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社会が作り上げた「当たり前」を壊していきたい – ディレクター・水嶋 結

GIG社員インタビュー第55回目は、ディレクターの水嶋 結さんにお話を伺いました。

水嶋 結(みずしま ゆい):Webディレクター。立教大学で哲学を学んだのち、新卒でGIGに入社。GIG・CMSサービス「LeadGrid」にて、クライアントと世の中をつなぐコミュニケーション設計を行う。商品やサービスの本質的な価値を考え、必要とする人に届けることに熱量がある。

Webには国境がない。ユーザー目線に立てる仕事を探したら、ディレクターに行きついた

―大学ではどんなことを学んでいたか教えてください。

現代心理学部映像身体学科にて、現象学や認知学を学んでいました。人間が世界をどのように認知しているのか、といった学びです。

大学に進学するとき、学部選びには迷いました。せっかく大学で勉強するならすぐに使える実学ではなく、考え方を身に着けられるような分野がいいなと考え、心理学部を選択しました。

―心理学部と聞くと、臨床心理士やカウンセラー等の職種が思い浮かびますが、なぜWebディレクターになろうと思ったのでしょうか?

そうですね、臨床心理士やカウンセラーといった選択肢はまったく考えていませんでした。就活開始最初は広告代理店やPR会社などの採用試験を受けていましたが、就活をすればするほど企業目線に立って考える広告・PR業界の考えに違和感を感じてきたんです。

そんな時に目に入ったのが、Web制作という仕事。企業目線での広告・PR業界とは違い、Web制作ならユーザー目線で制作ができそうだと思ったことや、Webには国境がなく、全世界の人がインターネットを通してあらゆる国のWebサイトを見られることに共感しました。また、よりユーザー目線に立ってモノづくりができるという部分にも魅力を感じ、Webディレクターという職業に興味を持つようになりました。

「Webを作る」と一言でいうと、デザイナーやエンジニアといった実際に手を動かす仕事が思い浮かぶと思います。でも、ディレクターなら全体の方向性を決め、ゴールまで並走できる、最後まで見届けられると考え、ディレクターを志望しました。

内定承諾の決めては「オフィス」と「働く人」

―GIGに入社した理由を教えてください

Wantedlyを見て、軽い気持ちでカジュアル面接を受けてみたいと連絡をしてみたのがきっかけです。最初は面談をしてもらって、雰囲気を知りたいと思っていただけだったのですが、とんとんと面接に進み、内定もいただきました(笑)。当時はWeb制作会社を検討し始めた時期だったので、正直驚きました。

一度オフィスや働いている人の雰囲気を見てみたいとお願いをしたら、快くOKをいただき、内定承諾前にオフィスを見させてもらいました。そこで見たのは、開放的で明るいオフィスと、自由かつ熱意高く働くフレンドリーな社員さんたち。オフィスや周りの環境って、私はすごく大切だと思っていて、「この会社は来たくなるな」と直感し、内定を承諾しました。

―入社してから、イメージとの乖離はありましたか?

入社前に内定者インターンをしていたこともあり、カルチャー面での戸惑いはほとんどありませんでした。そのうえで、裁量権を大きく持たせてくれるのは想像以上。とはいえ、困ったら職種や立場を問わずちゃんと助けてくれる環境であることに感動しましたし、働きやすさを感じました。

ベンチャーって、「裁量はあげるけど、自分でやってね」っていうイメージがあったんです。でもGIGはそんなことなくて、わからないと声をあげれば必ず誰かが助けてくれるし、知りたいと思ったことはなんでも教えてくれます。「今ここでつまづいてしまったなら、この先こうやって仕事をするといいよ」という行動指針までアドバイスしてもらえたのはうれしかったですね。

―成長を実感したことはありますか?

新卒入社から約1年が経ち、任せてもらえる案件が多くなったことや、安定したディレクションができるようになったことです。振り返ってみると、自分が持った案件で、ちょっとボヤつくことは多少あったように思います。それによってクライアントさんやチームメンバーに迷惑をかけてしまったりも……。

でもそんな経験を経て、私自身大きく成長できたと思います。現在は経験や知識がたくわえられているので、クライアントさんに質問されたときも「エンジニアや上司に確認します」とならず、自信を持って答えられるようになりました。

ディレクターは安定した進行が当たり前の職種です。今後も「水嶋がディレクションをしてくれるなら安心だ」と思っていただけるようなディレクションを目指したいですね。

自分も後輩も、事業も成長できるように

―いま課題に思っていることはありますか?

今の課題はタスク管理かなと思います。ディレクターという職種上、必ずついてまわるものではあるのですが、案件がいくつも同時並行することは当たり前。新卒入社の後輩も入ってきたので、一緒に案件を担当したり、私が持っていた案件を引き継いだりすることも増えてきます。クライアントさんへの負担や、クオリティ担保も考えつつ割り振りを考えることに、まだ慣れていない部分を感じています。

正直、期限が迫っているから自分がやったほうが早いと思うことだってあるけれど、それをずっと続けていたら自分も、後輩も、事業も成長しないと思うんです。自分のタスク整理と、スケジュール管理は今もこれからも課題です。

―これからGIGに限らず、どんな人になっていきたいか教えてください!

これまでの社会が作り上げた「当たり前」を私たちの力で壊していきたいです。当たり前って、ついついそれに従ってしまいがちだし、私たちもそれに洗脳されてしまいがち。でも「こうやっていれば幸せだよね」という社会的な幸せではなく、自分がなにを幸せと感じるのかをよくよく考え、これからの力にしていきたいです!

―ありがとうございました!!

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(この記事はGIG BLOGからの転載です)

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