『oyakata scrum』立ち上げ秘話――コマツインディアが描く「現場×育成」と「インド×日本」 | アイティップス株式会社
ナマステ、いつもご覧いただきありがとうございます。iTips小西です。以前公開した、コマツインディア様との協業プロジェクト「oyakata scrum」の立ち上げを担当した、インターン伊藤さんへ...
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こんにちは!iTipsの若林です。
2026年3月26日、コマツインディア様の協業プロジェクト「oyakata scrum」の第二期修了式が行われました。 私たちが信じて貫いてきた「教育」が確かな価値を生み出しているのだと実感できる時間でした。
今回は、現地からのレポートをお届けします!
技術の前に、働く人としての「姿勢」が現場に届いた
第一期の教訓を活かした、プログラムと環境の進化
綺麗事ではない。人生がかかった「健全な緊張感」
「すべてのがんばる人に、幸せを」
立場で人を見ず「感謝」を言葉にできるか
おわりに:まだまだ道半ば、熱を持って前進する
まず印象的だったのは、コマツインディア様の現場を担う方々からの講評でした。OJTにおける生徒たちの「挨拶」と「時間遵守」について、非常に高い評価をいただいたのです。
これは単に「いい子だった」という表面的な話ではありません。彼らが訓練校で学んだ「働く人としての姿勢」を現場できちんと実践できているということです。技術を教えるだけではなく、こうした“人としての基本”を身につけるよう導くことこそ、私たちが目指している教育的価値のど真ん中なのだと再確認しました。
iTips訓練校で徹底している「職人心得十箇条」
コマツインディア様の協業プロジェクトが第二期を迎えるにあたり、第一期での教訓をもとに、プログラムを進化させました。
例えば、建設現場で実際に使われている遠隔操作システムに触れる機会をいただいたほか、希望者には溶接のアドバンスコースに挑戦する機会を設けました。プログラムの進化については別のストーリーで詳しくご紹介します。
技術訓練の面だけでなく、宿舎や移動のオペレーションを安定させ、生徒たちがより訓練に集中できるように環境づくりに取り組みました。
そして何より大切なことは、進化したプログラムのなかで生徒たちが真剣に訓練に取り組んでくれたことです。「iTipsのおかげで、生徒たちはギフテッド・パーソン(才能あふれる特別な存在)になった」とまで言ってくださる方もいらっしゃいました。
身に余る評価だと思ってはいます。ですが、一人ひとりの若者に「自信」と「規律」、そして「可能性」を与え、社会に必要とされる存在へと育てること。その価値が現場のリアルな声として返ってきたことに大きな手応えを感じた瞬間でもありました。(代表 ラトネッシュ)
修了式では現実の厳しさもはっきり見えました。
進路が決まっている生徒とまだ決まっていない生徒とで、表情が明らかに違っていたのです。当然と言えば当然です。そこには競争や嫉妬があり、彼らの人生がかかっています。
ただし、その空気は決してネガティブなものではありませんでした。 むしろ、それぞれが自分の現状を受け止め、次に進もうとしている「能動的で心地よい緊張感」がそこにはありました。
甘やかしでもなく、突き放しでもない。努力した人が前に進み、まだ届いていない人も次を目指している。そういう空気がちゃんと存在していたことに、私たちは希望を感じています。
そうした努力のできる若者たちに私たちは伴走してまいります。
修了式の挨拶で、代表のラトネッシュは生徒たちに一つ大切なことを伝えました。それは「感謝のこころを忘れない」ということです。
こうした学びの機会は、決して当たり前ではありません。 コマツインディアの皆様、講義をしてくださった専門技術者の方々。そして、彼らを運んでくれたドライバーや、毎日ご飯を作ってくれた食堂スタッフの方々……。すべての関係者の力があって、初めてこのプログラムが成立しています。結局、人として信頼されるかどうかは、技術だけでは決まりません。 「立場で人を見ず、支えてくれる人たちにきちんと感謝を言葉にできること」。それが、職人としても社会人としても、大きな差になると信じています。
今回の第二期プログラムを通じて、以下の三つを強く確認できました。
引き続き、熱を持って、一人ひとりの可能性を信じながら、未来を切り開く彼らに伴走していきたいと思います。
私たちのこの挑戦に共感してくれる方、ぜひ一度お話ししませんか?
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