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インビジョン組織戦略 Episode.01 ”徳田屋”と”時価最高の王室”

こんにちは!インビジョンの五十嵐と申します!
働くかっこいい大人を増やす、インビジョン株式会社の人事施策をご紹介します!

●ご紹介する施策内容

①日々の小さな感謝を言葉にして伝えるチャットルーム「徳田屋」の運用
②すげー!と思ったスタッフ同士の仕事を称賛するチャットルーム「時価最高の王室」の運用
③想いをカタチに会での表彰コメントの全員への開示

始まりからおダシ(インビジョンの癖というか人間臭さ的なもの)マシマシでお送りしております!
社内のポジティブコミュニケーションを加速させる、徳田屋と時価最高の王室!
このチャットでは日々良い共有がされています。



●施策の実施背景

始まりは、もっとナチュラルで。
徳田屋の名前の由来は、毎日徳を積もうという考えから。
良い取り組みをした人に「よっ!徳田屋!」と声を掛けていました。
それがチャットルームに移行して、共有できるようになり、今に至ります。

社内にはどうしてもスポットライトが当たりづらい部署の人もいます。
スポットライトが当たる場を作ってくれている人にもスポットライトが当たるチームでありたい、
そして、ちゃんとありがとうと言葉にして伝えようね。という思いが込められています。

誰でも自由に発信できるようになっていて、気軽にみんなが鼓舞しあえる、
心理的安全性を高める場になっています。

時価最高の王室の運営背景は「当たり前の基準を上げること」です。
普段の仕事の中で、この人のこの仕事、プロだな〜!と思ったことを共有して
全員の当たり前基準を上げていこうという思いから始動しました。
そして、OKR導入前にウィンセッションをやろうと思ったのもきっかけの一つです。

想いをカタチに会は、クオーターに1回行われる、締め会のことです。
毎回クオーターの頑張りを称える、表彰式があり、表彰者はスタッフの事前投票で決まります。
表彰されなくても、せっかく集めているコメント、せっかくだし見せちゃおう!と
人事の粋な計らいから実施されています。

●気をつけたポイント

軌道に乗るまでは、誰かにリーダーシップを取ってもらう、もしくは人事が率先して関わるようにして
誰でも発言していいんだという雰囲気づくりを行いました。
発言に対して積極的に反応したり、「それ、徳田屋じゃん!投稿しなよ!」と声をかけてみたり。
そして、重要なのは取り組みの背景を、何度も、伝えることで定着を図りました。

●運営の中での紆余曲折

紆余曲折あったのは、時価最高の王室の運用です。
OKR導入前のウィンセッションを始めようと思って始まった取り組みでしたが、
始めは週に1回、チームでこれは!という内容を投稿しよう!というルールでした。
そうするとどうしてもやらされ感が出てしまったのと、目指したいレベルよりも低いものまで
出てしまったんですね。

だから、週1というルールはやめて、みんな好きな時に、これは!と思うものだけを投稿するようになりました。
数は減ってもクオリティが担保できている今、運用が上手くいっています。

●まとめ

モチベーションを高めるための承認を集める施策。
上手く機能する背景には、自身の仕事が称賛されるレベルにあるか、ということだと気がつきました。
中途半端な仕事をしている時に、称賛されても気持ち悪くなりませんか?(嬉しくないわけではないけど・・)
モチベーションが上がるのは、称賛されることではなくて
自分がまずは成長して価値のある仕事ができていることが大事なんです。
そしてその努力を称賛された時に、初めてめちゃくちゃ嬉しいんだと思います。

スタッフのモチベーションを上げたいのなら、スタッフの成長を考えられているかどうか、
スタッフが今の自分の仕事に満足しているか、を考えることから始めないと
称賛を増やすコミュニケーションを増やすだけでは上手く機能しません。

なんか自分がアップグレードしているな、と感じる時こそ一番モチベーションが上がるのだと感じています。
そしてそのアップグレードした自分を見てもらえる場があって、初めて上手く機能したと言えますね。
そんな良いサイクルを回していきましょう。

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