先日、常光では2025年新入社員を対象にした3次研修を開催しました。
本研修は「目標を立てる力」や「社会人基礎力」の向上を目的とし、今後のキャリア形成の第一歩となるカリキュラムで構築。新卒入社のメンバーに加えて、同年代のキャリア入社メンバー2名も参加し、世代の近い仲間と学び合い、つながりを深める機会となりました。
目次
【研修の目的】主体的に取り組むマインドを育てる研修
【当日の様子】ワーク中心の充実したコンテンツ
社長講話:「100年企業」の中心に立つ人材へ
アイスブレイク:偏愛マップで“自分”を伝える
コミュニケーション講座:聴く力・問う力を鍛えるワーク
キャリアイメージ基礎講座:将来を描くきっかけに
振り返り講座:社会人としての成長を振り返る
G-PDCAとマンダラチャート:目標達成の実践的アプローチ
報連相を体感するMISSION達成ゲーム
【参加者の声】普段の業務では意識できなかったことを再確認できた!
【研修の目的】主体的に取り組むマインドを育てる研修
研修のコンセプトは、前年同様「主体的に取り組むマインドへ」。社会人基礎力を底上げし、同年代との横のつながりを再認識する機会としました。
【当日の様子】ワーク中心の充実したコンテンツ
さっそくですが、当日の研修の様子をレポートします!
社長講話:「100年企業」の中心に立つ人材へ
研修は社長の講話からスタート。「企業は常に成長・脱皮を繰り返していかなければならない」というメッセージとともに、常光が創業100年を迎える2047年を見据えたビジョンが共有されました。
社員一人ひとりがSDGsを“自分ごと”として捉え、イノベーションと創造性を発揮することが、これからの常光に求められる姿。自分の成長が会社の成長エネルギーになるという強い意識を伝えました。
アイスブレイク:偏愛マップで“自分”を伝える
スポーツ・食べ物・映画など「偏愛」をテーマに自己紹介。知らなかった一面を共有し合い、場の空気が一気に和みました。
コミュニケーション講座:聴く力・問う力を鍛えるワーク
コミュニケーションの本質に迫る講義では、グループディスカッションを通して「伝える難しさ」と「問い方の工夫」を体感。研修参加メンバーは「より良い対話のあり方とは何か?」を学んでいたようです。
キャリアイメージ基礎講座:将来を描くきっかけに
キャリアと言われて何をイメージするか。最初はイメージが湧いていなかった参加者も、理論学習やワークを通じて、自身の将来像と向き合いました。エンプロイアビリティチェックーシートやキャリアアンカー(*1)を用いたワークでは、自分が何を重視しているかを“可視化”するきっかけとなったようです。
*1)アメリカの組織心理学者エドガー・H・シャイン博士によって提唱されたキャリア理論の概念。個人がキャリアを選択する際に、自分にとって最も大切で、これだけはどうしても犠牲にできないという価値観や欲求、動機、能力などを指す。
振り返り講座:社会人としての成長を振り返る
本講座では、入社からこれまでの出来事を「ポジティブ」「ネガティブ」に分類して共有。他部署の経験や失敗談に触れることで、共感や学びが生まれるきっかけになりました。
G-PDCAとマンダラチャート:目標達成の実践的アプローチ
上期の目標をG-PDCAに落とし込むケーススタディを実施。さらに、マンダラチャートに挑戦し、自身の思考と目標を視覚的に整理するワークも体験しました。
報連相を体感するMISSION達成ゲーム
MISSION達成ゲームは「言葉を使わずに情報伝達を行い、報連相の重要性と役割分担の難しさを学ぶ」ワークです。前半戦では、一方向かつ書く以外のコミュニケーションが取れず、何をしていいのかわからず止まってしまうことも……。後半は会話OKで再挑戦し、見事MISSION達成となりました!体験を通じて、伝える力とチームワークの大切さを再確認したようです。
【参加者の声】普段の業務では意識できなかったことを再確認できた!
最後に、研修参加者が感じた「研修の感想」をお届けします。
以上、新入社員3次研修のレポートをお届けしました!
本研修は、単なる知識の習得にとどまらず「自分のキャリアを考える」「主体的に働く意識を持つ」という内面的な成長を促す内容となりました。今後も、一人ひとりの力が会社の変革を支える原動力となるよう、学びを業務の中で実践していくことを期待しています!