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【連載第4弾】1つのプロジェクトを経験してみて。

みなさん、こんにちは。囚われたヒトことスネーク・もりやです。
動物園の動物が9割寝転がってて「この動物園エンゲージメント低いな」と思ったのですが、毎日檻に閉じ込められてたらそりゃ低くなりますよね。仕事を任せられないとやる気が下がるのと一緒ですよ、一緒。

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入社して5か月目が終わり、とうとう社内の勤怠システム上の有休が【2】→【12】になりました!
早速6月に有休の申請をした次第でございます。な、なんてやつだ!
(引っ越しのため、いただきました。さらば錦糸町。さらば「オニイサン!3000エンダヨー!」の花園よ...)

前回、「できるだけ客観的な目を持って社内で起こったことをご紹介していきたいと思います。」と書いたのですが、読み直したら主観まみれだったため、やっぱり主観まみれで書いていきます。

<自己紹介>
こんにちは、森山です。
前職では、新卒でベンチャーの創業期に入社して、がむしゃらに働くこと2年9か月。
「これ、本当にスキルついてるのか?このままじゃアカン!おかん!」と思い、転職。
現在、4000人が働いている「パーソルプロセス&テクノロジー株式会社」のコーポレートベンチャーである、規模数200名の「ワークスイッチ事業部」における、コンサルティング部門、更にその中の採用コンサルティング部にて勤務しております。

【今月あったこと・思ったこと】
・初社員総会に参加しました
・プロジェクト完結を経験して。
んじゃいってみっぺ!(方言)

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【初社員総会に参加しました】

なんかめっちゃデカい会場でした(語彙力)


力入ってますよね。ステージにドライアイスがあって煙もくもくしてたり、このために(?)オープニングムービーが作られていたり、プロのアナウンサーが来てたりと、終始「おぉ~~~」と、ただただ関心しました。
とはいえ、前職で「いかに工夫して少ないお金でやりくりするか」を考えてきた自分にとって(お金使いすぎなんちゃうんか!?ええんかこれ!?)と終始思ってました。
ドライアイスいる??…かっこいいからいるか。蘇我入鹿。

前半は業績説明・今後のビジョン・各事業部の説明でした。

やっぱりビジョンって大切だな~と。会社の規模が小さかろうが、大きかろうが、ビジョンを持って働くことは、会社のためではなく、他でもない自分自身が幸せに生きるために必要だなーと感じました。(真面目)
何のために働くんだっけな~と改めて考えさせられました。
業績の説明もありました。すごく簡単に言うと、前期良かったよ!今期も頑張ろう!という話です←

後半は「IKATAI」の決勝プレゼンでした。

IKATAIって言葉、なんだと思いますか?? 僕は入社時に「イカ、鯛?なんか生臭そうな名前やな」と心の中でツッコミました。 なぜ心の中でかというと、まだ入社直後だったため、恐れ多くそんなツッコミを入れることはできなかったのです。このチキンやろう!(1993年生まれ、酉年)

小学生までイカアレルギーだった僕からすると天敵なんですよね、イカ。が、塩辛食べて無事和解。
なんか食べ物の話多くないですか?たぶん、今お腹すいてこれ書いてるからだと思います。

話を戻して、IKATAIは「イカした仕事大賞」を表彰するもので、全員参加・全員投票で大賞を決めるというもの! 数多の予選を勝ち抜いた5つのプロジェクトが、社員総会にて発表するというものでした。
優勝チームのプレゼンですが、聞いてるとき不覚にも泣いてしまいました。 めちゃくちゃ地味な作業(発表者原文ママ)の中に、パーソルとしてお客様にどんな価値発揮ができるのか、「はたらいて、笑おう」って何なのか。そんなことを訴えるような内容でした。
浅い自分が言うのもアレですが、深かったですね…(小並み)
優勝賞金は100万円とのこと!

表彰もありました!

新人賞やベストパフォーマー賞などの年間の表彰がありました!
凄かったですね!いつか自分もあの場に立ってみたいものです!
我々のワークスイッチからも、同じアニメ好きの方が新人賞に選ばれてました~!誇らしいですね~!

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【プロジェクト完結を経験して】

3月から入ったプロジェクトが5月末で完結します(しました)。
実際にプロジェクトに入ってみて、感じたことを諸々書かせていただきます。

入社2日目で「提案書、書いてみてよ!」となる。
思えば、このときに書かせていただいたお客様にお世話になったのですが、今まで事業会社の人事だった自分は提案書の「て」の字くらいしか分からんわけです。社内フォルダ漁って、「いい感じのやつ、パクるぞおおお!」と意気込んで作ったものの、結局めっちゃ手直し入りました。ショボンヌ。スザンヌ。

その後、提案に同行させていただき…
無事受注が決まったのですが、提案書の内容の33%くらいの内容で決まったわけです。そう、もりやが考えた渾身の部分は受注できなかったんですよ。自分が未経験の部分しかなかったわけです。 で、決定時には正直「うーんと?大枠は分かったけど、コンサルって結局何するんだこれ…」となりました。
やべーまじでこれやばいかもしれん。と再び社内フォルダを漁った2日間でした。(2日後からスタートだったため)

「WBSもろくに作ったことがなかったワイ。無事死亡。」は無事回避。
「無事死亡で大草原不可避www」とか言ってたらシャレにならんので、なんとかせな、と。
やることが増え、また自分が勘違いしていたこともありましたが、「あ、結局お客様にとってのゴールをあらゆる手段で達成させればええんやな」と理解してからは大丈夫でした。
始まる前には 、


ボク「0.6人月って週3で行くってことですか?それとも週3分を業務に充てるってことですか?」
MGR「お客さんと話して自分で決めてちょ」
ボク「うひょー」
---
MGR「この案件、森山の好きなようにやってええよ。やばくなったら呼んで。お客様がどうなるかは
    森山次第だね★」
ボク「任せたまへ(ドキがムネムネ)」
---

というやりとりもありましたが、まぁコーポレートベンチャーのワークスイッチの中でも、更に採用コンサルは昨年から始動したばかり。事業がスタートしたての「自分で決めて」案件はむしろ普通。というか、チャンス。この部分を鍛えてきたこれまでの2年9か月じゃないか!と思い…
…入社して3か月目、スネークもりやの戦いのゴングが鳴るのであった…!!!


~完~



~再開~


プロジェクトで後手後手になるかどうかは「事前予測」がどこまでできているか。

正直先月(5月)はプロジェクトを思ったよりもうまく進められなかったな、と反省しています。
3月、4月は週2マストでお客様先に伺うことが多かったのですが、5月は週4は伺いました。
WBSつくってれば、忙しくて「うわああああああ」ってなることって無いと思うんです。
やることを理解しているため、忙しくても「うおおおおおお」ってなるはずなんですよね。
ただ今回「うひゃあああああ」ってなりました。(?)

「え?その部分変えるのに他の部署通さないとダメなんですか?」→調整
「え?システム不具合出てる?ベンダーと調整しますね!」→調整
「え?現場から反発が出てる?直接話させてもらっていいですか?」→調整
「え!?現場に今回の施策が浸透してない!?説明の機会設けますね!」→調整

もりや危機管理能力不足。無能。

プロジェクトやってみて分かった。人月とか決めるのどうでもよき。結局はお客様の期待値を越えるかダケ。ベニテングダケ。

お客様先に行くことがベストなら行く。行かなくても良いなら行かない。この「行かなくて良い」の線引きの仕方を間違えないようにしようぜ、ということを今回で学びました。

ワークスイッチは働き方改革を推進する部署。働き方改革の一環として私たちも自由な働き方を、というのはあります。ですがその前にお客様にしっかり価値発揮ができているかどうかの方が重要だということです。

お客様先でやるべき業務、お客様先でやらなくてもいい業務。ただ、お客様先に行けない理由が無いなら行って、少しでも課題発見のお手伝いをすべき、だと。今回は、その意識よりも、新しいことをやってみたいという自分の都合を優先させてしまった気がします。

営業に同行させていただいたり、図書館行ってリサーチできたりと別な部分で有意義な経験を積めたことは間違いないですが…最大の顧客へ価値発揮ができたかと考えると、疑問が残る3か月間でした。自分のスキルアップを優先させてたんじゃないのか~俺!と。猛省です。

自分の強みを消す行動は愚かだぜ、もりや。

こんなにも反省するのは、自分の強みは「気づき力」だと思っているからです。(自称ですよ、自称)
以前の連載にも書きましたが「わざわざ相手がその言動をする意味」を察知すれば、課題ってかなり見つかると思ってます。前職はこの力で上までのし上がった感あります。

例えば表情暗い人メンバーが居れば、「DARS」のチョコに最初に「元気」をつけて「元気ダース?」と書いて渡したり、そういうことです。
で、「DARS」は森永が作ってるんですけど、「永」をペンで消して「山」を書く。つまり「森山」ってことです。
この元気DARS運動は、あげた人が別な人にしてるみたいです。嬉しいですね。

もう何言ってるか分からなくなってきましたので、そろそろまとめに入りますが、お客様と接するにあたり、自分の強みはしっかり発揮していくべきだと思いますし、強みの機会を得られる環境は自分で作るべきだと思うんです。

自分たちの働き方改革はお客様の対応より上位にはならない。

「相手の満足を越えよう」と、関わっているお互いに無理をしてしまうことが、そもそも日本人が長時間働くことになっている現状かもしれません。
ですが、コンサルとして存在している以上、時間で管理されず、期待値を越えるかどうかで仕事していきたいぜ、という話でした。時間かかったら自分の力が不足してるだけだと思うわけで…。
ワークスイッチも働き方は比較的自由なため、その分お客様との調整力があれば良くも悪くも如何ようにもできてしまいます。50点を目指すことも100点を目指すことも、120点を目指すことも自分次第で簡単にできてしまうという話です。

つまり、ワークスイッチで働くためには、顧客志向のセルフマネジメントは絶対要件。

これさえあれば、悪いように事は運ばないかな、と。これが常駐型コンサルの強みでもあるかな、と思いました。

はぁ~、最後にはしっかり〆る。それがスネーク・もりやの良いところ。
読んでいただいてあざまる水産。

??ちゃん 「今月はとっても楽しかったね!」「来月はもっと楽しくなるよね、モリ太郎!」
モリ太郎 「へけっ!!^v^」


~完~

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