こんにちは!イノベーション23卒内定者の三浦です。
今回インタビューしたのは、CVC事業(※)を担当している経営企画の生賀さんです!
イノベーションでは、現役の企業経営陣がハンズオン支援に当たるCVCファンド
「INNOVATION HAYATE V Capital」を運営しています。
生賀さんに業務内容や、やりがい・CVCの魅力についてインタビューしました。
※CVCとは?
コーポレート・ベンチャーキャピタルの略。事業会社が自己資金でファンドを組成したもの。
<プロフィール>
生賀 誠
コーポレートデザインユニット 経営企画グループ CVC担当
関西学院大学卒業後、SMBC日興証券株式会社へ入社
2017/10 〜 RPAホールディングス株式会社
2020/4 〜 パーソルイノベーション株式会社
2021/3 〜 株式会社ユーザベース
2022/2 〜 株式会社イノベーション
CVCの運営に加え、経営企画として中期経営計画の策定などの業務に従事
ーこれまで、様々な企業で経験を積まれてきた生賀さんがイノベーションに入社を決めた理由を教えて下さい!
理由は大きく2つあります。
①自分のこれまでの経験を最大限に活かしてイノベーションに貢献できると思ったから
②新しいことにチャレンジできるから
①自分のこれまでの経験を最大限に活かしてイノベーションに貢献できると思ったから
私は今まで証券営業、BtoBメディア運営・SaaS営業などを経験してきました。
その経験と今のイノベーションの事業ポートフォリオがぴったり合っていて、各事業モデルに対する理解・経験がありました。20代で培った自身の経験を最大限活かして各事業部の経営支援の役割を担う経営企画職としてグループ全体の底上げに貢献することができると感じたことが理由の1つです。
②新しいことにチャレンジできるから
入社前のカジュアル面談で代表の富田さんやCFOの山﨑さんとお話した際、イノベーション社自身が今、急速に変化しようとしている状況であることを知り、新しいことにチャレンジできる余白があると感じました。
CVCや経営企画として新たなチャレンジができる環境があるというのが入社を決めた理由の1つです。
ーこれまでの経験が活かせること・チャレンジできる環境であることが入社の決め手になったのですね!
ー生賀さんは経営企画の中でもCVC担当ですが、そもそもCVCってなんですか? 学生や他業界出身の人からするとあまり馴染みがないのですが・・・
まず、CVCというのはCorporate Venture Capital(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)の略で、事業会社が立ち上げたベンチャーキャピタルのことを指します。
社外のスタートアップに投資をして事業シナジーを生み出すことを目的として事業会社がCVCを立ち上げます。これがVCとは違う部分です。
また、イノベーションのCVCでは既存のWEBプラットフォーム事業・SaaS事業・IFA事業・M&A事業などとの事業シナジーを生み出すだけでなく、出資先のスタートアップの経営支援を通じて、次世代のスタートアップや起業家の育成を目指しています。
ー実際にどのような企業に投資をしているのですか?
投資の意思決定をするにあたっての基準や投資テーマなどはありますか?
我々が掲げている投資テーマは「デジタル技術や革新的なビジネスモデルで世の中の『働く』を変えるスタートアップ」です。
このテーマには以下のような思いが込められています。
- 今までITトレンドを始めとして、デジタル技術を活用して企業様をご支援してきたノウハウを活かしてスタートアップを成長に導く
- 日本の産業を盛り上げるために革新的なビジネスモデルを持つスタートアップを育成していく
- CVCの観点からグループミッションである「『働く』を変える」の達成を目指す
このテーマに沿って、主に
#BtoBビジネスに取り組むスタートアップ
#DXで業務の高度化・効率化に取り組むスタートアップ
#商習慣の変容を目指すスタートアップ
このような特徴を持つ企業に投資をしています。
ー生賀さんの思う、CVC業務のやりがいは何でしょうか?
やりがいを感じるポイントは大きく2つあります。
1つ目は、多くのスタートアップ経営者・ベンチャーキャピタリストの方々と出会う事ができるので学びが多いことです。
スタートアップ業界では目まぐるしく事業のトレンドが変化していきます。もちろんそれに対応すべく私も本やWebなどから情報収集や自己研鑽に励んでいますが、机上の情報だけでは得られない学びを経営者さんやベンチャーキャピタリストの方々との会話の中から得ることができます。そういった意味で、CVCの業務にはビジネスパーソンとしての成長機会が潤沢にあると思います。
2つ目は、出資先のスタートアップと共通の目的を持って1つのチームとして取り組めることです。
イノベーションは創業から20年以上の歴史を持ち、上場後も新規事業開発に積極的に取り組んでおり、現在はホールディングス化して4つの事業会社と1社の持ち株会社(ホールディングス)で構成されています。
このように創業から現在に至るまでに積み上げてきた経験・ノウハウをスタートアップに提供することができ、それを通じて成功に導くことができると考えています。
また、スタートアップの成長を促すだけではなく、相互の交流が生まれることでイノベーションの内部のメンバーにとっても刺激を与えることができるので、イノベーションも同時に成長していくこととなります。
ーでは最後に、どんな人がイノベーションの経営企画に合っていると思いますか?
3つの性質を持つ人が合っているかなと思います。
(※ビジネスに必要なハードスキル、ソフトスキルは別途キャッチアップが必要である前提です。)
①論理的かつ冷静に物事を捉えれる人
②高いコミュニケーション能力を持つ人
③情報収集・調査が得意で自分の知らないことでも素早く吸収できる人
①論理的かつ冷静に物事を捉えれる人
イノベーションでは20億円分のスタートアップへの投資枠があるのですが、非常に大きな金額を扱うことになるので、慎重かつ正確な意思決定が求められます。
インパクトが大きく責任を伴う仕事であるからこそより一層、論理的で冷静な思考力が必要です。
②高いコミュニケーション能力を持つ人
社内はもちろん、スタートアップ・ベンチャーキャピタリスト・銀行・証券会社様など社外とのやりとりが非常に多い職種なので、相手の話す内容を正しく理解する力や、自分の意見を誤解を生まないように相手に伝える力が必要になります。
③情報収集・調査が得意で自分の知らないことでも素早く吸収できる人
スタートアップの市場も日々変化し続けており、その状況をいち早くキャッチアップすることが重要です。そして、それを単なる知識ではなく、自分の能力に落とし込んで実務の中で発揮できる人が向いていると思います。
イノベーションでは24卒から新卒でも経営企画職の募集を開始しました
こちらの職種では「3年以内の起業」を目指す学生にぜひ選考を受けていただきたいです。
【経営企画職の主な仕事内容】
◯ 経営企画
企業の中長期の経営目標とそのステップである戦略の立案・策定を行い、実施の管理などを担当。
◯ 新規事業開発
事業計画の策定やKPI・目標の設定、経営陣やステークホルダーとの協議、社内各部署との交渉や調整、事業推進管理、リスク管理、財務管理などを担当。
◯ CVCの並走(今回インタビューした生賀さんが担当する領域)
スタートアップへの投資・ハンズオン支援を行い、次世代の経営者の育成ならびにビジネスの発展に貢献し、投資先の検討・実行などを担当。
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