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【職員の声】チームで高め合える仕事

全国に拠点を持ちながら、日々の現場で支援をつなぐこの仕事。今回は、現場を知るメンバーだからこそ語れる「働く空気感」と「人としての変化」についてお話を伺いました。まずは、チーム全体の雰囲気について教えてください。全国各地に拠点がある仕事だからこそ、日常的に全員が顔を合わせて働くわけではありません。それでも、日々の成果や現場の状況は、コミュニケーションツールを通して常に共有されています。どの地域で、どの現場で、今どんな動きが生まれているのかが可視化されていることで、同じ場所にいなくても「同僚も自分と同じように頑張っている」という実感を持てる。それが日々のモチベーションにつながっています。月に...

たどり着いた先に、命を守る支援を

「お茶を飲む間もなく、銃声と爆弾の音が聞こえ、朝食もとらずに私たちは逃げなければなりませんでした。お茶を沸かす火もそのままでした。その日、子どもたちは何も食べることができませんでした」スーダンからエチオピアへ逃れた日のことを語る難民のハワさんこうしてスーダンから逃れてきた子どもたちが大勢いるのです。その子どもたちが、隣国に到着する姿を、どうぞ想像してみてください。昨年4月にスーダンで発生した武力衝突から1年以上が経過し、スーダンとその周辺国では1000万人以上*が避難を余儀なくされています。こうした緊急事態下で、難民をはじめスーダンの戦闘の影響を受けている人々の命を守るために、UNHCR...

UNHCRの難民支援 現金の給付支援

現金の給付支援は、なぜこれほどまでに広がりをみせるのか。 その理由を探ってみると、紛争や迫害から逃れた直後から長期にわたる避難生活、母国への帰還まで、困難に向き合う人々の暮らしに寄り添う支援の形が見えてきました。現金の給付支援とは極度に困窮していたり、苦しい立場におかれている難民を守る支援で、保護や医療など、さまざまな目的で実施されています。最低限のセーフティネットであり、難民自身がそれぞれのニーズに合わせて給付された現金を使い、生きるために必要不可欠なもの(食料や医療など)を即座に手にすることができるのが特徴です(緊急時に最低限のニーズを満たす金額の支給であり、その国の一般的な生活基準...

【職員の声】全く違う職種から、難民支援へ

前職はカンボジアの旅行会社で働いていたMさんは、全く異なる経験を経て、現在はUNHCR協会で活動されています。そんな彼女のキャリアや想いに迫ります。難民支援に関心を持ったきっかけは何ですか?幼い頃、親が海外の恵まれない方々へ寄付をしており、その中で手紙のやり取りをしていた経験が強く心に残っています。こうした原体験から、公的な奉仕や人を支える仕事に興味を持つようになりました。海外での出会いが人生を変えたMさん。UNHCR協会に入るきっかけは何でしたか?デンマークでのワーキングホリデー中、語学学校でシリアやソマリア、エリトリア出身の若い難民と出会ったことが大きなきっかけです。彼らは家族を残し...

【職員の声】目の前の一人と向き合うことが、世界を変える一歩になる

「現場での一歩ひと声が支援につながる」──広報とファンドレイジングを担う仕事今回は、広報とファンドレイジングという2つのミッションを同時に担当する社員に、日々の活動の工夫や現場で感じるやりがいについてお話を伺いました。私たちの団体のホームページにもある通り、ミッションは大きく2つ。ひとつは、難民問題を多くの方に知ってもらうためのコミュニケーション活動、もうひとつは、継続的に寄付をいただくためのファンドレイジング活動です。そこで、普段の具体的な活動内容や、どのように工夫して声をかけているのか、現場でのリアルな手応えについて詳しく聞いてみました。普段、駅前や商業施設などで寄付の声かけをされる...

難民の子どもたちの教育危機

長期にわたって続く紛争、新たに勃発している戦争の影響により、いま多くの難民の子どもたちが学ぶ機会を奪われています。子どもたちを一日も早く学びの場に戻れるようにする支援は必要不可欠であり、子どもたちは学校という安全な場所で心の安定も取り戻していきます。しかし学齢期の難民の子どもの約半数は学校に通えておらず、児童労働、児童婚、武装集団への徴用などのリスクの増加につながっています。UNHCRはこうした状況を根本的に変えていくべく、教育支援に取り組んでいます。学齢期の難民の子ども 1240万人その約半数は、学校に通えていません難民の子どもたちの教育事情UNHCRの2024年難民教育報告書*による...

UNHCRの女性支援

「見えない暴力」は、なぜ見えないのか。―ジェンダーに基づく暴力は許さない「ジェンダーに基づく暴力(Gender-based Violence)」は、「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」といった社会的につくられた性別、規範を理由に向けられる暴力(身体的、精神的、性的暴力)です。被害者に深い傷を残し、命を奪うことがあるにもかかわらず、さまざまな要因により表面化しにくいことから、「見えない暴力」ともいわれます。紛争や迫害で避難を強いられている人々を守るUNHCRの援助活動の中で、ジェンダーに基づく暴力の防止や被害者の保護は、核となる取り組みのひとつです。暴力は紛争や避難といった緊急事態...

【職員の声】寄付者と難民をつなぐ架け橋として

「映像を通じて、伝えることの力を知った」──俳優の卵から国連UNHCRへ国連UNHCR協会で、広報・ファンドレイジングの両軸で活動をされているAさん。寄付を通じて“支援の輪”を広げる最前線で、日々どのような想いを持って取り組まれているのか。今回は、その歩みと現場での工夫についてお話を伺いました。これまでのご経歴や、入職のきっかけについて教えてください。2016年の1月に国連UNHCR協会に入職して、気づけばもう9年目になります。それ以前は、実はまったく違う分野にいて、映像関係の仕事をしていました。俳優養成所に通いながらアルバイトをして、仲間と自主映画を撮るような日々を送っていたんです。そ...

【職員の声】多様な方々との関わりから学んだこと

多様な方々との関わりで広がるコミュニケーションNさんは以前、自衛官として同じ組織内の方とだけ接していたため、会話の幅は限られていました。しかし現在は街中のさまざまな方々と接する機会が増え、年齢やバックグラウンドの異なる方々と話すことで、コミュニケーションの幅が大きく広がったと語ります。今回は、そんなNさんにお話を伺いました。前職と比較して今の働き方はどうですか?家庭生活にも変化があり、以前は任務の都合で自由な時間が少なく、家族と過ごす時間も限られていましたが、今は仕事中とオフの時間を明確に切り替えられるため、家族からも「優しい顔になったね」と言われることが増えました。生活全体がよい方向に...

【職員の声】チームで支え合う、あたたかい職場

「国際支援の現場に立ちたくて」ー新卒で飛び込んだ、その一歩目 今回は、新卒で国際協力・人道支援の仕事をするNPO・NGOに飛び込んだ臼井さんにお話を伺いました。大学時代から国際関係を学び、卒業後に入職されたという臼井さん。なぜNPO・NGOを選んだのか、どうして国連UNHCR協会だったのか、入社のきっかけや現在の業務について、率直に語っていただきました。 これまでのご経歴と、入職されたきっかけについてお聞かせいただけますか?大学を卒業して、4月に国連UNHCR協会に入職したのでほぼ新卒のような形になります。大学では国際関係学を専攻していました。特に、国際支援や開発といった分野に関心があり...

シェルターが足りない

2024年も世界では戦争や迫害が続き、日本の総人口とほぼ変わらない、1億1000万人以上の人々が故郷を追われています。今この瞬間にも、ウクライナや中東など戦闘の続く国々、地震で被災したトルコ・シリアやアフガニスタン、今も戦闘が続くスーダンなど、世界で多くの人々が家を失い苦しんでいます。難民・国内避難民にシェルターを提供することはUNHCRの最も重要な任務の一つですが、深刻な資金不足で提供が追いつかず、多くの家族が間に合わせの仮住まいで雨露をしのいでいます。シェルターは、家を失い苦しんでいる人々の命と安全を守り、心身の傷を癒し、尊厳を取り戻す大きな意味を持ちます。一人でも多くの方に支援を届...

家を失った子どもたちを守れ!

一緒に守ろう。つなげよう。難民の子どもたちの命、そして未来を。日本では入学や進学、就職など、新たな始まりの季節となりましたが、他方で世界に目を向ければ、紛争や人道危機が続き、故郷を追われたまま、避難生活を続けるほかない人々が多くいます。世界では、1億2000万人を超える人々が故郷を追われていますが、そのうち5000万人以上が18歳未満の子どもです。彼らはかけがえのない子ども時代を奪われ、過酷な避難生活を続けています。また、世界の難民の子どもたちのうち、約半数は教育を受けることができません。「学校に行きたい」と切望しながら、それが叶わず、未来への希望を失っている子どもたちが多くいます。戦争...

【職員の声】一歩踏み出した先にあった、やりがいと仲間

「この仕事なら、自分にもできるかもしれない」国際協力の形にはさまざまなものがあります。その中で臼井さんが選んだのは、「ゼロをイチに戻す」——生きるための基盤を失った人々を支えるUNHCRの活動でした。異なるバックグラウンドを持つ職員が熱意をもって取り組むこの職場で、成果を求められるプレッシャーを力に変え、自らの成長を実感しているといいます。今回は、臼井さんがこの仕事を通して見つけた“やりがい”と“原動力”についてお話を伺いました。UNHCR協会は、どのような方法で難民支援を進めているのですか?私たち国連UNHCR協会では、難民問題の理解を広げるための「コミュニケーション活動」と、民間の皆...

【職員の声】“できること”より“やりたいこと”を大切に

「あの時出会った方が、今も支援を続けてくださっている——」入職からこれまでの時間を振り返ると、思い出すのは“人との出会い”だと臼井さんは話します。初めての寄付のご案内、再会を重ねて深まった信頼関係。一つひとつの関わりが確かな成果となり、自信へと変わっていきました。今では、自分の経験をもとに仲間を支えることが新たな目標に。支援する人・される人、そして共に働く仲間。それぞれの想いが交わる場所で、臼井さんは今日も歩みを続けています。チームで成果を上げるために、どのような工夫や取り組みをされていますか?また、具体的な仕事内容について教えてください。私はファンドレーザーとして、街頭やイベント会場な...

【職員の声】挑戦できる環境が、成長を後押しする

“この仕事なら、自分にもできるかもしれない”——そう思えた一つの出会い国連UNHCR協会の求人と出会ったことがきっかけで、一歩を踏み出した岸上さんにお話を伺いました。支援の現場に立ちたいという想いはあっても、なかなか踏み出せなかった自分がいた。そんな中で、「資格や語学力を始めとする経験・スキルではなく、一人ひとりの想いや姿勢を大切にしてくれる」職場に出会い、自分にもできるかもしれないと前向きな気持ちになれたといいます。今回は、そんな転機となった出会いや、今の仕事で感じているやりがいについて語っていただきました。これまでのキャリアの流れや、転職の背景についてお伺いできますか?接客業からスタ...