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2022年新卒メンバーが語る「カラダノートで働くということ」

カラダノートでは21卒に続き、新卒2期生として22卒の新卒採用を行いました。
今年は3名のメンバーが新卒として入社し、4月から社員として活躍しています。

彼らがどのような大学生活を送り、就活をどう乗り越えたのか、なぜ当社に入社を決めたのかなど、1期生に続き新卒2期生の現在の心境を語ってもらいました。

新卒2期生は偶然にも女性3人。学生時代のバックグラウンドは三者三様

山田は大学時代には2つのサークルに所属しつつ他企業のインターンにも参加していました。

山田「大学で選んだのは新設されたばかりの学科で、日本だけではなく視野を広げて多角的に法というものを捉えたり、英語で法律を学ぶことができる学科でした。

サークルはボランティア団体とSUPサークルに入って活動していて、ボランティア団体では難民の日や国際ガールズデーでのイベント企画、その取り組みで出た収益の寄付などの活動に参加していました。

そういった活動を通して女性活躍やジェンダーに関する問題に興味を持ったこともあり、フェムテック関連の商品を販売している会社でのインターンも経験しました。
インターン先ではライターとして記事の執筆や編集を通して商品やサービスの情報発信をする経験をし積むことができました。」

安好は、学生時代に経験の幅を広げたいという思いから留学を経験しました。
留学先の学生たちの行動に触発され、自分で学生団体を立ち上げるきっかけになったと言います。

安好「ひとつのことに注力する、というよりは、経験の幅を広げたいという思いが強かったので、色々なことに挑戦できればと思っていました。挑戦のひとつとして韓国へ留学したのですが、留学先の大学での学生による起業や団体設立の活動にとても刺激を受けました。

もともと社会課題に対して興味・関心はあったのですが、それをもとに主体的に行動に移すことまではしていませんでした。

韓国ではジェンダーギャップが問題になっていて、学生たちが議論している姿を目の当たりにすることで、自分も何か行動して携わりたい、という思いが強くなりました。ジェンダーは、自分にとっても人生を通して考えられる問題だったこともあり、この留学での経験が日本に帰って大学内で学生団体を設立するきっかけになりました。」

石塚は、他のメンバーとは全く違う学生時代を過ごしていました。大学4年次に休学をして、学生時代に「出産」という大きな経験をしています。

石塚「大学はリベラルアーツ学群という学部で、3年生に学びたい専攻を決めることができる学部でした。その中でメディア専攻と、コミュニケーション学というものを学んでいました。コミュニケーションを言語化して説明したり、ジェスチャーをつけるとどれだけ効果があるのか、というところを実践で学んでいました。

サークルは高校生から続けていたダンスのサークルに入っていました。100人規模の大きいサークルで、年4回のイベントに向けて練習をしており、2年生の時にリーダーとして振りやフォーメーションを担当しました。

ここまでは所謂通常の「学生生活」を送っていたのですが、3年生の秋ごろから妊娠が分かってつわりが始まってしまい、4年の春から出産まで2年間休学をする形になりました。

妊娠がわかったときは「本当にびっくり!」という気持ちが正直なところでしたが、その中で初めて体調の変化やつわりも経験し、身体的・精神的な大変さも実感しました。

出産後は育児に専念し、翌年の4月からは子どもを保育園に預けてアルバイトをしながら復学をし、卒業まで走り切りました。妊娠から出産・育児を学生時代に経験したということもあり、両立の厳しさや大変さから正直なところ学校を辞めるという選択肢もなかった訳ではありませんでした。

もともと4年目の学費は自分で出す、という家庭の約束があり、金銭的な面でも学生を続けていくのか悩んだ時期もあったのですが、3年生まで学んできたこともあり、パートナーにも協力してもらいつつ最後は絶対に卒業してやるぞ!という気持ちで通っていましたね。」

まさに三者三様の大学生活を送っていた彼女たち。就職活動からどのような経緯でカラダノートと出会い、入社を決めるに至ったのでしょうか。

社会課題・健康・フェムテック・家族… それぞれ違うアプローチから見つけた「カラダノート」

安好「3年生の夏くらいから、ゆっくり就活を始めました。自己分析などはやっていましたが、しっかり軸を決めて、というよりは、あまり業界などこだわらずにスタートした感じでしたね。

一番大事にしていたのは会社のビジョンやミッションで、それに沿った事業が展開されているか、ということでした。学生団体の活動を通じて社会課題を解決したいという思いを持っていたので、仕事でも同じ領域を追及していける会社を選ぼうと思ったんです。

さらにジェンダーの勉強をしていく上で、健康・妊娠・出産の話題に触れることが多くあり、その軸で検索していた際に”カラダノート”を見つけました。

自分の関心がある領域での事業を展開していて、取り組めるならやってみたい!と思ったことがきっかけになりましたね。」

山田は就活を始めた頃は行きたい企業がなかなか見つからなかったと言います。

山田「就活をはじめたのは3年生の3月くらいからだと思います。企業選びで大事にしていた軸としては、フェムテック領域という部分でした。その中でも妊娠・出産期は感情のアップダウンなど心身ともに大きな変化があるため、そこをサポートできる分野がいいなと思っていました。

応募できる企業を調べたのですが、フェムテック企業はスタートアップの企業も多く、そもそも新卒を募集していないという場合が多かったため、中々自分のなかでこれだ!という企業が見つからなかった時期もありました。

そんな中、たまたまフェムテック企業のマーケットマップを見て、掲載されている企業で新卒を募集しているところを片っ端から調べたときに"カラダノート"に出会いました。妊娠・出産期のサポートアプリを提供しているというところで、自分のやりたいことに近いなと思いましたね。」

石塚は妊娠~出産を経験し、4年生の4月から本格的に就活をはじめました。

石塚「復学をして、学生生活残り1年というところから就活をはじめました。バイトで接客をやっていたので、最初は接客業が向いているかな、と思い脱毛サロンなどの美容系で探していたのですが、美容業界だと土日が忙しいため子どもとの時間が取れないな…と思ってしまって。選考が進んだ企業もあったのですが、なかなか踏み切れないところがありました。

就活を進めていく中で、自分が頑張ることができる根源はやはり「子ども」や「家族」で、それを大事にできるところがいいな、というところに行きついたんです。
そんな時にたまたまwantedlyで自分が使っているアプリの会社だ!とカラダノートを見つけたのがきっかけです。

アプリユーザーでもあったので、家族や子育てを軸に事業展開している企業で働いてみたい!と思ったことと、バリューの「仕事もプロ 家族もプロ」が自分が大事にしたいことにも合致しているな、と思い応募しました。


内定後、3人は異なる部署の配属となり、それぞれの担当領域で経験を積んでいます。山田はツールを駆使して売上に結び付けるCRM領域を担当。安好は保険と大手企業とのプロジェクトを担当するポジションで活動中。インターン時にもカラダノートウォーターのコールセンターで働いていた石塚は、現在も継続してコールセンターでのSV補佐の業務を行っています。

目標の達成に向けて走り続ける中で感じた自分自身の変化

山田「4月からマーケティングのCX領域の業務に携わっています。セールスフォース製品のパードットというMAツールを使用して、メルマガやシナリオを作成しています。

現在は少し難しいところも任せてもらえるようになり、工数削減をするために事業部にヒアリングをして開発に依頼したり、RPAツールを使用しての業務効率化、広告からの粗利やシナリオからの商談件数なども目標に掲げて取り組んでいます。」

安好「入社後は保険プロジェクトと保険×住宅の取り組みをメインで担当しています。新しい提携先の開拓や、アポイント獲得のための施策立案・コールセンターとの連携・ライフプラン面談の施策などを担当しています。

また、取締役が進めている大手企業とのプロジェクトにも携わっており、幅広く経験できるポジションにいるなと実感しています。」

石塚「私はインターンをはじめた時からカラダノートウォーターの架電に携わっていたこともあり、現在も継続してカラダノートウォーターのコールセンターでSV補佐の業務を担当しています。

業務では、架電の仕事に加えてコールセンターのアルバイトの管理を担当しています。アルバイトのシフトの管理にはじまり、目標達成に向けたトークスクリプトの修正と周知・日々の目標と実績・稼働人数などチームの目標達成に必要な管理業務も任されています。」

カラダノートで様々な業務を経験していく中で、3人は自分自身の変化も感じているようです。

石塚「入社してみて、制度面や働き方などはイメージしていた通りでギャップはありませんでした。新卒でも在宅勤務ができますし、1日の中で出社と在宅を組み合わせることもできるため、子どもとの時間を確保しつつ仕事ができてとても働きやすい環境だなと思います。

今現在の実感としては、課題を解決するために奔走することが自分の充実感に繋がっているなと思います。学生時代にアルバイトをしていた時は、やりがいというものをあまり感じたことがなく、仕事に対しての意識というのをあまり持ったことがなかったんです。

カラダノートで社会人として業務を経験する中で、自分自身が意外と仕事をするのが好きなんだ、と感じられたことは新しい発見でした。暇だと思う時間がないくらい充実した環境で、給与面でも実務面でもすごくやりがいがあるなと感じています。

安好「思っていた以上に広い範囲の仕事が任せられるんだなと感じています。正直なところ、身の丈に合ってない仕事もたくさんあるかなとは思うのですが…(笑)

私自身、働くのであれば成長できる環境や何でもやらせてもらえる環境がいいなと思っていたので、それが実現できているのはありがたいなと思いますね。

最近では大手企業との取組みや施策立案の経験をすることで、より現実的で長期的な視点を持てるようになったな、と自分の中の変化を感じています。
もともと私は自分の感情や思いを大事にして、それを伝えることでコミュニケーションを取っていた部分があったのですが、それだけではなく、数字を積み重ねていくことや見通しを持って物事を捉えるといった別のアプローチ方法を学ぶことで、新たな強みを持つことができたのではないかと思っています。」

山田「現在関わっている領域が自分が今まで携わることがなかった分野ということもあり、難しさを感じているところも正直あります。妊娠育児の分野に直接携わるというよりは、データベースを利活用し売上に繋げていく、という部分を担っているので、就活のときにはここまで携わることが出来るとは想像していなかったです。(笑)

業務を経験していく中で、少しずつですが一つの施策を実施するための順序・戦略というものをしっかり考えて実行できるようになってきたかなと思います。
何のためにこの施策をやり、目標を達成するにはどうすべきか、という考え方が身についてきたな、と感じています。

カラダノートでは結果をしっかり出して認められれば活躍できる環境があるので、新卒や性別などの括りなく働けているという実感はすごくありますね。」

イメージ以上に「任せてもらえる」環境。チャレンジしながら結果を出して、成長に繋げていきたい

3人は、それぞれの業務を経験する中で、今後のキャリアをどのように描いているのでしょうか。

山田「自分自身がCRMでやりたいことについては、まだイメージがついていない部分もありますが、しっかり結果を残せる人になりたいなと思います。結果を残すことで、マネジメントにも携われるといいなと思っています。その上で、就活時にやりたいと考えていた女性の健康課題に寄り添う事業に関わることができたら嬉しいです。

ベンチャーだからこそ学べることもたくさんありますし、Q毎に目標設定があるので、スピード感を持って色々な領域に挑戦することができます。またチャレンジを課されたな、できるかな、とドキドキする部分もまだありますが、なんとかなる精神でまずはやってみる!をしっかり実践していきたいなと思います。」

石塚「自分自身がキャリアとして何年後にどうなるというよりは、目指すべきは河合さん(ライフイベントマーケティング事業部の部長)だと思っています。

現在携わっている業務は着地点ではなく通過点だと思っているので、カラダノートウォーター関連の仕事でまだ携われていない領域も今後理解を深めていきたいです。

ゆくゆくはコールの事業をまとめるトップを目指していきたいですし、子育てに役立つサービスや商材の紹介やコンテンツの配信などを行って家族に寄り添うことを更に実践していけたらと考えています。」

安好「今後は、広い視点と全体を見渡す視野を持ち、今以上に事業の全体像を理解した上で物事を動かせるようになりたいと思っています。目の前のことは出来ているけど先読みまで出来ていない、という部分があるので、まずはそこをしっかりやっていきたいです。

その上で目標を達成して、お給料を上げたいです!上げるためにもやはり役職に就くことやマネジメントに関わるところを目指したいと思っているのですが、役職に就いて自分は何をしたいのか、がまだないので、まずは任せてもらっている領域で結果を出した上で考えていきたいと思います。」

最後に、今後入社を考える方へのアドバイスを語りました。

山田「私が就活を通して感じたのは、なんでも素直になることが大事だな、ということです。カラダノートを受けた際には、自分のことを素直に話せたなという実感があったので、面接官に対してもそうですが、提出する書類も取り繕うより等身大を伝えることが大事かなと思います。

カラダノートでは、自分で考えて物事を進められる人が活躍できると思います!待っているのではなく自分で情報を取りに行く!というような自発的な行動がとても大事になるので、そのような環境を楽しめる人や変化に柔軟に対応できる人は合っていると思いますね。

石塚「裁量権という言葉があるように、頑張ったら頑張った分だけ仕事がくる環境だと思います。短期間で集中・吸収して、成長できているなという実感はありますし、インターンから積み上げた経験はやっぱり無駄になっていないと感じます。

こんなに仕事を任されることは他の会社ではあまりないことだと思いますので、いっぱい吸収して成長したい!と思っている人が向いていると思いますし、そういう人は絶対伸びると思います!」

安好「就活全般に対しては、よく軸を決めなさいと言われるかと思うのですが、現実的な軸も入れつつ、自分の理想や大事にしたい軸も入れた方が個人的にはいいのかなと思います。

現実的に譲れないところを最低限クリアした上で、自分のやりたいことをしっかり見極めると良いと思います。

カラダノートは結果を出せる人や、任せたいと思える人に対しては最初から任せてもらえる、というある意味新卒らしくない経験ができるのが大きな魅力だと思っています。そういった意味では、やはり物事をポジティブに捉えることが出来る人、自分がやっていることに自分で意味を見出していけるような人が向いていると思います。」


ひとりの社会人・ビジネスパーソンとして、すでに頼もしい3人ですが、これからどのような成長をしていくのか。彼らの活躍が、カラダノートという会社の成長にもきっと繋がっていくことでしょう。

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