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こんにちは!
カミナシのプロダクトデザイナーの三澤です!
今回はBtoB SaaS企業であるカミナシのデザインチームが”あそび心”を実践した例とその理由についてお届けします!
デザインチームのMVV
前提として、カミナシのデザインチームでは以下のようにMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を掲げています。
Misson:ノンデスクワーカーのワクワクする未来をつくる。 Vision:カミナシの価値をデザインの力で最大化する。 Value:全員野球、ユーザー命、あそび心、追求魂
Missonは、カミナシとしてのMissonである「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」ために、お客様がワクワクできるようなデザインを実現することを掲げています。
そのためVisionとしてもデザインで貢献していくことを記載しています。
そしてValueには4つ掲げており、具体的には以下を意味しています。
ということで、このバリュー③である「あそび心」を実際に体現した例とその価値についてお話ししていきます。
”あそび心”を実際に体現した例
1.みんなでワイワイ!Good Topics会
いきなりカオスです。
こちらは、毎週金曜日の最後にGoodなTopicsをみんなで共有してワイワイ盛り上がる会です。
Figjamでスタンプをぽちぽちしながらみんなで振り返ることでチーム全員の良かったことや自慢したいこと、プライベートのお話などを知ることができます💡
2.お茶でも飲みながら🍵デザインインプット会
こちらは「デザインについてひたすら勉強するぞ!」というマインドというよりも、お茶やお菓子を持ち寄ってデザインのトレンドや好きなデザインなどについてラフに語り合う会です!
しかし、この会はただの休憩時間ではなく日々の業務に取り入れられそうなアイディアやコツを得たり、メンバー同士で学びを深めあう目的があります。
実際にこの会を開催後、「カミナシのデザインを成長させるためのアイディア」や「より効率的にデザインデータを作成するためのFigma活用術」などが生まれています。
3.こんなところにもあそび心!notionのカバー作成
こちらはプロダクトチームのnotionのカバー画像として設定されている画像になります。
notionのカバー画像にもあそび心を持たせることで、実際に以下のようなコメントも来ていました!
”あそび心”を実践することでこんなに嬉しいことが!
実際にあそび心を体現した例を紹介させていただきましたが、ここからはそのあそび心をバリューにおくことでチームにどんな嬉しいことがあるのかをご紹介します。
それには下記の3つがあると感じています。
1.メンバーのモチベーションを向上させる2.チーミングに機能する3.カミナシのデザイン自体にあそび心を取り入れられる
1.メンバーのモチベーションを向上させる
まずはチームのメンバーのモチベーションが向上する、という点を挙げています。
デザインインプット会は以前にも同じような会を開催していたのですが、なかなか参加率が上がらず一度解体になってしまいました。
その前提で、「お茶やお菓子を持ち寄ってデザインのトレンドを語り合い、創造的なアイディアのために学びを深める」という体制で再度開催を行ったところ、参加率が向上し執筆中の今でも続いています。
2.チーミングに機能する
次にチーミングに機能する、という点です。
Good Topics会ではただ毎週の良かった点を共有するのではなく、スタンプをペタペタしながらリアクションすることで、メンバーそれぞれのコミュニケーションが増え、プライベートのTopicsなども共有しやすくなることでよりチームとして仕事がしやすい環境になります。
3.社内全体にも”あそび心”の輪が広がる
最後は社内全体に”あそび心”の輪が広がっていく、という点です。
前述している通り、カミナシではNotionのカバー画像のデザインにもあそび心が取り入れられています。このNotionカバーによって、デザインチーム以外のメンバーにも”あそび心”が伝わります。
これにより、社内全体にも”あそび心”を重視した余白のあるコンテンツが広がっていきます。