社内エンジニア向け研修|PMセミナーをご紹介します! | 研修&キャリアパス
こんにちは!Gizumoの小松です。今回は、Gizumoのエンジニア向け研修である『PMセミナー』をご紹介します!PMセミナーとは?外部講師の方をお招きした社内の上級者向けセミナーです。約1年間...
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Gizumoの小松です!
当社では、社内エンジニア向け研修『PMセミナー』を開催しています。
PMセミナーとは?
現役のプロジェクトマネージャーによる、社員限定の上級者向けセミナーです。約1年間かけてプロジェクトマネジメントについて学びます。
参加対象者:Gizumoのメンバーで、エンジニアとして勤務開始してから1年以上経過した方
▼セミナーの詳細はこちら
現在第6期が進行中のPMセミナー。
社内でも毎年人気のセミナーで、今年も15名ほどのメンバーがスキル習得に向けて受講しています。
今回は、第5期PMセミナーにて年間MVPに選ばれた、エンジニアの片山さんにインタビューしてみました!
入社5年目のWebエンジニアです。前職までは接客業を経験していて、Gizumoでプログラミング研修を受けてエンジニアになりました。
業務の中でリーダーポジションを担当していて、顧客やメンバーとのミーティングや、タスク管理スキルの質をもう少し高められないものかと悩んでいました。そんなときにPMセミナーの案内があったため、セミナーを通して業務のクオリティを上げられるのではないかと考え、参加を決めました。
正直すぐにPMになれるとは思っていなくて、まずは参画しているプロジェクトのPMを助けるための立ち回り方を習得したいと考えていました。
いちプログラマーと、PMとの目線の違いに気づけた点は大きな発見でした。
実装者は作業効率アップの意識が強いので、良かれと思ってついでに別の機能も修正したり、リファクタリング(※プログラムの動作を保ったままソースコードを改善すること)したくなるときがあるんですよね。
でもPMは、納期やプロジェクトゴールを達成することへの優先度がより高いため、いま集中すべき作業が何なのかの見極めやタスクの取捨選択に目が向いているんです。もちろんどちらの視点も大切ですが、良かれと思って修正することのリスクを自分はあまり考えられていなかったなと気付かされました。例えば障害だったり、スケジュール遅延だったり、そういった事象への「重み」の捉え方が違うと感じ、自分の視野が広がりました。
テスト計画のワークが色んな意味で印象に残っています。機能レベルでのテストの優先度を決めてマトリクス表を作成するのですが、他の受講者の成果物のレベルが高すぎて、悔しかったんですよね(笑)。プロジェクト先でPLやPMに近い役割に位置しているような受講者も多いので、みなさんの視座の高さから得られる刺激がたくさんありました。
ワークの内容自体にも学びが多いのですが、ディスカッションを通して他のエンジニアの経験談を聞けたり、開発あるある話で盛り上がれたこともとても楽しかったです。
参画するプロジェクトによってPMの立ち回りやプロジェクトの進め方は違うため、セミナーで「見積もりはこうする」「ガントチャートはこう作成する」といった細かな手法を教えてもらえるわけではありません。PMとして働くのであればまだまだ勉強が必要だと感じています。
ただ、どのプロジェクトにも共通するようなセオリーや意識すべき点を学ぶことができたので、PMとして働くことになった際にはこの経験が自信に繋がってくるように思います。
セミナーを受講する前は、「PMについての知識が全く無い自分が参加しても大丈夫なの??」と不安に感じていました。実際に受講してみて、PMの全体像や輪郭から分かりやすく解説していただき、PMというポジションの解像度をかなり上げることができました。ワークの際も「正解はない」という前提で進めてもらえるので、知識が少ない状態でも自分の意見をアウトプットしやすかったです。
すでにPMのキャリアを明確に思い描いている方も、ワークやディスカッションを通して新しい発見を得られると思います。ぜひ受講してみてください!
PMとしてのスキル取得だけでなく、エンジニアとしても視野を広げるチャンス。
ご入社された際にはこういった機会もぜひ活用してくださいね!