イングリウッド人事部の篠原です。活躍社員にイングリウッドの魅力や仕事のやりがいについてインタビューする本シリーズ。今回は、急成長を遂げた若手マネージャー、森 彩瑛さんにインタビューしました。学生時代のインターンシップをきっかけにイングリウッドを知り、成長環境を求めて入社を決意した森さん。持ち前の負けず嫌いな性格と向上心で数億円規模の売り上げを創出し、2年目でMVPを受賞、3年目でマネージャーにスピード昇格した彼女がイングリウッドを選んだ理由や、入社2年目での挫折経験、現在プレイヤーとリーダーの両立で心がけていることについて語っていただきました。
森 彩瑛さんプロフィール
ADソリューション事業部 ADオンラインチーム マネージャー
学生時代は人材系の長期インターンでリーダーポジションに勤め、学生の就活支援や企業担当として企業の採用目標達成に向けて伴走するだけでなく、同期や後輩メンバーのマネジメントや育成にも尽力。イングリウッドに入社後は人材事業に配属され、その後ADソリューション事業部 ADオンラインチームへ異動。持ち前のスピードとタフを武器に他社の広告分析を徹底した結果、2024年2月には全社MVPを受賞した。2024年3月にサブマネージャー、2024年9月からはマネージャーにスピード昇格し、チームも会社も牽引する存在になっている。
スピードと成長環境に惹かれてイングリウッドへ
ーー学生時代はどのように過ごしていましたか?
大学3年生の時に人材関連の長期インターンシップを始めました。当時、新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中でも、何か新しいことにチャレンジしたい、サークルやアルバイト以外にも、人と交流できるコミュニティに参加したいと考えていたんです。
インターンでは、リーダーとして学生の就職活動支援や企業の採用目標達成のサポートに加えて、同期や後輩のマネジメントや育成にも力を注ぎました。
ーー就職活動ではどのような視点で企業を見ていましたか?
当初から小売業やWEBマーケティングに特別な興味があったというわけではありませんでした。とにかく若手のうちから成長できる環境かどうかを重視していたので、自然と大手企業よりもベンチャー企業の方がスピード感があって、自分自身の成長につながるのではないかと魅力的に映りました。
ーーイングリウッドとの出合いについて教えてください
イングリウッドとの出合いは、先ほど話した長期インターンがきっかけです。学生に紹介する企業の一つがイングリウッドだったため、興味を持ちました。
ーー入社の決め手は何でしたか?
最終的な決め手は、やっぱり事業の幅広さですね。リテール小売業界の中でも自社で商品を作って販売しながら、コンサルティング支援やマーケティング支援を行うなど、多角的に事業を展開しているのが他社にはない魅力だと感じました。事業を立ち上げてから商品を開発し、実際にお客さまに届けるところまで、さまざまな領域の知識を吸収し、自分のものにすることが成長につながると思ったんです。
そして、社長の「3倍速で成長する」という言葉を聞いて、若手の成長を重視するスピード感のある会社だと確信しました。新規事業も続々と立ち上げていくという話も魅力的で、会社の事業拡大・成長と共に自分自身も成長できそうだと感じました。
突然訪れた不調期……。成功事例の徹底分析とチームの支えで乗り越えられた
ーー入社後のキャリアについて教えてください
人材事業に配属された後ADソリューション事業部ADオンラインチームに異動しました。2024年9月からADオンラインチームでマネージャーを務めています。
ADオンラインチームでは、クライアントの商品を新規獲得するためのWEB広告支援を行っています。具体的には、SNS広告(Facebook、Instagram、LINE、TikTokなど)から商品の魅力を伝える記事LPへ誘導し、お客さまに商品を購入してもらうための活動です。そのためにターゲットユーザーの選定から、広告コンテンツの制作、配信、効果測定、そして改善までの一連のプロセスを担います。
異動して最初の3~4か月は、順調に結果を残していたのですが、半年が経った頃にスランプになってしまって。広告出稿額に対して売上が見合わず利益が出ないなど、成果が出ない日々が続きました。感覚でできていたことが通用しなくなったんです。結果が出ずに苦しいと感じることもありましたが、他社の好調事例を徹底的に分析し、自分の広告とのギャップを把握することに努めました。さらに、ユーザー視点を養うためにリサーチを深め、詳細なペルソナ設定を行うことで、徐々に感覚に頼らずPDCAを回すということができるようになりました。
この時、上司の支えが大きな力となりました。メンタル面で落ち込んでいる時に相談に乗ってくれたり、目標や将来のキャリアについて一緒に考えてくれたりしました。今でも上司やチームメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです。そのような期間を経て億単位での売上を創出できるようになり、BtoB事業を行う全部署の中で月間MVPを3か月連続で受賞し、2年目の終わりには全社での上半期MVPも受賞することができました。
当時はチーム内の教育体制や、制作体制が整っていなかったのですが、個人的には逆にそれが良かったんです。自分の力で成果を出す責任感が生まれ、自ら考えて施策を打つ力が身につきました。環境が整いすぎると考える機会が減ってしまうこともあると私は思っているので、挑戦的な環境が成長につながったと感じています。
全社でのMVPをとった直後にサブマネージャーに、さらに半年後の2024年9月にはマネージャーに昇格しました。この半年間は自分の担当する案件の成果を追いながら、チームで成長するために、コミュニケーションやフィードバックをしながらメンバー育成とスキルの共有に力を入れています。
挫折を早く挽回したい。負けず嫌いが導いた成長
ーー森さんの働き方に対する考え方を教えてください
元々負けず嫌いな性格で、自分で稼ぎたいという気持ちも強くありました。加えて、大学受験で志望校に行けなかった悔しさもあったので、仕事で結果を出したいという思いが強かったですね。今の部署で壁にぶつかったときもそうでしたが、「挫折を挽回したいという気持ち」が、私を突き動かす原動力なのかもしれません。
また、入社当初から早く成長したいという思いが強かったので、MVPやマネージャーへの最速昇格は強く意識していました。とはいえ、本当に3年目でマネージャーになれるとは思っていなかったです。入社して2年半になりますが、振り返ってみると受け身ではなく主体的に動ける社会人に成長できたと実感していますし、マネージャーに昇格できたのも、主体的に動いて上司やチームメンバーとの信頼関係を築くことができたからだと思っています。
プレイヤーとしての成長だけでなく、マネジメント能力の向上を両立することで、スピードを緩めることなく成長し続けられていると感じています。
自分で考えた広告戦略で商品が売れることが嬉しい
ーー森さんが思う広告運用のやりがいは何ですか?
私たちの仕事は、お客さまが商品について初めて知り、初めてその商品を購入するという企業の存続にもかかわる非常に重要な役割を担っています。広告活動で商品を購入するお客さまが増えることによって、クライアントから感謝の言葉をもらう時に大きなやりがいを感じます。1年目でも数百万、数千万の予算を持ち、広告出稿媒体や金額、タイミングを自分の裁量で決めて動かしていくので、プレッシャーも大きいですが、結果が出た時の喜びがとても大きいです。
より具体的な業務だと、自分が考えた広告戦略で実際に商品が売れることが嬉しいです。例えば、「このユーザーはこういう悩みがあるから、このように訴えかければ購入につながるのではないか?」という仮説を立てます。その仮説に基づいてコンテンツを作成し、広告を配信すると数秒で結果が出るんです。この仮説検証のスピードが魅力です。
また、日常生活でも商品を見る目線が変わりました。「この商品はこういう戦略だから売れているんだな」という具合に、普段目にする商品を分析的に見るのも楽しいです。
消費者の心理を理解して、それを広告戦略に反映し、効果をすぐに確認できる。このスピード感や結果がダイレクトにわかる緊張感、結果が出た時の達成感が、私にとってのやりがいです。
メンバー一人ひとりの成長にコミットできるマネージャーに
ーーどんな人と一緒に働きたいですか?
「ミーハー」な方ですね。特に広告運用では、トレンドに敏感で、「どうしたらユーザーが喜ぶのか」を突き詰めて考えることが楽しいと感じられる人は、きっとこの仕事を楽しめると思います。
また、イングリウッド全体でも言えることですが、スピード感を大切にする方や成長意欲の高い方も合っていると思います。日々変化が激しい世の中で、常に学び、成長し続ける姿勢が欠かせません。
それに加えて何より大切なのは、何事にも素直に取り組める姿勢です。新しいことにチャレンジする機会が多いので、前向きに頑張れる方と一緒に働きたいと思っています。
ーー今後の展望について聞かせてください
近い将来の目標としては、まず自分のチームを大きくすることです。マネージャーに任命されたからには、メンバー一人ひとりと真摯に向き合い、成長にコミットしていきたいと思っています。
また、個人としては自分のスキルをさらに高めていきたいと思っています。そして、そのスキルを活かして世の中にインパクトを与えられるような仕事をしていきたいです。
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