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永遠の反抗期!紆余曲折の中で得た、私らしい生き方。プランニング事業部・杉浦那緒子さん【メンバーインタビュー Vol.13】

こんにちは!ヒトカラメディア インターンの有園です。

今回ご紹介するのはヒトカラメディアの「クレイジーおかん」こと、杉浦那緒子さんです。

全国で初めてデュアルスクール(※)を体験したり、IoTグッズを育児や家事に駆使していたり・・・新しい暮らし方・働き方を自ら体現するその行動力の秘密とは。過去とこれからを深掘りながら、その魅力に迫ります!

デュアルスクールとは、徳島県が進める二拠点通学のことで、親が徳島県内に長期出張をする時に、子どもは地元の公立小中学校に通うことができます。(徳島県のデュアルスクール制度の詳細はこちら


ヒトカラメディアで、どんなお仕事をしてますか?

プランニング事業部で、フロントメンバーが働きやすい環境を作る仕事をしています。具体的に言うと、資料の作成補助・契約書関係の業務・取引先の窓口を増やす・サンプルやカタログ取り寄せなどですね。オンラインゲームの運営事務局をイメージしていただけると分かりやすいかと思います!

仕事をする上で気をつけているのは、「できるだけ邪魔なものをなくすこと」「1人で戦わせないこと」「共感を前提にしないこと」です。特に「共感を前提にしない」は最近すごく意識していることです。「なんで分かってくれないの!」と思ってしまうのは、ベースに「分かってくれるはず」という気持ちがあるからなんですよね。大事にしたいことや方向性は一緒ならどれだけ前提が違っても良いと考えているので、共感を前提にするのではなく、分かり合えないを前提に、お互いを近づける努力をしています。たとえば私には子供がいますが、「お互いに楽しく暮らしたい」というビジョンは一緒です。家事分担をするときは当たり前の事として押し付けるのではなく、親子それぞれの意見を毎回納得するまで話し合うようにしています。

人生のターニングポイントを教えてください!

(1)上京した時

大学入学を期に東京での生活が始まりました。親元から離れた時に自分のオリジルの価値観はどこからどこまでなんだろうと思い、興味のあることや場所には積極的に足を運んでいくようにしていました。私は軽音楽サークルに入っていたのですが、周りのメンバーの音楽の技量が高く、自分とは雲泥の差でした。年齢は関係なく、過ごした時間の濃さが大事なんだと実感しましたね。かなわない相手ばかりの中でどう自分を認知してもらえるかを考え自己ブランディングを決意。単純にスキルをあげる以外の手数を増やす、他の人がやらないジャンルをやってみたりなど、サークルでの経験をきっかけに「ど真ん中以外で勝負する」という方法を身につけました!

(2)出産

他人より骨盤が弱いことが判明し、子供産んでからしばらく体が思うように動きませんでした。半年くらい杖ついて生活していました。。産後7ヶ月で復職しましたが、職場の人たちは優秀でついていくことに精一杯。夫の単身赴任と子供の病気が重なり・・・ダウン。「周りの人や制度を頼るのは弱いことだと批判されてしまうのでは」と不安になり、色々使える手段があるにも関わらず一人だけで解決しようとする、きつい時期を過ごしました。

そんな日々の中で実感したのは、「どんなに周囲の期待に応えても他人は私の人生の責任を取ってくれない!」ということ。自分の限界も希望も自分しかわかりません。「文句言われないようにやっても終わりがない。何をやっても何か言われるなら、好きなことをやろう」と思うようになりました。

(3)ヒトカラメディアへの入社

 ヒトカラメディアに出会ったのは、知人からの紹介がきっかけでした。経営陣と話してみてまず感じたのが、人として本当に尊敬できるということ!当時の私は幼稚園児を抱える母親ですが、先入観なしに、「どこまでやりたいですか?」と聞いてくれたのが印象的でしたね。お母さんだからこうじゃなきゃいけないみたいなものを一切押し付けられませんでした。

面接時に代表の高井が言っていた「選択肢を増やしたい」を聞いて、ほんとに実現させようとしているのなら自分もそれに乗ろう!と思ってジョインを決意。私には選択肢にグラデーションがあれば、「主流」なんてものはなく、誰が何を選んでも受け入れられるという確信がありました。「選択肢を増やす」ということを仕事を通じて実現することで、自分の子供が社会人になった時に”普通”の感覚が変わるだろうと信じています。


原動力を教えてください!

・永遠の反抗期

昔は優等生でいろんなことに従ってきましたが「こうするべき」という同調圧力が苦手で。普段行動するときは、「こうしたい!」より「絶対これはいやだ!」の気持ちが原動力になっています。永遠の反抗期なんです(笑)

・子供

やっぱり、自分の子供にとってより良い世界にしたいという想いは大きな原動力です。一人で生きているわけではないので、子供だけを幸せにすることはできないと思います。まずは自分、そして関わりのある家族・会社・社会にとって、マクロからミクロまでより良いものになればと思っています。本気で行動し続ければ、もっとそれぞれにとってより良い世の中になると信じています。


これからどんなことをやっていきたいですか?

自分の名前で仕事ができるようになりたい

 何をやるかははっきりとしていませんが、自分が会社から庇護される立場ではなくて、対等なパートナーとしてお付き合いができるようになりたいと思っています。「私1人でも幸せだけど、あなたと一緒にいることでさらに幸せだよね」というのが、対法人・対個人において私の理想の形です。

いろんな働きかたにチャレンジしてみたい

高齢化がどんどん進むこの時代に、何も家庭のことを気にせず長時間働ける人は少ないはずです。制約がある中でいかにいきいきと働いていけるかを、自分を使って証明していけたらなと思っています。


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