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狙いを持って柔軟に。PDCAを回しながら人の心を動かすコンテンツを

インフォバーンで働く社員へのインタビュー企画。今回は、企業のマーケティング支援事業を行うIBX(INFOBAHN EXPERIENCE)部門のコンテンツディレクターとして働かれている川添真由香さんです。

大学で社会心理学を学ばれ、卒業後は一貫してWeb制作の仕事に携わられてきた川添さん。学生時代から「人の心を動かすメカニズムを知りたい」「狙い通りに態度変容が起こせているのかを知りたい」という志向を持たれていたと語る川添さんは、日々PDCAを回しながら、より良いコンテンツ制作、より良いメディア運用をするべく活躍されています。

そんな川添さんに、学生時代のプライベートの話題から、前職での仕事ぶり、転職のきっかけ、現場で感じるインフォバーンの良さまで、語っていただきました。

ダンス、バンド、社会心理学

――川添さんは、入社して4年になりますね。もともと出身はどちらですか?

出身は阿部サダヲと同じ、千葉県松戸市です。

――じゃあ、東京に近いですね。常磐線ですぐ出られる。

そうです。常磐線で上野まで出て、渋谷や新宿にもすぐ行ける場所ですね。高校生くらいのときには、私は原宿に行ってましたかね。でも、ほとんど近場の柏で買い物が済んじゃうので、基本は柏に行ってましたけど。

――「千葉の渋谷」と千葉県民が誇るあの柏ですね(笑)。

そうです、そうです(笑)。

――学生時代はどう過ごされていたんですか?

高校の部活はダンス部でした。全然キラキラした感じではないんですけど、ストリートダンスを踊っていましたね。ダンスのジャンル的には、ガールズヒップホップとロックダンスです。

――ガールズヒップホップってどんなダンスですか? B系の服を着て、ブレイクダンスを踊るみたいな?

ヒップホップダンスの一種で、女性らしい動きを取り入れたダンスです。曲で言うと、当時流行っていたブリトニー・スピアーズとか。J-popで踊ることはなかったんですけど、イメージとしては安室奈美恵とか倖田來未とかのバックダンサーがしているようなダンスですね。アイドル的なダンスとは違う、ちょっとセクシーなR&Bとかヒップホップとかを踊る感じ。

私はもともと、モー娘。とかSPEEDとかに憧れていた世代なので、ダンスに興味があったんです。でも、本当にキラキラしていた感じではなくて、県立の進学校にいたので、めちゃくちゃ勉強している学生生活でしたよ。

――そこから大学でもダンスを?

最初はダンスをやっていたんですけど、すぐ辞めました。というのも、家が遠くて通うのに2時間かかるので、練習に参加するのが大変で……。そこからバンドサークルに行きついてバンドをしていました。もともとピアノを習っていたのもあって、キーボード担当を。

――何かコピーして、学園祭で演奏するような?

そうですね。東京事変、POLYSICS、the telephonesとか、邦楽ロックのコピーが多かったです。サークルの内輪でライブハウスを借りてするイベントが2ヶ月に1回ぐらいあって、そこでも演奏していました。

――大学では何を学ばれていたんですか?

文学部で社会心理学を専攻していました。個人が集団や社会に属したときに、どういう影響を受けているのかを探るような学問ですね。

人が何気なく取る行動に、実は法則性や理由があるという視点が面白いなと思って。たとえば、「あの席に座ろう」と自分で考えて、自分の意志で行動したと思ったのに、人がどこに座るかには実は一定の法則がある。そういう法則があるなら、それを使って人を動かすことができるんじゃないかって興味が湧いたんです。

――「悪魔の心理術」という感じですね(笑)。

裏の支配者になれるのではないか、みたいな?(笑)。 ゼミでは、ゲーミング・シミュレーションのゼミに入っていて、ボードゲームを使った研究をしていました。普通に市販されているボードゲームをプレイしながら、そこで自分が取った行動の原因を探ったり、社会の縮図として関係づけて考えたりするんです。要するにゲームを一つのモデルとして、社会の仕組みを考える研究ですね。

新卒入社、即出向から、厳しい先輩に弟子入り

▲大学時代にこちらの「Gateway Studio(渋谷道玄坂店)」でもバンド練習をしたそう。

――就活ではマーケティング業界に興味があったんでしょうか? かなり学ばれていたことはマーケティングと親和性が高そうですよね。

そうですね。自分の考えたコンテンツで人を動かせたら面白そうだなと思っていました。特に、それがWebだと数字として見られるじゃないですか。だから、「Webマーケティング」の仕事を軸に就活していました。

それはダンスをしていてもそうだったんですけど、チームでつくり上げたものを、披露してお客さんから反応をもらえるのが面白かったんですよね。狙いを持ちながらダンスを考えて練習して、それで狙い通りの態度変容が起こせているのか、みたいな。それで実際に、Web系の会社に入社しました。

――そこではどんなお仕事を?

その会社の事業の柱の一つに、Web制作を請け負う事業があって、私はそのメンバーとして入りました。その会社には7年間在籍していたんですけど、入社してすぐの2年間は、実は会社の取引先である別のWeb制作会社に出向していたんですよ。

――ええっ!? 新入社員がいきなり??

意味わかんないんですよね(笑)。Webディレクターとして働いていたんですけど、最初は仕事が回ってきて「デザインチェックしといて」って言われても、「何をチェックしたらいいかわかりません」みたいな状態でした。

業務に関しては常駐先のディレクターの先輩方に教えていただいていたのですが、「今、Skypeして相談していいかな?」「忙しくてタイミング的にマズいかな?」とか、様子をうかがうところもあって、正直ちょっと戸惑っていましたね。

――かなり珍しい、ややこしい社会人デビューですね。取引先でもあるから、会社の代表として見られて「バカが来た」と思われたらマズいなとか考えちゃって、「何も知らないので教えてください」という姿勢は取りづらいですよね。

そうなんですよね~。今振り返ると、「新卒なんだから、右も左もわからないのは当たり前じゃん」と思うんですけど、当時はラフには聞けなかったですね。

――なんだか「可哀想に」って抱きしめてあげたくなる感じの状況ですね(笑)。なんで新卒の子を出向させたんだろう?

本当ですよね(笑)。たしか、出向先の制作会社で修行を積んでそのノウハウを自社に持ち込んでほしい、ということだったと思います。内定者アルバイトもしていたので、客先に常駐させても最低限大丈夫そう、と会社から信頼してもらえたのかもしれません。

ただ、業務としては、コスメのブランドサイト運用のディレクションが中心で、今のようなコンテンツ制作自体はやってなかったです。

――そこで2年経って会社に戻るときにも、逆に「初めまして」って感じになっちゃいますよね?

そうなんですよ! 「社員のみなさん、私のことをご存知ですか?」という状態でした。

でも、内定者アルバイトをしてた時代から、コンテンツ制作を担当されている憧れの方がいたんです。「その人から仕事を教わりたい」という気持ちがありつつ、クオリティに対して妥協のない方だったので、「大丈夫かな? ついていけるかな?」という一抹の不安もあってなかなか覚悟が決まらなかったんですけど、帰任するときに「何をやりたいか」を聞かれたので、「その方の下につきたいです」と伝えて要望を通していただきました。

――よく飛び込みましたね。成長意欲と勇気がすごい。

その方は傍目で見ていても、仕事に対する自分の美学を持たれていたんですよね。それを吸収したかった。

それと前の会社は、インフォバーンのように、コンテンツディレクター(※コンテンツ編集職)、Webディレクターという職能の分け方がなくて、みんな「ディレクター」という括りだったんですよ。だから、誰のチームに入るかで仕事内容が決まって、たとえば、営業の得意な先輩のチームに入ると営業寄りの仕事が中心になる。その私の師匠はコンテンツ制作を主軸とする唯一のチームのボスだったので、コンテンツディレクターになるためにもそこに入りたいという想いもありました。

――その師匠からは、実際にはどんな指導を受けましたか?

師匠は、ちょっとぶっきらぼうで不器用な感じはする方だったんですけど、企画案や原稿へのフィードバックがすごく的確で鋭く、甘やかすことがないんです。指摘を受けて実際に原稿が良くなったり、自分の考えで足りていないところに気づかされたりしました。一定のラインをクリアするまでずっと出し戻しに付き合ってくれるから、成長したい私にとってすごくありがたい方でした。

――先輩からしたら後輩の原稿に丁寧に赤字を入れるより、勝手に書き替えたりして「これでいけ!」のほうがラクだったりもすると思うので、きっと面倒見の良い方だったんでしょうね。

たしかにそうですね。私も教える側になる機会も増えて、あらためてありがたかったことを実感しています。

配属されたときに、「オレが教えられるのは2年だから」って言われたんですよ。自分が教えられる範囲のことを2年で教えきるという意味で。だから、私もその間に「引き出しを全部開けてやる」という気持ちで、師匠に食らいついていました。

――いきなりの出向で人に聞きにくい環境から、一気に発散されていますね。

確かにそうだったかもしれないですね(笑)。その師匠のところではまさに2年働いて、その後は、新規事業開発や小さなユニットのリーダーも経験させていただいてから、7年目に卒業しました。

まさかの緊急事態宣言下での入社

――辞めて転職しようと思ったきっかけは?

その前の会社は、さっき言ったみたいにディレクターという扱いだったので、全部やっていたんですよ。記事の編集、撮影ディレクション、動画の制作もやれば、サイトリニューアルのプロジェクトマネージャーみたいなこともやる。SNSも運用する。そのときのチームや案件によって業務がバラバラだったので、このままだと何ができる人なのかわからなくなると思って、軸足を固めたいと思ったのが一つですね。

もう一つは、単発案件が中心だったので、納品したらそこで終了だったんですよ。もともと、コンテンツをつくった先の結果が知れて、自分の狙い通りに動いたのか、 動かなかったなら何が原因か、調べられるのがWeb制作の魅力だと思っていたので、それをできる、PDCAを回せる会社に行きたいなと。

――なるほど。もちろん企画はしてるんだけど、このサイトに記事何本、動画何本と納品する形だと、全体設計からの企画まではできなかった、という感じですね。

そうなんです。全体が見えないと、どういう企画が最適かも考えづらいし、結果を受けて次に生かすことも難しくて。たとえば、クライアントから受注が来なくなっても、その原因を分析することはなかなかできないんですよ。

――その点で、インフォバーンはやりたいことに当てはまったんでしょうか?

はい。コンテンツ制作を軸にしたい、メディア運用をしたい、全体の戦略設計から関わりたい、クライアントワークは好きだったので続けたい、というところで、今考えてもインフォバーンはドンピシャでしたね。

転職先として、事業会社を考える方もいると思うんですけど、私の場合は事業会社で1個の商品やサービスだけを考えるのは飽きちゃうだろうなと感じていて、クライアントワークが良かったんです。私は「これを発信したい!」というのがあるタイプではないので、お題があってその最適解を探すほうが合っていたんですよね。

――それで2020年にインフォバーンに入られるわけですが、ちょうど世間はコロナ禍で騒然としていた時期ですよね。

緊急事態宣言がたしか2020年4月に発令されたと思うんですけど、私は5月1日入社だったんです。インフォバーンでも2ヶ月くらい出社を禁止にしていて、初めてオフィスに行ったのは7月になってからでした。

オンラインでしか社員の方と合わなかったので、業務の関わりとして遠い方には、実在しないバーチャル社員だと思われていたかもしれないです(笑)。

――インフォバーンに限らず、どの会社もどうすべきか模索してバタバタしていましたもんね。当時を振り返るとオンボーディングがしづらいのは、不測の事態すぎて仕方ない面もありましたけど……。

でも、7月に出社自由になってからは、ユニットの先輩が「週1でチームが出社する日を決めよう」と提案してくださって、そこからは顔を合わせて相談できるようになりました。その時期に比べたら、今は自由に会社にも来られるし、オンラインミーティングだとこういう要素が不足するね、雑談ができないからその時間を設けよう、みたいなことが徐々にわかってきて、リモートワークでもコミュニケーションが取りやすくなっているし、オンボーディングについて心配しなくて大丈夫だと思います。

インフォバーン制作のコンテンツには「狙い」がある

――業務としては、入社してからどんなことをされてきましたか?

いろんなオウンドメディアに関わらせてもらいました。食のメディア、金融系のメディア、旅のメディア、サイトの立ち上げにも関われました。

経験という意味では、入社3日目で提案書を書いたら、翌日に受注してキャンペーンが始まっているんですよ。大規模なキャンペーンではないんですけど、クライアントの方の要望を受けて、チームで内容を考えて、それを私が企画書に落とし込んだら、翌日にはキャンペーンが始まるという。そのスピード感にビックリしましたね。一つひとつ先輩たちに聞いてサポートを受けながら、キャンペーンを動かしていって、本当に入社即新しいことができた、という感じでした。

――それはすごい早さですね! 前職と業務内容的にはつながるところがあったと思いますが、インフォバーンに入って何か違いを感じることはありましたか?

前の会社は単発案件だったので、納品したときの達成感があったんですけど、運用案件だとそれはないんです。もちろん頭ではわかっていたんですが、「マジで終わらないんだな!」って実感しました。納品、終了、おつかれさま、みたいなのがないんですね。細かい締め切りはあっても続いていくので、すぐ次の仕事に取りかかる感じです。

――続くという意味では、大変さもありますが、クライアントから信頼されてうまくいっている証でもありますもんね。

そうなんです。そこでいくと、入社以来ずっと関わってきたサイトで年間9,000万PVに成長したものがあって、メディアの書籍化が決まったんです。その書籍化に関する業務に、私をはじめインフォバーンのチームが協力しました。

たいへんなこともあったんですけど、ずっとやってきたメディアが一冊の本になったのは嬉しかったですね。奥付のクレジットにも、名前を載せてもらったんですよ。前の会社の研修で「5年後・10年後どうなっていたいか」を聞かれたときに、私は「何かにクレジットととして載りたい」って書いていたんです。だから、夢が叶ったじゃんって思いました。

――制作してきた記事が良かったからこその書籍化だと思いますし、そうそうあるわけではないので、良い機会でしたね。インフォバーンは、コンテンツ編集力が高いという自負がありますけど、実際に現場にいて川添さんもそのことを感じますか?

感じます! インフォバーンは紙媒体出身の人も多いから、「そもそも編集スキルのレベルが自分とは違う!」って最初はすごく焦りました。

たとえば、制作した原稿に赤字のフィードバックをいただくと、見るべき観点が多かったりとか、細かかったりして、深く考え込まれているんです。今思えば、それはSEOの知識だったり、担当メディアへの理解だったりするので、別に紙媒体出身かどうかは関係なかった気もするんですけど、誠実にユーザーに向き合う姿勢が全員にあるんですよね。

とにかく、インフォバーンが制作するコンテンツは、もちろんクライアントや案件によってさまざまですけど、アウトプットを出すまでに選び抜いた情報や表現方法に全部理由があるんです。

――「コンテンツの質」というと曖昧な言葉ですけど、そうした基本姿勢がちゃんとあることは、質の高さに影響しそうです。

思考停止したままコンテンツ制作をしていたら、一つひとつに理由がないじゃないですか。前と同じようにやりましたとか、よくある形にしましたとかっていうのは、理由じゃないと思うんですよ。その点でインフォバーンは、クライアントの目的達成のための戦略だったり、ユーザーへの思いやりだったり、担当者のこだわりだったり、いろいろな角度から考えながら、それぞれにきちんと狙いがあります。

――職場環境としては、インフォバーンについてどう感じますか?

社員を自由にさせてくれているところがいいなと思います。働いていて、管理、管理されている感じがしないんですよね。仕事も働き方も任されている感じがします。私は堅苦しく監視されている空気が苦手なので、のびのび働けています。

その「社員に任せてくれる」というのはすごく感じるところで、インフォバーンは新卒の方も含めて主体性や自発性があって、すごいなとたびたび思います。その気持ちに合わせて、ちゃんと裁量権も与えてくれる。やろうと思ったら、すごく幅広く経験させてくれる会社ですね。

キャリアプランもライフプランも柔軟に

▲撮影者がお願いして、公園でダンスを見せていただいた一コマ。

――最近、川添さんが所属されているコンテンツ・ユニットでは、「モチモチの会」という会を開催されていますよね。

「モチモチの会」は、毎回テーマを設定して、それに対して司会者一人、パネラー三人を立てて話す形式の知見共有会です。会のネーミングは「餅は餅屋」という言葉が由来で、コンテンツ・ユニットにはたくさんの餅屋がいるから、各人が持つ「知見=餅」を「パネラー=餅屋」が語り共有する場を設けよう、という主旨ですね。

普段は自分の関わっている案件に意識が集中するので、ついつい「他の案件ではどうしているんだろう?」という視点は抜けがちだったんです。そこに担当案件が異なる同じ職種の人たち同士で交流する機会があると、「そっちはどうなの?」って聞きやすかったり、新発見があったり、再確認できたりするので、とても良い場になっています。

テーマとしても、「構成案をどう練っているか?」「取材でどうふるまっているか?」とか、いろいろな人のテクニックを教えてもらえて、それが面白いんですよね。毎週、無料でセミナーを聞けるような感覚です。盛り上がって質問が飛び交っていて、ワイワイやっています。

――最後に、ご自身のキャリアについて考えられていることをうかがいたいです。Webの世界は変化が激しいので、なかなかキャリアの展望を明確に描きにくいかなと思っていまして。

そうですよね。私も昔は、キャリアプランを考えておかなきゃいけないと思っていたんですよ。何歳までにこれをしたいから、そのために今はこのスキルを身に着けようみたいな。ただ、時代や業界の流れが早すぎるので、あんまり現実的じゃないんだろうなと感じるようになりました。

もともと軸がなかったところから、インフォバーンに入ってきて、コンテンツ制作とかメディア運用とか、軸はできつつある。その軸を強固にしていきながら、何か大きな流れのなかでも、軽やかに働き続けられるような柔軟性があれば、キャリアもしっかり築けるだろうなと今は思っています。人生プランもそうで、結婚するしないとか、子どもを持つ持たないとかも、実際にはそのときになってみないとわからないじゃないですか。

――それはそうですよね。

だから、どう転んでも柔軟に対応できるように、私が欲しいものを選んでいけるように意識はしながら、目の前の仕事に全力を注ぐようにしています。

最近の変化としては、今まではいちコンテンツディレクターとして入っていた案件で、メンバーをまとめる役割を担うようになってきました。メディアの全体戦略を考えるのは、仕組みをつくる面白さのようなものがあります。新しいステージに立って頑張っています。

ただ一方で、そのぶん人に取材するとか、現場に近い楽しみが少なくなってきてもいるので、そちらも続けたいですね。

――以前お話をうかがったときに、コンテンツ・ユニット長である関本美帆さんも若いときは取材が楽しくて編集の仕事をしていたようなところがある、と話されていましたね(※こちらの記事を参照/当該記事の取材時点ではユニット体制は現在と異なっていた)。

実はこの間、関本さんにその話をしたら、さっそく取材のある案件にアサインしてくれました。「じゃあ、入る?」って。ありがたいですね。

――さすが、早い! 最後に、この記事をご覧いただいた転職を考えられている方に、ぜひメッセージをお願いします。

どうしようかな……。私は転職に際して多少なりとも「激務じゃないかな?」「ついていけるかな?」という不安もあったので、「大丈夫ですよ!」というメッセージを伝えたいですね。

残業がないと言ったらウソになりますけど、状況に応じて稼働を調整したりしてくれますし、水が合って私は長居しています。入社前はインフォバーンって、個性的で、趣味も幅広く、深くあり、すごくカルチャー好きな人たちがいる、スペシャリストたちの集まりだと思っていたんですよ。そこにカルチャーフィットするかのかという若干の不安もありましたけど、実際にはジェネラリストタイプの人もいるし、私と同じように「インフォバーンの人って、変な人が多くて面白いよね」って、眺めているようなタイプの人もいる。だから、心配しなくて大丈夫です。

――たしかに「キャラが濃い」という意味での多様性だけでなく、本当の意味で多様性がある会社かもしれませんね。ありがとうございました。

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