支援の仕事は、理想や覚悟だけで語られるものではありません。
現場にあるのは、迷いながらも仲間と支え合い、目の前の一人に向き合い続ける日常です。
今回は、チームの雰囲気と、働く方自身に起こった変化にフォーカスしてお話を伺いました。
この仕事を選んだ理由を教えてください。
正直に言うと、最初から「現地に行って難民の方を直接支えたい」という強い覚悟があったわけではありませんでした。ニュースなどで現状を知る中で、何かしたい気持ちはあるものの、自分が前線に立てるほどの自信はなかったんです。
そんな中で、「間接的であっても、誰かの力になれる方法がある」と知り、この仕事に出会いました。
支援の形は一つではなく、現場で声を届けることも、大切な役割なのだと気づいたことが、入社を考えるきっかけでした。また、入社後に得られる仕事の経験そのものが、とても貴重で魅力的に映ったのも大きな理由です。
人と向き合いながら社会課題に関わり続けられる環境は、他ではなかなか得られないと思いました。
入社後のポジション・キャリアについて教えてください。
入社後はまず、約3年間、現場に立つ仕事を経験しました。支援の最前線で、多くの方と対話しながら、伝えることの難しさや、支援の重みを学びました。
その後、現場に立ちながら1年間チームリーダーを経験し、さらにリージョナルリーダーとして、マネジメントを中心とした業務にも1年間携わりました。
一度はマネジメント中心の立場になりましたが、やはり「現場で人と直接向き合う仕事がしたい」という思いが強くなり、再び現場に戻ることを選びました。
現在は、現場に立ちながらチームリーダーとしてメンバーを支える役割を担っています。
この会社では、役職ありきではなく、本人の適性や意思を尊重してポジションを任せてもらえる点が、とても特徴的だと感じています。
入社後に感じたギャップはありますか。
初めて立った現場は募金活動でした。正直、初日は想像していた以上に協力してくださる方が少なく、驚きと戸惑いを感じました。
「支援の大切さは伝わるはず」と思っていた分、その現実にギャップを感じたのを覚えています。
しかし、その翌日、とても協力的なお客様に出会いました。その方が話を真剣に聞き、想いに共感し、支援を決断してくださった姿に、前日とは真逆の驚きと感動を覚えました。
一日で、世界の見え方が大きく変わる、仕事ならではの経験だと感じています。
トライアル期間(研修期間)の難易度について教えてください。
決して楽な期間ではありませんでしたが、マネジメントを含め、前向きで支えてくださる方が多い印象でした。
声かけや話し合いを重ねる中で、少なからず想いが伝わる方が必ずいます。実際にご支援いただく方の存在が、何よりのやりがいであり、励みになりました。
すぐに結果が出なくても、めげずに続けることが大切だと思います。
寄付者はどの年代の方が多いですか?
ご支援くださる方は、比較的ご年配の方が多い印象です。一方で、若い世代の方とお話しする機会もあり、
世代を問わず支援の輪が広がっていることを実感しています。
大変だったことを教えてください。
一番大変だったのは、モチベーションとパフォーマンスを維持し続けることです。
結果が思うように出ない日もあり、気持ちの切り替えが難しいと感じることもありました。
そんな中で、仲間たちと良い意味で競争意識を持ち、お互いに刺激を受けながら切磋琢磨できたことが、大きな支えになりました。
成長を実感できることが、次へのモチベーションにつながっています。
職場の雰囲気や、活躍している人の特徴について教えてください。
現場は2〜3人のチームで動きます。毎日場所もメンバーも変わるため、現場の雰囲気づくりが非常に大切だと感じています。
協調性や相手を尊重する気持ち、謙虚な姿勢は欠かせません。また、積極的に学ぼうとする姿勢がある方は確実に成長していきます。
☆ファンドレイザーを募集中☆
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