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【採用担当】エンジニアから人事・総務へ転職、自律的な働き方できるのがインヴァストの魅力

インヴァスト株式会社で総合企画部に所属し、Wantedlyにおける採用広報や人事業務などを担当する青山大輝氏にお話を伺いました。

採用広報活動についての社内評価やインヴァストの採用活動、それに選考プロセスで重視している点など、さまざまな点から語っていただいています。

採用広報は社内で話題になることも多く社員の相互理解と交流にも効果

-Wantedlyで展開中の採用広報活動について、社内の評価はいかがですか。

インヴァスト株式会社では2022年5月にWantedlyで採用広報活動を開始しました。約半年間ほど毎週コンテンツを増やし、一定の記事数になった段階で秋以降は月2回、取材記事や社内イベントを中心とした構成でボリュームを厚くしています。

採用広報をスタートさせてから3ヶ月が経過した時点で、社内アンケートを実施したんです。結果はWantedlyでも公開しており、社内では90%以上がWantedlyを数回以上訪問し全体の40%以上が頻繁に閲覧していることがわかっています。

また90%近くが当社の採用広報活動を「良い」と感じており、そのうち大半である全体の75%が「とても良い」と回答するなど、社内で一定の評価を得ていると感じています。

採用広報への評価は?社員のWantedly訪問状況やコンテンツに関する社員アンケート結果発表! | インタビュー
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https://www.wantedly.com/companies/invinc/post_articles/439015


採用広報の記事は社内でも話題になる機会が多く、雑談ベースで取り上げられているほか、社員の取材記事に対して役員が「スタッフはこんなふうに考えているのか」と参考にしているという話も聞きます。

また、逆に取締役の取材記事を読んだ社員が「経営陣はこんなことを考えているんだ」と受け止め、自分の業務に照らし合わせて事業展開の中でどう役立っているのかを改めて理解するのにつなげているというケースもあります。

さらに、日常的な接点がない他部署スタッフへの取材記事を通じて、どんな業務を行っているのかを知ることができる、という形で参考にしている者も少なくありません。こうした効果を見ても、採用広報は社内の相互理解を深め、交流を活発にしているという面もかなり大きいと感じています。

-他社のストーリーと比較するといかがでしょう?

当社のグループでは、インヴァスト株式会社だけでなく子会社のインヴァスト証券株式会社でもWantedlyを活用しています。

インヴァスト証券株式会社の会社情報 - Wantedly
インヴァスト証券株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。私たちは「資産運用の未来をつくる」存在になりたいと考えています。 私たちはあらゆる金融資産を高い資金効率で取引できるデリバティブが持つ可能性を信じています。デリバティブとテクノロジーの研究と事業化を通して投資の常識を変え、私たちのサービスが資産運用にあたりまえに利用される世の中をつくりたい。 ...
https://www.wantedly.com/companies/invast

私はどちらのWantedlyも担当していますので、最近は他社が公開しているストーリーも積極的に読むようにしているんです。

取材記事などに力を入れている企業も少なくはありませんが、人事が片手間でやっていると感じたり、例えば忘年会の記事など写真を数枚並べただけで終わっている場合も多くあります。比較するとインヴァストはひとつひとつの記事にかなり力を入れているな、と感じています。

-Wantedlyの運用で課題として感じているのはどんな点でしょうか。

現在、プロジェクトマネージャーとデータサイエンティストを募集していますが、応募数をもう少し増やしていきたいと考えています。インヴァスト証券の場合はFXやマイメイトなど業務内容がわかりやすいのですが、当社は自由度が高いため、新規事業開発は楽しそうと思えても具体的な業務をイメージしにくいという点も背景にあるのかもしれません。

ストーリーは2022年5月以降、継続的に公開していますが、募集ページは秋に一時、新規の掲載を停止していたので、年末から再度スタートしたところです。他社さんもWantedly上で積極的な採用活動を行っていますし、特にエンジニア系の採用は慢性的に厳しい状況なので、少しずつ改善を続けながら効果が高まるよう地道に頑張っていきたいと思っています。


自由な環境と本音のやり取りがインヴァストの魅力、面接後に飲みに行った候補者も

-現在の採用体制について教えていただけますか。

産休・育休に入っているスタッフが1名おり、採用活動は現在3名で行っています。インヴァストの場合、実はインヴァスト証券の採用活動も兼務という形で、同じメンバーで行っているんです。

採用戦略の策定やターゲットの選定、採用チャネル戦略や採用プロセスなど、企業ごとの違いを意識しながら採用活動を展開しています。採用エージェント管理と一次面接の対応をしている採用担当者がおり、私ともう一人の者でWantedlyの運用やダイレクトスカウトを担当しております。

他にも社外の専門家にコンサルティングを依頼しており、当社の採用活動について意見をいただき参考にしています。このような体制が功を奏し、当社は企業規模としてはまだ大きくありませんが、2022年には7名の方を正社員として採用することができました。

先日発表したBibroのリニューアルや新会社アルカドの設立など2023年は動きの大きな年になりそうですから、さらに多くの方に入社いただけるよう、私たちも頑張りたいと思っています。

【鶴見豪常務取締役インタビュー】新会社アルカド設立と新規事業開発について緊急取材! | 取締役インタビュー
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https://www.wantedly.com/companies/invinc/post_articles/474892


-採用に至るまではどんなプロセスなのですか?

まず書類選考があり、その後一次面接を採用担当者が行います。一次面接はとてもカジュアルな雰囲気で実施するよう心がけています。コロナ禍にはオンラインで行うことも多くありましたが、今年は当社の2Fにある広いフリースペースを活用するなど、リラックスできる環境も用意していく予定です。

一次面接を通過すると、現場メンバーが二次面接を担当し、最後に役員面接という形が基本的な採用プロセスになっています。ただし、新規事業開発では担当役員の鶴見常務が現場に近いポジションで仕事しているため、二次面接を担当する場合もあります。

その場合、二次面接が事実上の最終面接となることもありますね。去年入社したスタッフは、夕方からの最終面接でディスカッションが盛り上がり、その場で内定し飲みに行っていました(笑)。

インヴァストのカルチャーが良く出ているエピソードだなと感じます。堅苦しい形式張ったシステムより、本音のやり取りを大切にする会社なんです。

【新入社員】失敗許されないメガバンクから転職、「失敗して当然」のインヴァストはまるで別世界 | スタッフインタビュー
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https://www.wantedly.com/companies/invinc/post_articles/442400


-インヴァストで働くメリットはどんな点にありますか?

業務内容は各部署によって違いがありますので、全社の制度面から言えば、まず勤務の自由度が高い点があります。服装に制約はありませんし、フレックスタイム制のため、勤務時間も10時から15時までと定められているコアタイム以外の時間帯は自分のペースで働けます。

リモートワークも多くの社員が利用しており、週1回の出社を除けば、働く場所も自分で決められます。

また昼休みの時間も決まっていませんから、各々が好きな時間に休みを取れます。お昼休みは、2階のフリースペースでマイペースにお昼ご飯を食べたり、社員何名かで外に食べに行ったりするなど、人によって過ごし方も違います。

私は前職でスーツを着用し9時から18時の固定勤務が基本でしたので、インヴァストに入社して働く上での自由度の高さがとても気に入っているんです。働きやすい環境と言って良いと思います。

同僚とのキャッチボールが楽しみ、今年はインヴァストに野球部を作りたい

-青山さんの経歴をお話いただけますか。

学習院大学の経営学部経営学科を卒業し、新卒でシステムエンジニアとして受託開発を行っている60名くらいの企業に入社しました。経営学科からエンジニアになったのは、大学で(現役の社長の)客員教授が主催したゼミでイノベーションや新しいサービスを企画する活動をしており、その過程で自分でWebサイトを作る機会があったんです。

そこで興味を持ったプログラミングを学び、新卒でシステムエンジニアになってみようと考えたんです。入社した会社では2年ほどシステムエンジニアとして働き、2022年3月にインヴァストに入社しました。

インヴァストへの入社を決めたのは、面接を通じて人を大切にする会社だと感じたからです。前職はエンジニアの1人/月という考え方で仕事しており、クライアント企業の勤務体系に合わせて働いていたため、働き方を自分では決められない環境だったんです。

インヴァストでは仕事の進め方を自分で決めることができる点に惹かれましたし、最終面接で川路社長と川上専務と話をした際、その人柄も魅力的でした。

またオフィスがとてもキレイだったので、それも入社理由のひとつです。現在、入社して10ヶ月ほど経ち、社内では採用のほかシステム管理を含む総務や人事面のサポートも行っています。

-インヴァストは自由な働き方ができる点も魅力の一つですが、リモートワークは活用していますか?

私が所属する総合企画部は代表電話の対応や書類仕事も多いため、基本的には出社しています。

ただし、部署としてリモートワークを禁じているわけではなく、上司はリモートワークの日もありますから、今年は業務が滞らない範囲で、スタッフが交替でリモートワークを活用するなどの工夫を考えています。

-お休みの日はどのように過ごしていますか?

読書が好きで、哲学や文化人類学のジャンルを主に読んでいます。最近は仏教哲学や世界各地の先住民の文化に興味を持っているので、そういった分野を読むことも多いですね。

また欧州サッカーの観戦が好きで、マンチェスター・シティのファンなんです。スポーツと言えばサッカーは観る専門ですが、会社では同僚と昼休みにキャッチボールしています。

キャッチボールには数名が参加しているのですが、野球チームを作ろうという話になっていて、同じビルに入っているインヴァスト証券でもメンバーを募っているところなんです(笑)。インヴァストグループで野球部を作り、試合をするのが今年の目標です。

監督はゴルフのインヴァストカップでも優勝した外部カメラマンの方にお願いする予定になっています。小学校から野球の経験があり、以前は取引先に頼まれて大手企業の社会人チームにも参加していたと聞いていますから。インヴァストをゴルフに続いて野球にも力を入れる会社にしていきたいですね。



自律的に働きたいという方なら、スキルマッチにハードル感じず気軽にエントリーしてほしい

-採用担当者として求職者の方にメッセージをお願いします。

採用広報の取材記事ではグローバルな面も多く取り上げられていますが、インヴァストは入社のハードルが高い会社というわけではありません。去年入社した2名の新規事業開発担当のスタッフは未経験で入社しましたし、私もシステムエンジニアから転職して人事・総務の仕事をしていますから。

スキルマッチについてはあまりハードルを感じず、気軽に応募していただければと考えています。

カルチャーマッチに関しては、働き方が自由でアウトプットさえきちんと出せばいいという文化なので、自律的に働きたいという方に向いていると感じています。ゴールに辿り着くまでの過程を自分で考えて取り組みたい方が合うと思いますし、面接でもそういったカルチャーマッチの点は重視されています。

-採用担当者としてこれは話しておきたい、という点があればお話ください。

今回の取材の前に、採用広報の記事を見返したところ、当社が介護休暇や子どもの看護休暇、それに育児休暇を取りやすい会社であるという点がまだ伝えきれていないと感じたので、お話しておきたいと思います。

長期の休暇としては産休・育休が取得可能です。制度としてあるだけでなく、実際に活用されているほか(現在女性スタッフ1名が1年ほどの産休・育休を取得中)、子どもが熱を出した場合などに使える看護休暇、介護が必要なご両親の急な体調不良の場合などに使える介護休暇があります。

看護休暇、介護休暇は半日~数日程度の休暇で、有給とは別枠で取得できますので、スタッフだけでなく家族にも優しい会社だなと感じています。

当社は女性の比率がまだあまり高くないので、男性はもちろん女性にもエントリーいただければうれしいですね。

(取材日:2023年1月13日 聞き手:垣本陸)

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