イングリウッド人事部の篠原です。活躍社員にイングリウッドの魅力や仕事のやりがいについてインタビューする本シリーズ。今回は、ECコンサルティングチームゼネラルマネージャーの緒方さんにインタビューしました。エンジニア、営業、バイヤー、マーケター、コンサルタントと幅広い職種と役職で経験を積んだのち、2024年8月にイングリウッドにジョイン。AmazonでバイヤーやコンサルタントとしてECモールの最前線にいたからこそ実感するイングリウッドのECコンサルティングの面白さや、イングリウッドの事業成長に向けて挑戦したいことについて、たっぷり語ってもらいました。
緒方 祐真さんプロフィール
DXソリューション事業部 ECコンサルティングチーム ゼネラルマネージャー
千葉大学大学院卒業後、GEヘルスケア・ジャパン株式会社に入社。エンジニアとして医療機器の修理・保守に携わった後、企画マーケティング担当として従事。Amazon Japanへ転職後、バイヤー業務、プロジェクトマネージャー、コンサルティングチームマネージャー、プロダクトのカントリーヘッドを歴任する。合同会社DMM.comにて、エンタメを軸としたDMM経済圏を活性化させるための全社横断プロジェクトをリードし、2024年8月よりイングリウッドへ参画。
※部署名・肩書はインタビュー当時のものです
日々の仕事=キャリアへの投資。だからこそまだ見ぬ可能性に挑戦していきたいと思った
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ーーこれまでの経歴について教えてください
ファーストキャリアではGEヘルスケア・ジャパンに、医療機器の保守・メンテナンスを行うエンジニアとして入社しました。エンジニア自ら営業も行う環境だったのですが、「人に伝えること」を大事にしていたということもあり営業で評価をいただき、結果として本社のマーケティングに携わるようになりました。一方で、医療機器のサイクルは12年とスパンが長く自らが業界全体の成長に大きく貢献することが難しかったり、お客さまが満足していることを直接実感する機会が少ないとも感じていました。そこで、アップデートが速いビジネスとして、BtoCかつ直接消費者と関わることができるeコマースで、かつ自分で意思決定した結果がすぐに可視化されると感じたAmazonへ転職を決意しました。
AmazonではCD・DVDのバイヤーとしてキャリアをスタートしました。その後、発注の自動化・在庫最適化のプロジェクトリーダーや、消費財事業者向けのコンサルティングチームマネージャー、定期おトク便のカントリーヘッドなど、入社してから6年間で様々なご縁がつながり新しい挑戦をさせていただきました。縦にも横にもキャリアを広げ、さらに挑戦するにはどうすれば良いかを考える中で、Amazon社内だけではなく別の環境も視野に検討していました。その時に、DMM.comが多数ある事業を横断するための新規事業を立ち上げるタイミングと重なり、プロジェクトリーダ―として参画。各事業責任者と対話を重ねてプロジェクトを軌道に乗せることができました。
ーーイングリウッドに入社した決め手は何だったのでしょうか?
イングリウッドはいくつか紹介いただいた企業の一つで、最初に話したのは副社長の三好でした。話を聞く中で自社で商品を販売しながらコンサルティング支援を行うユニークなビジネスモデルや、今まさに成長の過渡期であるという事業フェーズが率直に面白いと思ったんです。また、ECにおける商品販売コンサルティング支援は、自分がAmazonにいた時の経験を活かせるのではないかと感じました。
三好との面談後、社長の黒川や経営陣と話す中で、「リテールに革命を」というビジョンの通り、自社だけでなく業界全体をアップデートしていきたいという強い想いを感じましたし、そのために私ができることは裁量をもって自由に挑戦できる環境だということに惹かれました。
仮に、1日8時間を自分のキャリアへの投資だと考えたときに、まだ見ぬ可能性に投資した方が、人生はより良くなると考えています。イングリウッドはこれから会社として非連続的に成長していくフェーズで、「正解か不正解か分からないことに対して、自ら未来を切り拓いて正解にしていくことができる」と確信し、入社を決めました。
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どのような人でも関係なく良い商品を届けることができるのがEC、それを実現するのがイングリウッド
ーー現在の業務について教えてください
ECコンサルティングチームのゼネラルマネージャーとして、クライアントの商品販売の中でもAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのECモールにおける売上拡大をコンサルティングから実行まで一貫して支援しています。また、2024年から自治体様向けにふるさと納税における寄附額向上に向けたプラットフォーム運用支援を新たにスタートさせ、チームで支援拡大に向けて尽力しています。
強みとしては、創業時からECモールでの商品販売を始めて約20年間で培ったノウハウをクライアントに提供できるという点です。民間企業も自治体もモノを売る・寄附を集めるという点で困っている方は非常に多いと感じているのですが、ECはどのような人も関係なく「良い商品を届ける手段」であると信じていますし、それらを実現するために伴走するのが「商品を売る最強の集団」であるイングリウッドだと考えています。
特に入社をして驚いたのは、イングリウッドのコンサルティング支援が非常にクオリティが高く、丁寧であるということ。例えば、とあるクライアントから支援のご相談をいただいた際に、短期間での納品にもかかわらず情報のキャッチアップからクリエイティブの作成までを丁寧に仕上げたことがありました。その結果クライアントから非常に喜んでいただき、支援領域の拡大につながったのです。
自社でEC販売してきた知見や、コンサルタントとしてECモールを運用していたからこそ知っているナレッジが豊富にあり、Amazonというプラットフォーム側で幅広く携わってきた私でも学ぶ点が多いです。その上でクライアントの課題に寄り添い、スピード感がありながらクオリティの高い成果を出すことで、信頼関係を構築する。このような丁寧なコミュニケーションがECコンサルティングチームだけでなく、全社的にも浸透しています。このクライアントの売上拡大のために愚直になれる姿勢こそが、イングリウッドのカルチャーなのだと実感しました。
領域にとらわれずチャレンジし、イングリウッドの中核を担う人材に
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ーー緒方さんが考える、イングリウッドの魅力は何ですか?
良い意味でルールが少ないことです。会社の規模が大きくなると担当領域や数値目標が明確に定められており、その中での活動が求められてしまいがちです。しかし、イングリウッドは担当領域にとらわれずチャレンジできる環境なんです。商品を企画するところから販売、フルフィルメントまで、様々なプロフェッショナルが集まってはじめて「商品を売る」ことができる。だからこそ部署を横断しての連携も多いですし、知識やスキルを得る機会が豊富にあります。
このような環境だからこそ純粋にビジネス戦闘力を高めたい、そして自分の市場価値を上げたいと考えている人はイングリウッドに合っていると感じています。市場価値の高い人材になるには、例えば先輩社員と同行営業した際、相手を説得する力の差を目の当たりにして「悔しい」と感じ、「自分もできるようになりたい」という向上心を素直に表現できること、そして一見退屈な業務に見えるものも、それが自身の成長につながるものであることを理解して取り組むひたむきさを持ち続けることが大切です。その際に理想の状態から逆算して、今すべきことを絞り込み、確実にやりきる力を磨くことで、2倍にも3倍にも成長していきます。
キャリアも同じです。自分が将来どのようなキャリアを歩みたくて、現在の課題は何なのか、今の経験が将来のキャリアにどうつながっていくのかをリアルに描き、チャレンジし続ける人こそが、世の中を変えていくビジネスパーソンになるのだと感じていますし、そのような方と一緒にイングリウッドを成長させていきたいです。
ーー今後イングリウッドで挑戦したいことについて教えてください
ECコンサルティングチームとしては、「イングリウッドのECコンサルティングチーム出身者は市場価値が高い」と想起させるような、人材輩出の中核を担える組織を目指しています。
ECコンサルティングの業務は、クライアントワークでの営業力、EC業界の最新情報をキャッチする知識習得力、ECモールにおける販売促進の実務スキルをバランスよく経験できます。加えて、日々多様な商品やプラットフォームに携わるため、総合的なビジネススキルを培うことが可能です。この環境を活かし、まずはイングリウッドの事業成長を牽引できる人材を多く輩出し、そこから将来的には業界内外で活躍するビジネスパーソンを増やしていきたいです。
私自身、現在はECコンサルティングチームに所属していますが、部署や業務にとらわれず携わる領域を広げていきたいと考えています。イングリウッドの事業成長の中核に入り、最前線で事業成長を牽引していきたいです。これまでの経験で得たものを各部署に落とし込むことで、それぞれのソリューションを強化したり、人を育てたり、ブランドをつくったりなど、会社としての成長スピードをさらに加速させることに挑戦していきたいですね。
▼一緒に挑戦する仲間を大募集しています!