Wizでインターンシップに参加してから、早くも5か月が経過しようとしている。
「インターンシップをやってどんなメリットがあるの?どんなことが学べるの?」
今回は私のインターンでの経験を通して、今後インターンシップをやろうか悩んでいる学生の後押しができるような内容を綴っていこうと思う。
<目次>
・人事の人がどういったところを重視するかがわかった
・自分の仕事に対するイメージと、実際の仕事のずれを回避することができる
・自分の役割が分かってくる
・新しいことに挑戦できる
人事の人がどういったところを重視するかが分かった
「就職活動の面接で人事部が特に重視するところ」、これは誰しもが気になることだと思う。結論から言うと、「声の大きさ」だ。これは、私が現在インターンシップに参加している会社(Wiz)の人事部長の意見だった。
おい待て。大きい声で話すことは小学生にでもできるではないか。
こういう意見は多いと思うが、いかに最初に面接官を引きつけるか、これが勝負であることは間違いない。
なぜかというと、
声が大きいことは、自分に自信がある証拠だからだ。予想外の発言ではあったが、人事の方の生の声を聞くことで、学生に求めていることを少し知ることができた。
【関連記事】
Wantedlyの活用をごり押しするのは、Wizとの出会いがきっかけ
自分の仕事に対するイメージと、実際の仕事のずれを回避することができる
特に学生は、仕事に対してネガティブなイメージを抱く人が多いようだ。以前、中高生に「働くことのイメージ」のアンケートをしたところ、以下のような意見があった。
・お金を稼ぐための仕方のない労働
・決まったレールに乗って機械のように働き続けること
・大変そうで、めんどくさい
※実際のアンケート結果から抜粋↑
ただ、今の中高生がこうイメージするのも無理もない。私も社会人になったら、上下関係が厳しく、時間が拘束されてやりたいことができなくなるなど、ポジティブなイメージはあまり持っていなかった。なぜなら、身の回りの社会人の多くは全く楽しそうではないから。
それでもインターンシップに参加することによって、自分がイメージしていた仕事と、実際の職場の雰囲気とのずれを回避することができる。重要でないように見えて、これはかなり重要である。
自分の役割が分かってくる
「会社側が求めていること」と「自分の得意なこと」
この二つが合致するときに初めて、自分の役割が明確になると思う。「会社が求めていること」というと小難しく聞こえるので、「その部署が求めていること」という理解でも良い。例えば私の場合、書くことが得意なので、毎回の業務で記事執筆を行っている。
得意なことがないという人は、好きなことを考えると良い。得意は好きの延長線上にあるものなので、好きを得意にする努力をすれば良いだけだ。
そして、やるべきことが明確化したら少しずつ自分の色に染めていく。これをルーティン化したら、間違いなくインターンシップ以上のことが学べると思う。
新しいことに挑戦できる
「作業がマンネリ化する前に、新しいことに挑戦させ、刺激を与える」
私のインターンシップ先の会社(人事部)では、学生であるインターン生でさえ、新しいことに挑戦できる機会を設けてくれる。人は新しくチャレンジするとき、無意識のうちに拒否反応が起こるようだが、それを乗り越えたときに成長するらしい。
私の場合インターンシップとは別に、YouTubeで動画配信をしているので、そのチャンネル内にゲストとして出演していただいた。今時、個人チャンネルに企業側が協力してくれることは滅多にないことだろうし、本当に有難いことだ。これに関しては、また別の記事で詳しく綴ろうと思う。
【その時の動画↓↓↓】
人生で一度もロードバイクに乗ったことがない人が乗ったら一体どうなる?!
「大学生は人生の夏休み」という言葉を聞くと、つい、社会人になる前に遊びまくろう!と思う学生は多いと思う。たしかに、社会人になったら自分の時間は圧倒的に少なるなるだろうし、自由時間も減ることは間違いないだろう。
これは間違いではないし、むしろその通りだと思う。だが、私はこうも思う。
社会人になる前に「恥をかく」ことも大学生であるときしかできない経験だ、と。
自分の時間が多い大学生活だからこそ、時間を大切にして、遊ぶ以外の時間も充実出来たら、それは間違いなく社会人になったときの自分を助けてくれるはずだ。もし、インターンをやろうか迷っている学生がいたら、あまり深く考えずに一度トライしてみることを勧める。
私が長期インターンをしている会社で、学生人事部に興味がある学生を募集しています!話をしてみたい方は、夜カフェもあるので、もし直接話がしたい学生はWiz就活夜カフェへ!