こんにちは!ハッカズーク採用広報担当の橋野です!
こちらの記事では、日頃ハッカズークの面接官として求職者の皆さんとお会いする社員をご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、コーポレート部門を統括しながら、AIネイティブチームにてハッカズークのAI推進も牽引している福田 一史さんです。
福田さんはロジカルで的確、かつ相手に合わせたワードチョイスで社内の円滑なコミュニケーションをリードしてくれています。時にユニークさを交えた分かりやすく親しみやすい発信は、ハッカズークのカルチャー醸成を力強く後押ししています!
▍プロフィール
福田 一史(ふくだ・かずひと)東京大学工学部卒。新卒でベンチャーのPR系営業会社に入社するも1年足らずで退職。1年間の無職期間を経て、フィットネスクラブのトレーナーとして再スタート。パーソナルトレーナーとしての独立・ジム経営を経て店舗をM&Aで譲渡。その後は人材育成や組織開発コンサルティング、社外役員等に従事し、2026年4月にハッカズークに入社。コーポレート責任者として管理部門の統括を行う傍ら、AI推進も牽引。
現在のあなたの役割・ミッションを教えてください
今の大きなミッションとしては、「AIとHRを掛け合わせて新しい組織を作る」ことですね。組織開発のバックグラウンドがある僕が、社長室のAIネイティブチームのリードを兼ねることで、AI-nativeな組織づくりを推進していきたいと考えています。
コーポレート部門の責任者として大事だと思っているのは、「インターナルクライアントへの貢献」です。コーポレートの仕事は、社外のお客様と直接向き合いませんよね。直接やり取りするのは社内の部門であり社員たちです。「向こう側」にお客様がいることを思って、とはよく言いますしその通りだと思う一方で、「第一のお客様」が誰なのかと言えばやっぱり「社内」だと思うんですね。
経営がどんな組織を作りたいのか、各部門がどう事業を進めたいのか。そのための人材を見つけ、現場が成果を上げやすい仕組みを作る。そこがコーポレート部門が提供する価値であり、自分が牽引するべきミッションだと思っています。
これまでのキャリアと転機について教えてください
社会人としての「キャリアのスタート」にあたるタイミングが、自分には2回あると思っています。
1回目のスタートは新卒で入社した会社ですね。実は僕、大学に7年行ったんですよ。大学院に行ったわけではなくて、部活ばかりやって留年を重ねてました。そんな中、新卒で入ったのは従業員が30人もいないベンチャーで、ニュースリリースの配信サービスを提供する営業会社でした。ぶっちゃけかなりの体育会系で、毎日何百件と電話をかけてアポ取って・・・みたいな「ザ・営業」の仕事でしたね。
さらに言うと、その会社に入社したのも、大学を卒業する前でした。最後の年にまたも単位が足りなくて。社長に「卒業できませんでした」と伝えたら、「あとは単位を取るだけなんだから、大学に行きながら働けばいい」と言われ、正社員として入社したんですよね。今思えば無茶苦茶な話ですが、大学に行く日も会社の携帯を持って、学校からテレアポをしたりしてました。
そんな矢先、リーマンショックが起こり、見事にあおりを食って業績が悪くなり、給料の支払い遅延、自分のいた事業部の売却が決定。売却先で働き続けることもできると言われましたが、僕が思ったのは「逃げよう」でした。それらしいことを言って辞めましたが、実際のところ、とにかくきつかったからですね。
会社を辞めてからの1年は、どう過ごしていたんですか
大学は出たけれど、仕事がない。何をしていたかというと、いわゆるニートです。大学時代からやっていた武道の部活でコーチだけは続けていて、練習に行く以外は外に出ない。学生より練習している。そういう1年です。
これからどうなるのか、正直、全然分かりませんでした。就職も一度は決めた。留年はしたけれど大学も出た。でも職がない。この先どうなるんだろう、と。
新卒でベンチャーを選んだのは、いつか自分で起業したいという気持ちがあったからです。ベンチャーで働きながら起業のためのアレコレを学ぶつもりだったので、当時は半分夢破れたという感覚でした。ただ、今振り返ると、あの時点ではまだ何も始めていなかったなぁと思います。何もかも終わったわけじゃなくて、むしろ何一つ始まってすらいなかった。当時全然そうは思えなかったですけどね。
そんなこんなで1年ほど経って、リハビリのつもりでフィットネスクラブのインストラクターのアルバイトを始めました。武道の選手で指導者でもあったので、筋トレを教えられれば役に立つかな、くらいの不純な動機です(笑)
いざ始めてみると、「こんな仕事もあるのか」とすごく不思議で新鮮な感覚がありました。フィットネスクラブでの仕事は、目の前に会員さんがいます。その人に、文字通り身体で分かる形で喜んでもらえる。新卒1社目の頃は本当に「売れない営業」で、どうすれば仕事として価値を届けられるのかまるで分からなかったんですよね。目の前の人に価値を届けて、喜んでもらう、それが仕事なんだ。そういうことが、この時に初めて分かった気がします。
この時が、僕にとっては「2回目の「スタート」だったなと、今振り返ると思いますね。
そこから、なぜ人と組織の仕事に移ったんですか
そこからフィットネスの仕事が面白くなり、パーソナルトレーナーの資格を取って独立、さらには自分でジムを経営するようになりました。
店舗経営にシフトして大変だったのは「人」です。社員も業務委託もアルバイトもいて、年齢も経験もまるで違う人たちを採用し、チームにしていかなければならない。店が増えるほど難しくなる。良い経営者だったとも良いマネージャーだったとも思いませんし、失敗はたくさんしました。ただ、その過程で「人と組織」というものが、とても難しいけれどだからこそ面白いと思うようになったんです。
フィットネスは行動と習慣を変えることで体を変えていく仕事で、組織も同じでした。考え方と行動が変われば、組織も人も変わる。やってみると、かなり似ていたんですね。店舗事業をM&Aで譲渡してからは人材育成と組織開発にフォーカスして、研修講師からコンサルティング、もっと入り込むために社外役員をやったりと、様々な関わり方をするようになりました。
ハッカズークに入社した決め手は何ですか?
決め手は、正直に言えば「よく分からないけど面白そうだった」からです(笑)
面接で、代表の鈴木さんと副社長の芦川さんと話した時に、いい意味で変わった人たちだなぁって思ったんですよね。だけどとにかく面白そうだ、と。自分も変わった人間だと思っているので、ここなら合うんじゃないか。と思えたことが大きかったです。
入社前の期待と比べてギャップはありましたか?
スタートアップあるあるかもしれませんが、「答えがないカオスさ」は想像以上でした!
特にAI推進に携わっているからかもしれませんが、4月に入社した時点の計画が、思考を重ねるうちに1ヶ月、2ヶ月でどんどんアップデートされていく。「最初に考えていたのは何だったんだろう?」となるくらいのスピード感と柔軟さがありますが、まさに誰も正解を知らない領域に挑んでいる実感があり、ギャップも含めて楽しんでいます。
いま仕事で感じている「面白さ」と「難しさ」は何ですか?
難しさであると同時に面白さでもあるのが、まさに「正解のない問い」に向き合い続けていることだと思います。
AIとHRを掛け合わせてどんな組織を作るのか、今、日本中・世界中の企業が取り組んでいる真っ只中だと思いますが、だからこそ思考と行動を止めたらすぐに置いていかれます。脳みそに大汗をかきながら月単位・週単位でアプローチを変え、現場が成果を上げやすい仕組みを作り出していくプロセスは、難易度が高いからこそ圧倒的に面白いと思ってます!
求職者の方の「どんなところ」を知りたいですか?
現場のスキルについてはまた別の目線があると思いますが、僕が見るのはいわゆる「ソフトスキル」や「ヒューマンスキル」と呼ばれる部分が多くなります。
その中でも圧倒的に大事だと思っているのは、学ぶ力。最初から完璧な人はいませんし、どれだけ経験が豊富でもチームのやり方や状態に自分をフィットさせることや、学んで変わっていくことは必要になる。それができる人かどうかは、よく見ています。
たとえば「素直さ」は、学ぶ力につながる大きな1つだと思います。ネガティブな状況やフィードバックを受け止められるか。それは「なんでもかんでも人の言うことを受け入れよ」ということではなく、居心地の悪い経験や感情も含めて「きちんと扱える」かどうか、という点が重要だと考えています。
また「やり抜く力」も大切ですね。これも「ただただ理不尽を我慢する」ということではなくて、たとえばストレッチゴールに向かったり、コンフォートゾーンを出た状態に自分を置いて「やり抜く」ための力だと捉えています。ある種のレジリエンスや、うまく自分を保つ心身の筋力みたいなものかもしれません。これもやはり学ぶ力に繋がると思っていて、筋トレじゃないですけど、行動や思考を変えていくために必要な要素だと思います。
逆に、「気にしていないこと」は何ですか?
たとえば「失敗経験はあってもいい、そこから学べているなら」みたいなことはよく言われる思うんですよね。それはその通りだと思っていて、実際、失敗や挫折の経験はまったく気にしていないという以上に、むしろ、率直にそうした経験を教えていただけることはとてもポジティブに捉えています。
ただそこで僕が大事だなと思っているのは、いわゆる「失敗を乗り越えたお話」よりも、そもそもその経験を「自分の失敗」としてきちんと受け止められているか、という点にあると考えています。
自分にとって居心地の悪い話を人に開示するって、簡単じゃないですよね。つい身構えてしまうし、面白く茶化してしまったり、大したことではなかったと小さく見せたりすると思うんですよ。あるいは、自分は被害者だという感情や、責任を誰かに移す語り方になったりもする。そういうのって大なり小なり誰しもあるんじゃないかと思います。
それを、平熱で、自分の課題を真正面から取り出して言葉にすること。これってすごく難しいことだと思っていて、偉そうに言っている僕自身も全然出来ません。でも、なかなかそうは出来ないということを含めて、自分を客観的に捉え、少なくとも「そうしよう」とする意志や姿勢が見えると、人間的な成熟や学ぶ力がある方なんだろうなと感じますね。
休日の過ごし方や、プライベートの素顔を教えてください!
休みの日は、子どもと遊んだりとか、あとは料理をしたりしてます!家族の評判が良いのはパスタとか卵料理とかですね。なのでカルボナーラが一番の得意料理です。カルボナーラって、卵とオリーブオイルのパスタなんですよ。とかうんちくを語りはじめると長いので、家では煙たがられてますが(笑)
話すと驚かれるのは、編み物をすることですかね。一時期かぎ針編みにハマっていて、子どもや妻の小物を作ったりしてました。やってると無心になるというか、マインドフルな感じで、頭がスッキリするのでオススメですよ。
(写真:福田さんが奥様のために編んだストール)
自分はどんなキャラ/性格だと思いますか?
代表の鈴木さんからは「あんまり機嫌の上下とかないよね」とは言われますね。自分で意識してるわけじゃないんですが、元々武道をやっていたりするので、自分の心身と向き合うみたいなことは鍛えられてるかもですね。
あとは、割と人見知りだと思います。人見知りとバレるのが嫌なので、人見知りじゃないふりをするくらいには、人見知りですね。面接を受ける時って、緊張される方もいると思うんですが、企業側の担当者ももちろん緊張してるので「あー、この人実は緊張してるのかな?」とか思っていただければと思います!
最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!
ハッカズークでは、僕のいるコーポレート部門をはじめ、多くの部署・ポジションで一緒に働く仲間を募集しています!これからジョインいただく新しい仲間の力で、さらに大きくなっていく会社です。この船を一緒に前へ前へと進めていただける方を、心からお待ちしています。
そして同時に、求職活動って本当に色々な企業・色々な人と話すチャンスでもあると思うんですよね。1社とだけ話して終わりってケースは少なくて、話したけど入社しない会社の方が多いのが普通じゃないですか。でも、それってすごく刺激的な機会だと思っていて、企業側にとっても同じなんです。
ということで、実際にジョインするかどうかに関わらず、ぜひ色々な方と話せると嬉しいと思っています。皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!