を抱える子どもたちへ心の安全基地を届けるため、東京都足立区内で居場所の運営を行っています。足立区在住の中高生を対象に、居場所の運営、学習支援、体験プログラムの提供、食事提供を地域と連携しながら行い、子どもたちの文化資本や社会関係資本を育みます。

b-lab

「いつでもなんでも挑戦できる中高生の秘密基地」のコンセプトのもと、東京都文京区の教育委員会からの委託事業として2015年4月にオープンしました。自分の可能性を発見する場として、人と共同しながら自分のやりたいことにリーダーシップをもって取り組む力を育んでいます。

ユースセンター起業塾

「意欲と創造性をすべての10代へ」というカタリバのミッションを共にする団体を支援することで、今までカタリバ単体では届けることができない日本全国の子どもたちへ学びの機会を届けるためのインキュベーション事業です。

キッカケプログラム

「家庭環境の違いによる教育機会格差をなくしたい」という想いから、経済的な事情を抱える子どもたちに学びの機会を届けるために、パソコン・Wi-Fiの無償貸与と、メンターと呼ばれる支援員の定期面談・サポート、オンライン教材や独自プログラムによって継続的な学習支援を行っています。

room-K

さまざまな事情で学校に行くことができない全国の小中学生を対象に提供している、DXを活用した不登校支援です。ひとりひとりの個性や特性にあわせた個別の支援計画をたて、専属メンターと共に安心安全なオンラインの学びの場を用意、学びを途切れさせないためのプログラムです。

雲南市不登校支援

学校に通うことに困難を抱えている児童・生徒に、安心できる居場所と多様な学びの機会を届け、自身と将来の希望につなげたいという願いのもと、2015年6月より島根県雲南市で不登校支援を行っています。学校、保護者と密に連携をとりながら、子どもたちの進路実現をサポートしています。

ROOTS(外国ルーツ支援)

外国ルーツの高校生が未来を描けるよう、高校の授業時間や放課後の時間を通して様々な支援を行っており、国や文化、生い立ちの違いが格差につながるのでなく「違いが豊かさとなる未来」を目指して活動に取り組んでいます。

災害時子ども支援「sonaeru」

災害発生時に、子どもたちへの支援を一刻も早く届けることを目的とした緊急支援プロジェクト。平時から自治体・企業と事前にアライアンスを組んでおくことで、迅速な支援活動ができるような仕組みづくりに取り組んでいます。