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「働くって、意外と自由だ。」-縛られない働き方から見える、イードの組織風土と代表の想い

 コロナショックでリモートワークへ移行するにあたり右往左往する企業が多い、というニュースを目にして、少なくとも業務に関しては、自分はさほどの混乱も経験していなかったことに思い当たりました。そこでふと、イードってそもそもかなりフレキシブルな働き方ができる環境が整っているのでは…?と考えました。そして、育休から復職して一度も出社せずにこの記事を書きました。


どうせなら会社を、そして社会をアップデートしてしまおう | 株式会社イード
どこにもでかけられないGWが半分を過ぎようとしていた5月4日、COVID-19の感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長が発表されました。誰しもにとって未経験のこの状況に対応すべく、生活様式をはじめ、 社会の在り方そのものまでもが、劇的なスピードで変化 しています。きっと今自分たちは何かしらのターニングポイントを目の当たりにしている、というよりも、まさに今その渦中でもがいているのでしょう。 ...
https://www.wantedly.com/companies/iid/post_articles/238760


記事内でも記載のある通り、新型コロナ感染症拡大に伴いリモートワークへ移行した際にも、8割を超える従業員は特に混乱なく就業できていたことが分かります。元々リモートワークが浸透していた部署もあったこと、勤務形態が(新卒を除いて)コアタイムなしのフレックスタイム制か裁量労働制という、働く側の主体性を重んじるものであったことなどが、その要因であることも見えてきました。


 では、一元的に管理される従来の働き方ではなく、一人一人に合った働き方が是とされる背景には何があるのでしょうか。さらに深掘りすべく、フリーアドレスの導入など、組織作りの一環として労働環境整備も手掛けるヒューマンアクティベート部に話を聞きました。


「ビジネスでない部分からイードメディアを強くする」ー文化づくりで組織へ貢献、ヒューマンアクティベート部の挑戦 | 株式会社イード
以前、 イードの働き方はコロナショックをきっかけにアップデートされていくだろうと書きました。コロナショックは、会社として新しい労働様式へと舵を切るきっかけとなりましたが、実はそれよりも前から、従業員一人一人が100%の力を発揮できる環境を実現するために動いている部署があります。2019年7月にメディア事業本部内に新設された ヒューマンアクティベート部(以下HA部) ...
https://www.wantedly.com/companies/iid/post_articles/226049


インタビューを通して印象的だったのは以下の箇所です。

メディア事業本部では、人事評価項目の一つに「将来の目標に向けて、適切な打ち手を取って結果を出したか」というのがあります。言い換えれば、目標達成までの過程において100%やり切ったかという意味です。評価者側がこう言っている以上は、100%の能力を発揮してもらえる環境を整える必要があるよねと言う考え方が根幹にあり、リモートワークはその一つという位置づけです。

ここからわかるのは、リモートワークにせよ就業時間に縛られない(※)勤務形態にせよ、根底にあるのは「働き方の選択肢はいくらでもあるので、自分に適したものを選んで最大限のパフォーマンスを発揮してほしい」という経営陣の考え方だということです。これを「存分に自分の力を発揮できそうな会社だ」と感じる人もいれば、「責任が重そうな会社だ」と感じる人もいると思います。個人的には、これらはどちらも正しいし、「縛られない自由」とそれに付随する「責任の重さ」をどちらも楽しめる人こそ、イードで活躍できる人なのだと思っています。

(※)就業可能時間は原則5:00~22:00、月間の所定労働時間内で調整可能


 自由な働き方の背景に組織風土がかかわっていることが見えてきたとき、ではそのような組織を作り上げた代表の意図ってどこにあるのだろうかと気になり、代表へも話を聞きに行きました。


「自分の経験とは正反対の会社にしたかった」-"自由な働き方"に込めた代表の想い | 株式会社イード
宮川 洋 1965年生まれ。1988年、中央大学文学部史学科西洋史専攻卒業。大学時代はテニスの体育会で練習に明け暮れ、卒業と同時に株式会社アスキー(現:KADOKAWA)に入社。出版部門にて、PC関連誌の刊行ラッシュの中、12年間マーケティング責任者を務め、「今後、メディアとしてのインターネットの時代がやってくる」と確信。インターネットの世界に飛び込むべくインターネット総合研究所(IRI)に...
https://www.wantedly.com/companies/iid/post_articles/250034


 代表の想いが最も現れていると思うのは以下の箇所です。

信頼ももちろんありますが、それは6割くらいで、残りは潜在的な可能性へのベット(賭け)といってもいいかもしれません。本人も知り得ない潜在的な能力を引き出すためには、普通のやり方ではうまくいきません。先述したようなプレッシャーやストレスなど、上から抑え込まれるような要因をすべて取り除くことで、本人が持っている潜在能力がスパークする瞬間を見たいと思っています。

従業員を100%信頼していると聞こえの良い言葉を口にするのは簡単ですが、それは「6割だ」と開示するところに代表の誠実さを感じます。そして、イードの自由な働き方には、従業員一人一人の潜在的な可能性に賭けたいという代表の想いが込められているのだと改めて気づかされました。


 「働くって、意外と自由だ。」と、イードで数年働いてみてたびたび感じます。イードで働くうえで、誰かに何かを強制された記憶はありません。その代わり、自分の頭で打ち手を考え、自分の手や足でアウトプットしていかねばなりません。それは前述のとおり「自由と責任」をひしひしと感じる環境で、責任転嫁できない分苦しいなぁと思う場面もたくさんあります。それでも、就職する前に漠然と抱いていた「仕事は強制されるもの、上から抑え込まれるもの」という仕事観からはずいぶんかけ離れていて、今の環境が自分には合っているんだなぁと感じます。もしこの記事を読んで、少しでも魅力を感じてくださったなら、ぜひお話ししましょう。イードという環境を存分に使って、自身の能力を100%発揮してくれる仲間を待っています。


株式会社イードでは新卒採用を実施しています。

「自由」と「責任」どちらも楽しめる方、もしくは少しでも興味を持っていただいた方、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンよりご応募ください!

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