感情労働とは、“抑える”ことではなく“聞く”こと。「人の気持ちがわからない奴」と罵倒された男の“無為自然”
インフォバーンで働く社員へのインタビュー企画。今回は、企業のマーケティング支援事業を行うIBX(INFOBAHN EXPERIENCE)部門のコンテンツ・ユニット(Web編集制作チーム)に所属されている樋渡和史さんです。チャラい(?)テニサーの学生から、お堅い(?)市役所の職員になり、そこから転じて、出版社、インフォバーンと「編集者」としてのキャリアを歩まれてきた樋渡さん。公務員出身という編集者としては異色の経歴を持つ樋渡さんですが、お話をうかがうと、常に「相対する人」の感情に向き合いながら仕事をされてきたように感じます。老子の思想に感銘を受け、「ただそこにいて“聞ける”人間」が目標だと...