こんにちは!鎌倉新書 採用担当の堀内です。
5月に産休・育休から復帰し、Wantedlyで記事を書くのは約2年ぶりになります。育児と仕事の両立に奮闘しつつも、毎日充実した日々を過ごしています。復帰後最初の記事は、10月1日に開催した「2026卒内定式」の様子をお届けします。
内定式のプログラム
当日の流れは以下の通りです。
- 開式の辞
- 会長挨拶
- 内定証書授与
- 懇親会
- グループワーク
会長の清水さんからは、鎌倉新書が目指す世界観について語られました。高齢社会に向けて「終活インフラを築く」という大きな方向性に触れながら、これから仲間になる皆さんへの期待が込められていました。会場全体が真剣な眼差しで耳を傾け、静かな緊張感に包まれた時間となりました。
特別な瞬間を形に ― 初のオリジナル内定証書
今年の内定式では、初めて「デザインから企画したオリジナル内定証書」を制作しました。
デザインコンセプト
- 光線や虹をイメージし、未来へ続く道を象徴
- 緑と青のグラデーションで清々しさを表現
- 箔押しのメッセージで「誰も成し得ていない世界をつくろう」という想いを刻印
一人ひとりの名前は筆文字風に仕上げ、飾っておきたくなるような特別感を持たせました。
デザインチームとの連携
制作にあたっては、採用チームだけでなく社内のデザインチームとも連携。Slackでの最初の依頼からプロジェクトがスタートしました。
「初めての内定証書をデザインからつくりたい」という想いを伝えたところから、複数のデザイン案が検討されました。
松原さんのコメント
デザイン担当・松原さん
今回はじめてオリジナルの内定証書をデザインするにあたり、私が大事にしたのは「内定者が鎌倉新書の一員になった自覚と、その証を感じられるものにすること」でした。人事の皆さんと話し合いを重ねながら、コーポレートカラーの緑を軸に、縁がつながり未来が広がっていくイメージを形にしています。
力強いメッセージである「誰も成し得ていない世界をつくろう」は箔押しで表現し、特別感とともに凛としたきらめきや静かに燃える情熱を託しました。印刷方法も何度も試行錯誤し、心を込めて完成させています。
内定者のみなさんが証書を手にしたとき、「光った!」と少し驚いて、同時にワクワクを感じてもらえたらとても嬉しいです。今回の制作は私にとっても普段の業務とは違う挑戦であり、このような機会をいただけたことで、デザイナーとして新しい楽しさを味わうことができました。
紙質へのこだわり
デザインだけでなく、証書の質感にもこだわりました。何度も候補を見比べ、手に取ったときに心に残る風合いを重視して選定。紙の重みや手触りそのものが、内定式という節目を支える要素になるように工夫しました。
授与の場面
授与の際には、証書を受け取った内定者に「入社への意気込み」を語ってもらいました。緊張した表情でありながらも、自分の言葉で未来への決意を伝える姿は印象的で、会場全体が温かな拍手に包まれました。
懇親会の様子
式典を終えた後は、食事を囲んでの懇親会を行いました。
今回は会長や社長に加え、入社1年目の先輩社員も参加。
年齢の近い先輩から直接話を聞けることで、内定者は「4月からの自分」を具体的に想像できる時間となりました。和やかな雰囲気の中、同期との距離も縮まり、笑い声が絶えない時間になりました。
なお、今回は1名が予定の都合で参加できませんでした。次回の内定者研修で全員そろって顔を合わせられるのを楽しみにしています!
仲間の新たな一面を知る ― グループワーク
午後には、コンサルティングの課題に取り組むグループワークを実施。事業者への提案を考える実践的なテーマに、内定者同士で意見を出し合いながら挑戦しました。
「提案の難しさとやりがいを感じた」といった声が寄せられ、社会人として働く自分を具体的にイメージするきっかけになったようです。
内定者アンケートから
式後のアンケートでも、多くの声が寄せられました。
- 「証書を受け取った瞬間、鎌倉新書の一員になった実感が湧きました」
- 「先輩社員の話が参考になり、社会人生活への安心感につながりました」
- 「意気込みを口に出したことで、自分の覚悟がより明確になりました」
しめの言葉
内定式は、学生から社会人へと意識を切り替える節目の一日となりました。
未来の仲間から“鎌倉新書の一員”へと歩みを進めた皆さんと、来月の内定者オンライン研修でまたお会いできることを楽しみにしています。その先の4月、入社式で笑顔で再会できる日も待ち遠しいです。
現在、鎌倉新書では2027卒向けのインターンシップを実施中です。
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひエントリーしてください。
お待ちしております!