CSO 兼 営業部 部長 久野 清文 KUNO Kiyofumi
こんにちは。
株式会社グローカルの採用担当の佐野と申します。
グローカルに少しでも興味をもってくださったみなさまへ、
グローカルの魅力をお伝えしたいと思っています。
現在、CSO兼営業部を担っている久野さんへインタビューしました。
どうゆう想いで入社をされて、どんな仕事をやっているのかなどぜひみなまさにも知っていただければと思います。
1990年岐阜県多治見市生まれ。
法政大学アメフト部で全国2位になった経験があるなど、生粋のフットボーラー。
学生時代から将来の起業を視野に、新規事業に投資していて若くてもマネージメントさせてもらえるという軸で就活し、
当時「スマ婚」というサービスが軌道に乗って勢いのあった株式会社メイション(現:タメニー株式会社)へ入社。
遊休リソースを使うことで低コストで実施できる結婚式の企画運営を約3年間経験したのち、人材ビジネスに興味を持ちレイス株式会社で採用コンサルを経験。
その後、前職メイションの取締役に誘われ、オンラインイベントサービスを提供する新規事業立ち上げの責任者となる。
サービス立ち上げ後、新型コロナ禍で業績が苦しかったときにグローカルと出会う。
短期間で売上が3倍、営業利益はなんと9倍にもなり、グローカルのコンサルティングの効果を実感。
その後もいくつかの新規事業を立ち上げたのち、
2022年春にグローカルへCSO 兼 営業部 部長として参画。 新規顧客開拓のほか、顧客の新規事業コンサルにも積極的に関わっている。
グローカルに入社した理由を教えてください。
私には「日本の教育を変えたい」という夢があります。
この想いとグローカルで行っている中小企業支援は、一見すると無関係に見えるかもしれませんが、実は深く結びついていると考えています。
まず、日本は海外から良いものをどんどん輸入し、いつの間にか自分たちのものとすることで伸びてきた国です。
つまり、これまでは個々人の発想力よりも、アウトプットの質が重要でした。
戦後の高度経済成長は、それに特化した詰め込み型の義務教育が成功したからこそ、実現できたのだと思います。
しかし、今はVUCA<ブーカ/Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の略>
という言葉にも代表されるように、一歩先の未来がわからない時代です。
義務教育で育てられたマニュアルワーカーだけではなく、
これまでにないまったく新しい価値やサービスを生み出すナレッジワーカー(経営学者のドラッカーが提唱した高度な知識労働者)の育成が必要です。
もともと私は教師志望だったのですが、「自分ひとりの力だけでは限界がある。
そこで、そんなナレッジワーカーを育てられる育成者を増やすことができれば、
より大きなスケールで自分の考えを実現できるのではないか?」次第にそう考えるようになりました。
ナレッジワーカーを育てられる育成者をどうすれば効率的に増やすことができるのか、と考えた時に、
既存の教育システムを改革していくことよりも、中小企業のマネージャークラスを意識改革をしていくことが一番早くスケールできるのではないかと考えました。
そのため、日本全国の地域の中核的な中小企業を、
私自身もクライアント側として体験したように高い次元で支援するグローカルを選ぶことは、私にとってごく自然なことでした。
グローカルでの現在の仕事内容を教えてください。
現在は新規顧客の開拓に注力しています。
私が入社した当時、月に十数件ほどのリード獲得だったので、
まずはいかに顧客接点を増やすかに主眼をおきました。
どんな業界・規模・事業フェーズの顧客を対象とすべきか、
ターゲット戦略を固めたうえで、次にその顧客はどこにいてどうすればつながれるのかというチャネル戦略を立てていきました。
一方で、1件あたりの獲得コストをどれくらいに設定するのかも重要です。
期待される売上や利益から逆算し、獲得単価の設定をしたうえでリードを増やしていきました。
今の時代、副業マッチングツールや経営者マッチングツールなど、便利なツールがたくさんあります。
地道に人脈をたどるといった旧来の手法も最大限に行いつつ、新たなツールを活用することで、入社後半年でリード数を5倍にしました。
他には、メンバーのマネジメントもしつつ、自身の新規事業運営の経験をもとに、顧客の事業戦略や営業戦略のコンサルも行っています
グローカルで働く中で感じている充実感はどんなことですか。
「伸びしろの大きさ」これにつきますね。
設立10年の節目を超えたとはいえ、グローカルはまだまだベンチャー企業です。
大手のコンサルほど組織や仕組みが整っているわけではないし、足りていないこともたくさんあります。
でも、その状態でも10年つぶれずにつづけてこれたということは、逆にいえば将来の可能性はめちゃくちゃある、とも言えます。
自分の性分として、轍(わだち)がないところに道を作っていくのが好きなんです。
グローカルなら、それができます。裁量は大きく、コンセンサスさえとれれば自由にやらしてもらえ、予算もつけてもらえる。
理屈と意図があれば、変に躊躇されることもありません。それに、成功すればとても評価してもらえます。
みんなが「やれることをコツコツやる」という社風で、かといって孤独な人がいるかというと決してそんなことはなくて、
風通しよくやりたいことをぶつけあえる環境です。
私もよく事業方針をめぐって代表の浅野といい意味でぶつかりあいながら仕事をしています。
今後、3年後のビジョンを教えてください。
日本にナレッジワーカーを増やすために、新サービスを立ち上げたいと考えていて、
入社前にも3つほど事業企画をプレゼンしています。
それらに取り掛かる予算を確保するために今リードをつくっているという側面もあるので、3年後にはその3つ全てを実現させたいですね。
今は、地域×人という大きなテーマで、住環境や労働環境・生活環境など、さまざまな要素を掛け合わせるようなアイデアをあたためています。
それらの事業を立ち上げて、事業責任者としてガンガン進めていくことができれば、
浅野が目指している1,000人規模の組織にグローカルがなるという未来も、そう遠いことではないはずと確信しています。
つまり、各都道府県に担当者を置いて、全国の中小企業を支援できているという状態です。
自分が立ち上げた事業で、本業であるコンサルティング事業の開拓を広げるということにもコミットしたいと考えています。
相乗効果を発揮できれば、それだけ日本にナレッジワーカーを増やすことができるはずだからです。
今後入社してくる方にどのようなことを伝えたいですか。
近い将来、グローカルは日本全国に1,000人単位の規模を誇る大所帯になります。
日本全国、各地域の中核的な中小企業を本気で支援するなら、
それくらいの規模にならなければ不可能なので、絶対的な必達目標だと考えています。
もちろん、簡単なことではありませんが、私は営業のプロとして、実際に半年で顧客接点数を5倍にしました。
このペースでいけば、少なくとも向こう数年〜10年以内にはその状態を達成できるはずです。
それに、私には先ほどお話ししたような、日本にナレッジワーカーを増やすという夢があります。
その夢を実現させるためにも、このまま突き進みたいと思っています。
もちろん、私の夢にあなたにもコミットしてほしいということではなく、
グローカルで働く仲間一人ひとりそれぞれが、それぞれの夢や目標を持って日々働いています。
そんな伸びしろいっぱいのグローカルが成長していく過程を一緒に楽しみませんか?