- Webエンジニア|リモート研修
- 26卒|労務・秘書
- 26卒|コンサルティング営業
- Other occupations (16)
- Development
- Business
- Other
[Webデザイナー/エンジニア]デザインと開発の2軸から、ユーザーにとっての"より良いもの"を提供する|陶山 彩加
Gizumoの小松です!
みなさまにGizumoのことをさらに知っていただきたいと思い、メンバーのインタビューを行っています。
今回は、GizumoでWebデザイナー兼エンジニアとして勤務している『陶山(すやま)』にお話をお聞きしました!
陶山さんは、Gizumoでプログラミング研修を受けてエンジニアとしての経験を積み、現在は社内の開発部にてWebデザインやコーディングを担当しています。スキルアップや今後のキャリアについて詳しくお話いただきました!
▍これまでの経歴とGizumoのプログラミング研修
入社前の経歴を教えてください。
専門学校はデザイン系で、主にポスターやチラシ、名刺などのDTPデザインを学びました。卒業後、地元のお仏壇屋さんにインハウスデザイナーとして就職したのですが、紙ではなくWeb系の需要が高まってきていると感じ、コーディングスキルを身につけながらWebデザインにも関われる会社に転職しました。
2社目では、HTMLやCSSなどコーディングの基礎を学び、お客様先に常駐してモバイルアプリのデザインやLPデザインを担当しました。働く中で、デザインだけでなくもっとWeb制作全般のスキルを習得したいと考え、転職を決意しました。
デザインだけでなくプログラミングスキルも必要だと感じていたのですか?
デザインスキルを持っているWebデザイナーはたくさんいるので、プログラミングもできたほうが自身の市場価値が高まると考えました。2社目では基本的なコーディングを学んだものの自分の武器としては弱いと感じていたので、本格的にプログラミングやWeb開発全般を学べる会社を探しました。
Gizumoへの入社の決め手を教えてください。
まずは研修が充実しているところに惹かれました。Gizumoは、JavaScriptだけでなくフレームワークのReact.jsまで学べるので、他社に比べてもより開発に特化したスキルを身につけられると感じました。
また、社内交流が盛んな印象を受けたことも決め手になりました。社内で何が起こっているのか、社員は把握しづらいじゃないですか。でもGizumoは社員同士の交流の機会が多かったり社内SNSがあったりと、社内の動きが可視化されていて透明性が高いところもいいなと思いました。
Gizumoの研修ではどのような内容を学びましたか?
研修はフロントエンドとバックエンドのコースが選択制なので、私はフロントエンドコースを選択しました。学んだ技術としては、HTML、CSS、JavaScript、React.jsなどです。将来的にWebデザイナーとして働きたいと考えていましたが、まずはプログラミングをしっかり学びたいと思っていたので研修内容にギャップなどはありませんでした。
研修中に大変だったことや、意識していたことはありますか?
JavaScriptを学んだのは初めてだったので、最初はその難しさに躓きました。ただ、分からないところはメンターさんにどんどん質問していたので、考え方などをすぐに教えてもらえて1つずつ疑問を解決できました。積極的に相談してよかったと思っています。もともと興味が強かったWebデザインよりもプログラミングのほうが面白いと思えるくらい、研修では楽しく学習を進められました。
意識していたことは、研修で学んだ内容を復習して定着させることです。研修と並行して趣味でサイト制作を行い、デザインスキルの振り返りをしつつ研修で学んだ内容をアウトプットしていました。
▍社内制度を活用してスキルを高める
研修が終わってからはどのようなプロジェクトに参画しましたか?
銀行が運営しているクレジットカードのLP制作案件を経験しました。1ヶ月ごとに先方から要件が降りてくるような形式で、最初は簡単な文字修正や文言修正から入って、最終的にはLPのコーディングを1人で任せていただきました。チームは7~8名の規模で、毎月要件によってチームメンバーも変動するので、いろいろなエンジニアの方と一緒に仕事をすることができました。
技術としては、研修で学んだHTML、CSS、JavaScriptを扱いました。参画して3ヶ月ほど経ったタイミングで、プロジェクト先の方に「デザインもやってみたいです」と伝えたところ、LPデザインにも関わらせていただけることになりました。画像修正やデザインのチェック、スマートフォン用のデザインをPC用に書き起こすような業務も担当しました。アットホームなチームだったので、プロジェクト先の方にフランクに要望を伝えられたことも良かったです。
業務を行いながら、スキルアップのために勉強されていたことはありますか?
流行りのデザインはその時々で変わるので、SNSなどを活用してどのようなデザインが流行っているのかをインプットしていました。今でもXやInstagramで好きなデザイナーさんをフォローしてキャッチアップは続けています。
また現在も継続していますが、社内のデザイン部に所属しています。私はデザインの経験があるため、Figmaの使い方やバナーの作り方などを教える側になることが多いのですが、LT会で情報共有もしているので、メンバーの発表から学びを得ることも多々あります。少し前に「自分の好きなデザインを共有しよう」という会があって、そこでメンバーが教えてくれた某飲食店のWebサイトのデザインがとても印象に残っています。自分があまり目を向けていなかった部分でも、他の人が情報共有してくれると自身のデザインの引き出しの1つになるので、そういったところからも勉強させてもらっています。
陶山さんは社内副業制度も活用されていましたよね?
副業としてGizumoの公式YouTubeのサムネイル制作をしていました。休日に自主制作を行うのも良いのですが、どうせやるなら社内に貢献できることをしたいなと思っていて。社内SNSで募集されていたので、スキルの幅を広げたいと思ってチャレンジしました。
▍開発に関わる中で大切にしていること
社内の開発部に異動したのはどういった経緯からですか?
プロジェクト先に参画していたときに担当営業との定期面談があったので、社内の開発部で自社に貢献したいという話は常々伝えていました。それもあってか、開発事業部の責任者から直接「エンジニア兼デザイナーとして戻ってこない?」とお話をいただいて、異動することになりました。
現在はどのようなプロジェクトに携わっていますか?
制作案件がほとんどで、コーディングとデザインを担当しています。時期によって異なりますが、デザインとコーディングが半々の時もあれば、コーディング多めの時もあります。
プロジェクトの内容としては、人材会社やおもちゃを扱う会社の採用サイト、オンラインゲームの大会ロードマップ、あとは自社サービスのバナー制作などに携わりました。案件によって2週間~2ヶ月ほどと期間もバラバラで、複数案件を並行して行う時期もありました。
Webデザイナーとして経験豊富なメンバーがいるので、その方が作ったスマートフォン向けのデザインを私がPC用に起こしてコーディングまで行うことが多いです。自分が作ったものに「ここはこうした方が良いよ」とアドバイスをもらえるので、デザインスキルが向上している実感を得られてすごく楽しいです。
開発に関わる上で心がけていることや大切にしていることはありますか?
”ユーザーにとってより良いものを作りたい”という思いは常に持っていて、こうした方がもっと良くなると感じた時は、すぐにディレクターにエスカレーションすることを心がけています。
例えば「ここにこのボタンを使うのは違和感があるな」と感じたことはしっかり伝えて先方との認識の齟齬をなくしたり、先方からの要望をまとめた資料を見て「この文言は変えた方がクリック率が高まるかも」と思ったことは提案したりなど、細かい部分もすり合わせすることを意識しています。
前職で紙とWebどちらのデザインにも関わっていたこと、常駐先でコーディングの経験を積んだことなど、物事を多角的に見て気がつける点は、これまでの経験が活きていると思います。
▍今後のキャリアとGizumoの魅力
今後のキャリアについて、思い描いていることはありますか?
まずはPL(プロジェクトリーダー)を目指そうと思っています。エンジニアやデザイナーとして制作していくことも楽しいのですが、PLは今まで以上にタスク管理やチーム管理が重要になるので、そういったことにも挑戦していきたいです。これまでフロントエンド領域での制作業務がメインでしたが、PLになるとバックエンドの知識も必要とされます。Gizumoの研修カリキュラムも再度活用しながらバックエンドの開発スキルも習得する予定です。
Gizumoで思い描くキャリアを実現できそうだと感じますか?
できると思います。実際に上長からは「PLもぜひやってほしい」と言っていただけますし、Gizumoはやりたいことを提案したらどんどんやらせてくれる、挑戦できる会社だと感じています。
週1で部署のマネージャーとの1on1を実施していたり、開発部のランチミーティングも定期開催しているので、そこで自身の課題を共有してアドバイスをもらっています。コミュニケーションが取りやすく、現役でバリバリ開発しているエンジニアから助言をいただけるのはとても良い環境だと思います。
陶山さんの考える”良いエンジニア”、”良いクリエイター”とは?
現状に満足せず、技術のキャッチアップに自分から取り組める方だと思います。1年経てばデザインの流行はガラッと変わりますし、技術も新しいものに移り変わってしまいます。その流れに乗り遅れない人がこれからの時代を作っていくんだと思います。
Gizumoについて、魅力を感じている部分と、もっと良い会社になるために必要だと感じる部分があれば教えてください。
Gizumoは、未経験からでも研修を通して一人前のクリエイターを育て上げられることが魅力です。また、社員一人ひとりの提案を受け入れ、考慮してくれる環境であることも魅力的です。
現状でも非常に良い会社だと感じていますが、社内の開発メンバーの人数がさらに増えていくと良いなと思っています。開発部の案件は年々増えているため、メンバーが増えると一人ひとりの負担が減りますし、デザイナーの数だけデザインの幅も広がると思います。
エンジニアやクリエイターを目指している求職者の方に一言お願いします!
独学やスクールで技術のキャッチアップなどされている方も多いと思います。そのキャッチアップしたものはいつか必ず自身の業務やキャリアに繋がってくるので、今のうちから積極的に学んでおくことをオススメします!
今回のインタビューを通して、陶山さんの向上心と、スキルアップやキャリア形成に対する強い意志が伝わってきました。デザインに加えてプログラミングなど複数のスキルを身につけることが、キャリアの可能性を広げ、物事を多角的に捉える視点に繋がっていると感じました。
Gizumoはプログラミング研修に力を入れていますが、将来的にWebデザイナーやWebクリエイターを目指すこともできる環境です!
Web業界に興味がある方は、ぜひお気軽にエントリーください!