イングリウッド人事部の篠原です。活躍社員にイングリウッドの魅力や仕事のやりがいについてインタビューする本シリーズ。今回は、ADソリューション事業部長の東海林さんにインタビューしました。「成長こそが仕事の原動力」という東海林さん。80名を超えるメンバーを抱える事業部長へとキャリアアップする中で感じた、「成長環境としてのイングリウッド」、そして東海林さんが見据えるイングリウッドのWeb広告事業の未来について伺いました。
東海林 直樹さんのプロフィール
ADソリューション事業部長
セレクトショップでのEC運営に広く携わったのちに、2015年にイングリウッドへ入社。ECコンサルティング支援および、自社EC事業の運営を担当する傍ら、Web広告事業の立ち上げを主導。現在はADソリューション事業部長として、オンライン・オフライン広告における支援全体を統括している。
※部署名・肩書はインタビュー当時のものです
キャリアの原点は「まずやってみる」こと
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ーーこれまでのキャリアを振り返っていただけますか?
社会人1年目では地元・北海道のセレクトショップに入社しました。仕事をするなら長く続けたいという想いがあり、自分が好きなファッションの仕事をしたいと思ったんです。過去に自分でHP制作などをやっていたこともあり、EC事業の整備・拡大を任されることとなりました。ECといってもやることは多岐にわたります。当時10名弱の小規模な会社だったということもあり、EC業務の上流から下流まで一通り携わったり、複数のECモールや自社サイトへ拡大したりなど、担当領域がどんどん広がっていったのを覚えています。
いわゆる「整った環境」ではありませんでしたが、だからこそ実践を通じて多くのスキルを身につけることができました。入社して8年、「とにかくやってみよう」を繰り返しながら、自分なりの手応えを見つけていきましたね。
やりがいを強く感じられそうと選んだイングリウッド
ーーイングリウッドとの出会いはどのようなものでしたか?
前職のご縁で社長の黒川を紹介いただいたのがきっかけです。黒川と直接話をする中で、エネルギッシュでバイタリティ溢れる姿と、描いている未来にワクワクしたのを覚えています。
私は仕事にやりがい、成長を求めているのですが、転職当時のことを振り返ると自分自身の成長が鈍化していたように感じます。できることの幅が広がれば広がるほど、0から学ぶ時のような成長実感を得にくいのはしょうがないと思っていましたが、黒川と話す中で「成長できるかどうかはわからないが、やりがいを強く感じられる環境であるのは間違いない」と想い、入社を決意しました。結果的に成長も大きく実感し続けられているので、成長とやりがいの両方を体感できていますね。
「やったことがない」を理由にしたくない。多くの挑戦機会を経験し成長し続けることができた
ーー入社後はどんな業務を担当されたのですか?
入社当時はECコンサルティングチームが立ち上がったばかりで、4〜6人ほどの小さなチームでした。私はECモール運営支援、自社EC・自社ブランド事業をやりながら、クライアントのWeb広告運用支援も担当するように。その後2018年3月に現在のADソリューション事業部につながるWeb広告運用の部署を立ち上げました。
会社が様々な事業に挑戦していく中で、私自身多くの業務を任せていただきました。時には知識も技術も足りない状況で試行錯誤したり、どれだけ頑張っても結果が出ないこともありました。今であれば適切に判断できるかもしれませんが、当時それをするには知見が足りなかったんです。このようにプレイヤーとして、経験を積み重ねてスキルの幅、アウトプットのクオリティともに高めることができました。
社会人1年目の時から、振られた仕事を「できません」と言うのは恥だと考えていました。もちろん、スキルや経験が足りない時は周囲の力も借りますが、「やったことがないからできない」を理由にしたくないと今でも思っています。イングリウッドは特に挑戦機会が多いからこそ、スピードを緩めることなく成長できているのだと感じます。
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ゴールから逆算し、言語化する。「成果を出す」ための思考法
ーー現在マネジメントとして、大切にしている考え方はありますか?
「ゴールから考える」ことです。自分が今いる位置から動き出そうとすると、ゴールとは違う方向に行ったり、遠回りしたりすることがあります。ゴールがどのような状態なのかを明確にし、そこから逆算してアクションを考えることが非常に重要だと考えています。
また、「言語化」も非常に大切にしています。広告事業の立ち上げ時は1日中文献を読み漁り、「なぜ売れるのか」「なぜ響くのか」を分解し、自分の中に落とし込み、再現性のある成功パターンを構築することを徹底していました。当時流行していた商品の広告は、空で言えるほど分析していましたね。
事業が拡大する中で、好調な時もそうでないときもありましたが、上手くいかないときにこそ「ゴールからの逆算」と「言語化」が重要だと考えています。チーム全員で目標からの逆算を行い、デイリーで達成すべき目標を明確にし、上手くいかない時は改善策を徹底的に議論できるような体制を整えました。その結果、チームとして安定して成果を出せるようになったと実感しています。
ーーメンバーとのコミュニケーションで意識していることはありますか?
個々のメンバーに対しても、特に上手くいかないときは「ネガティブな感情で役立つのは悔しさだけで、他の感情は時間の無駄だから気にしなくていい」と伝えています。そして、インプットとアウトプットを繰り返し、結果を振り返ることを一緒にやります。その結果、成長が加速するメンバーも多く見てきましたし、そのように経験してきたメンバーが今度は自分のチームのメンバーに同じように伝えてることでチーム全体で成長していくことができていると思います。
組織を育て、人を育てる。メンバーの成長こそが、最大のやりがい
ーー現在の東海林さんのやりがいは何でしょうか?
メンバーの成長や、彼らのアウトプットが結果につながったときですね。新卒で入社したメンバーがマネージャーに昇格したり、大きく成長していく姿を見るのは非常に嬉しいです。事業や会社が大きくなり、人が成長していくことに大きなやりがいを感じています。
長くプレイヤーをしていたので、今でも現場に立って広告を作りたいと思うことがあります。自分が携わった広告が明確に成果として現れた時は、興奮して寝られなくなるほど嬉しいものです。しかし、それ以上に事業全体として成長することやメンバーが結果を出すことに喜びを感じています。イングリウッドにとってのベストは何かを常に考え、組織が成長するために日々戦略と実行を繰り返しています。
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現状維持は停滞。常に次の目標を設定して達成のために挑戦し続ける
ーー今後の目標について教えてください。
組織としては、2025年1月にWeb広告運用とD2C領域のコンサルティング、インフルエンサーマーケティングの三つの領域を一つの部署に統合しました。特にインフルエンサーマーケティングチームは、これから拡大させていくフェーズなので、事業成長を加速させるために尽力したいと考えています。また、Web広告領域では縦型動画広告の拡大が著しいので、さらなる拡大と、今まで以上によりリッチな広告を作るための撮影・制作能力を持つ人材の増員を計画しています。
メンバーの成長については、「あなた自身がどうなりたいか」を深く掘り下げることを常に意識しています。私自身が遠回りしてきた経験があるからこそ、メンバーには私よりも圧倒的に早く成長してほしいので、より具体的な将来像を知り、そのためのロードマップを一緒に考えます。
現状に満足することは停滞を意味します。 常に次の目標を設定し、それを達成するために課題を解決していくというサイクルを回していくことで、さらなる飛躍を目指したいです。
「成長したい」なら、イングリウッドへ
ーー最後に、イングリウッド、特にADソリューション事業部で一緒に働きたいのはどんな方でしょうか?
「成長したい」という強い意欲を持つ方には、イングリウッドは最高の環境だと断言できます。特にマーケティングスキルを身につけ、早く成長したいと考える方には、これ以上ない場所だと信じています。また、事業や業種が非常に多岐にわたるため、必ずハマる場所が見つかるはずです。結果を出すために、やってはいけないことはありません。イングリウッドには、成長意欲の高い人材が非常に多く集まっています。我々マネージャー陣も、皆さんの「なりたい姿」に対して、皆さんが考えているよりももっと早く実現できるよう、具体的なアドバイスやサポートを惜しみません。だからこそ事業を大きくし、自身の成長も追求したいという方と一緒に成長していきたいですね。
▼一緒に挑戦する仲間を大募集しています!