【研修担当インタビュー】ハートビーツの技術力・サービス品質の高さは「オリジナル研修」があるからこそ!? 研修にかける想いや魅力を徹底解剖しました!!
こんにちは!ハートビーツの採用担当:工藤です。
今回のストーリー記事では、研修トレーナーに「ハートビーツのオリジナル研修の魅力や想い」について、WEBインタビュー形式でたくさんお話を聞いてみました!
「未経験で入社しても一人前のインフラエンジニアになれるオリジナル研修って?」
「インフラエンジニアに興味はあるけど、私でもなれるのかな…?」
そんなことを少しでも思っている方々にぜひご覧いただきたい内容です。
長文になりますが、ぜひ最後までご覧ください!
ハートビーツの社内研修の特徴とは?
▶それでは、ハートビーツの社内研修について色々と質問させてください! 研修はどのような方を対象に、どのようなことを行っているのですか?
そうですね。研修の対象者ですが、経験・未経験は関係なく、運用チームに配属になるメンバーは全員対象としています。また、経験者と未経験者によって教える内容を変えたりはせず、メンバー全員が必須の知識・スキルを身に付けられる内容にしています。
研修の内容については、まずは基礎スキルを習得していただくために、座学でコンピューターサイエンス・サーバ・Linuxなどの基礎知識を身に付けてもらっています。つづいて、実際にサーバの構築研修を行います。その後はロールプレイング研修(以下ロープレ)として、研修トレーナーがお客様役になり、研修生が対お客様対応を想定したロープレを行っています。
その他に社会人としての一般教養やビジネスマナー、研修の達成度合いを見ながら実践のOJTで学んでいただくこともしています!
そして、研修においての到達目標も明確に設定しています。例えば、障害対応においては、案件ごとの仕様書を見て状況判断し実行に移せるようになること、等ですね。また、スキル面だけではなく、自分の足りない点やどのように弱点を克服していくかという内省する習慣や思考を身に付けることも、一つの指標にしていますね。
▶ハートビーツの社内研修の特徴は、ズバリ何でしょうか?
特に中途入社メンバーには「研修がとても手厚い」と言われています。
ハートビーツとしては技術力やサービス品質に関わる部分なので、必要なことを必要な時間かけてやっているという認識です。「研修期間が終わったから、あとは現場でがんばってね。」ではなく「できるようになるまで研修する」というのが大きな違いではないかと思います。
もちろん、研修生が少しでも早く現場で活躍できるように研修のやり方や内容のブラッシュアップもし続けています。
大きな特徴はふたつあります。
【1】習得すべきことが可視化され、評価基準が明確になっている
研修期間を終えると現場に入り、そこから現場で実務を学びながら「主担当」と呼ばれる時間帯責任者を目指す流れになっているのですが、研修期間~主担当になるまでの段階に合わせて身につけるべきスキルがリスト化されています。そのひとつひとつに明確な評価基準を設けており、リストを進捗管理表としても利用しているので、研修生もトレーナーも習得状況や成長度合いなどの現状が把握しやすくなっています。
「何をすべきか」が可視化され明確になっているので、研修生は自分が次に目指すことがわかりやすくなり、トレーナーは伴走しやすくなったことで、より早い成長を促すことができる仕組みが出来ました。
【2】「振り返り」を習慣化し、自分の課題と向き合う
研修期間中は、毎日終業前の30分~1時間「振り返り」の時間を設けています。
その日いちにち学んだことを振り返り、自分の苦手なことや問題点などの「課題」を見つけます。そしてその課題に対して自分で「何が問題だったか、足りなかったのか」などを深堀し「どう対処するのが良いか」までを考えてもらいます。
最初は難しいかもしれませんが、前述の通りクリアすべき事柄とその評価基準が明確になっているからこそ、課題のあぶり出しがしやすく、漠然と何をしたらいいかわからない…ということにならないようになっています。
経験者でも一人前のインフラエンジニアに成長できる理由とは?
▶社内研修を通して、未経験者でもインフラエンジニアとして成長できる理由は何なのでしょうか?
先ほど挙げたふたつの特徴があることが大きいと思いますが、それに加え、「原理原則」を大切にしていて、コンピューターサイエンスを学んでいることでしょうか。
「なぜネットワークはつながるのか?」とか、そういう基礎的なことから学んでもらってます。
短期的には時間をかけてそこまで学ぶことは非効率に思われるかもしれませんが、現場で深い障害対応をするようになったときに学んだことが生きてくると思うので、長期的に考えれば必要な知識だと思います。
― 未経験者が原理原則から学ぶのはとっても大変そうですが、どのように研修しているのですか?
ある程度は自己学習もしてもらいますが、講義をしたり、ハンズオン形式で実際に体験してもらったりすることで、短期間で理解できるような工夫をしています。また、研修をVOD化していて、動画を見ながら予習・復習ができるようになっているので、何度でも動画を見返して勉強できるところも研修生から好評です。
研修生を現場レベルまで育成するために大切にしていることは?
▶社内研修を行ううえで、インフラエンジニアとして活躍できるよう育成するために大切にしていることはありますか?
そうですね、私が一番大切にしていることは、自分で考えてもらうことです。もし上手くいかなかったり失敗してしまった時、なぜそうなったのか?どうすればよかったか?を考えられるような人材になってほしいと思っています。だから、私が研修トレーナーとして教える時も、すぐに解を与えるのではなく、研修生自身が自己解決力を上げられるようなサポートを心がけています。
もちろん研修生にひとりでそれを背負ってもらうことはしません。解決できるようになるまで伴走しますよ!
研修を通して成長できる人の特徴は?
▶研修を通して、どのような人がより成長できますか?
成長できる人の特徴としては、何よりも、ITやインフラに対する興味関心が強い人ですね。 それが積極性にも繋がってくるなと。 あとは、受け身ではなく能動的に行動できる人ですかね。「振り返り」の時間の活用や、振り返りのフレームワーク「KPT」を用いるなどして、自分の課題を知り、それに対しての解決策を考え実行しPDCAをまわしていくことが大切です。こういった活動は特に未経験入社の方には大きく効果が出る取り組みの一つです。
自分で課題を持ち続け、振り返り、改善し続けられる人は成長しますし、インフラエンジニアに向いていると思います!もちろん、振り返りを継続し成長しやすい環境を整えるために、トレーナーや配属部署の先輩もサポートを惜しみません。
研修中のフォロー体制について
▶研修中はどのようなフォロー体制で進めていますか?
リモートワークになってからは、特にコミュニケーションをとる機会を大切にしています。毎日チームメンバー全員で「朝会」と「終会」を行っていて、研修の進捗確認やちょっとした雑談などをしています。オンラインでも、毎日顔を見ながら話すことでお互いの様子がわかります。
ほかにも、任意参加で毎日1時間トレーナーとビデオ通話を繋げながら自習する時間を設けています。これは、オフラインで隣で作業しているようなイメージで、自習しながら気軽に呟いたり、すぐに質問したりできるような場です。
また、先ほど述べた通り毎日終業前30分~1時間の振り返りの時間があり、その内容を定期的にトレーナーが確認し、間違った認識をしてそうだな、困っていそうだなという時は声を掛けるなどのフォローをしています。
そのほか、研修生専用Slackチャンネルを作り、DMだと話しにくいことを気軽に聞いたり呟けるようにする取り組みや、メンバー同士での座談会や1on1の定期ミーティングも実施しています!
どんなメンバーと一緒に働きたいか?
▶今後、どのようなメンバーと一緒に働いていきたいですか?
リモートワークだからこそ、最低限のコミュニケーションとチームワークがとれることを重視しています。とは言っても、本当に必要最低限でよくて、最初は「困ってる」と言えるだけでもいいと思っています。自発的に質問・相談が発信でき、言われたことを真摯に受け止めることができるといいなと思います。
また、研修中でも、現場での障害対応でも、わからないこと・知らないことを解決することが楽しい!と思える方と一緒に働けたら楽しいなと思います。
知らないことが多いのって、逃げたい気持ちになったりストレスになったりするんですよね…。その気持ちは私も経験しているのでとってもよくわかるんです。それでも、前向きに進む気持ちを持ってくれるといいなと思います。周りも前向きになれそうですよね!
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いかがでしたでしょうか?
ハートビーツのオリジナル研修の魅力や内容、研修トレーナーの想いが少しでも伝われば幸いです。
もし「ハートビーツの研修について、もっと知りたい!気になる!」とご興味をお持ちになられた方は、ぜひ一度カジュアル面談でざっくばらんにお話をしましょう!
ご応募お待ちしております!