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【なぜ海外で活動するのか】開発途上国で活動する看護師へのインタビュー

カンボジアにある「ジャパンハートこども医療センター」で活躍する看護師に「なぜ海外で活動するに至ったのか」聞きました!

インタビューにお答えいただいたのは、看護師の根釜 宏平さんです。
プロフィールはこちら

これまでの経歴を教えてください。

大阪府出身で、働いていたのは埼玉県と愛知県です。6年間看護師として集中治療室(ICU)で働いていました。

看護師歴は何年ですか

6年目になります。

海外で活動しようと思ったのはなぜですか。

漠然と海外に行きたいという夢がありました。看護師3年目でイギリスに語学留学に行こうとしましたが、コロナで行けなくなってしまい、日本で集中治療室を極めようということで、6年間トータル頑張りました。やはり、コロナ禍が落ち着き、海外にいけるという風になった時に、やっぱり夢を捨てきれず、看護師である自分が行くとなると、ただの語学留学というよりかは、看護師として行くことに意味があるのではと思いました。

ジャパンハートを選んだ理由は

有名なところでいうと、青年海外協力隊などがありますが、どちらかと言うと公衆衛生とか手洗いといったそのような分野がメインになると思うのですが、ジャパンハートはカンボジアで実際に医療行為ができる。例えば点滴の針をさしたり等、日本とほとんど変わらない事ができるので、それはすごく大きな魅力でした。

カンボジアではどのような活動をしていますか。

私は看護師として、ここで主に病棟で働いています。手術後のケアとか、内科的疾患の方とかそういった方をメインに診ています。

カンボジアで活動するなかで印象的なことは

言葉がなかなか通じないんですけど、カンボジアの方たちはすごく優しくて、なんでもフレンドリーにしてくれるので、患者さんもそうですけどスタッフの方も優しいので、そこは僕にとっては、すごく助けになっています。

高校生の時に打ち込んだことは

僕は小学校一年生から野球をやっていて、高校は3年間野球づけの毎日でした。
野球をやっている人ならわかると思うのですが、やはり甲子園という夢があったので頑張れました。皆さんも夢をもつことで、自分の励みになったり、しんどい時に頑張れるきっかけにもなるので人生一回きりなので、何か夢をもって皆で一緒に取り組んでいけたら良いと思います。

高校生の皆さんへのメッセージ

本当にここに来て改めて思うことは、人生本当に一回きりなので皆さんもいろんなことに迷うと思いますが、それも人生の経験という風に前向きに捉えて、これから一度きりの人生なので歩んで行ってほしいなと思います。

インタビューの様子はジャパンハート公式YouTubeでもご確認いただけます。
ぜひ、現場で活躍する医療者の生の声をお聞きください。


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根釜看護師のように海外で活躍する医療人材をリクルートすることも、多くの人に医療を届けるために必要なアクションとなります。
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