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【メンバーインタビュー】「言われたことをやるだけじゃ、面白くない。」裁量を求めたエンジニアがGRで見つけた、"試行錯誤する" 開発の魅力。

ゴールデンルールス株式会社(以下、GR)は、医療機関向けに経営改善・業務効率化を支援するSaaS『Mighty Brain®︎』シリーズを提供するヘルステックベンチャーです。
今回お話を伺ったのは、2025年4月にジョインしたエンジニアのSさん。彼は前職のSIerや事業会社での経験を経て、「より大きな裁量」を求めてGRへの転職を決意しました。入社から数ヶ月で彼が感じている、GRならではのエンジニアのやりがいとは何か。「過去に例のない開発」に挑む日々で見えてきた、自身のキャリアと成長の現在地を語ってもらいました!



「言われたこと」に忠実に取り組む環境を飛び出した

――まずは、Sさんのこれまでのキャリアについて教えてください。

情報系の専門学校を卒業後、新卒で規模が大きめのSIerに入社し、2年間インフラエンジニアとして働きました。その後、中小企業のエンジニア部門で社内向けのシステムの開発や他社の請負開発などに8年間従事し、2025年4月にGRにジョインしました。

――エンジニアを志したきっかけなどはありますか?

高校生の頃にPCゲームの「マインクラフト」に夢中になりまして(笑)友達と一緒にプレーしたかったので、自分でサーバーを立てたんですね。それが面白くて、ITの世界に興味を持ったのが原点です。その流れで情報系の専門学校に進み、自然とエンジニアの道を選びました。

――新卒で入社されたSIerは、どのような環境だったのでしょうか?

結構規模の大きい会社だったのもあり、若手のうちは自分で考えて仕事を進めるというよりは、言われたことをきちんとこなすことが求められる環境でした。もちろん、そこでの経験も学びにはなりましたが、次第に「もっと自分の頭で考えて、ユーザーに直接価値を届けたい」という気持ちが強くなっていきました。

――それが、2社目の事業会社への転職につながるのですね。

はい。2社目は10名ほどのエンジニア組織で、少人数だからこそ自分の裁量が大きそうだと感じて転職を決めました。ここでは、現場で使われるモバイル端末のシステム開発などを担当しました。実際に現場で働く方々と直接対話し、「どんな機能があれば業務が楽になるか」をヒアリングして、システムを提案し、開発する。この上流工程から一貫して携われる環境は、まさに求めていたものでした

――ユーザーの反応をダイレクトに感じられるのは、大きなやりがいになりそうです。

そうですね。担当した現場ではアナログな業務もまだ多く、新しいシステムを導入すると「こんなに便利になるんだ!」と率直に喜んでもらえることが多かったんです。自分の提案や開発が、目の前の人の役に立っている実感がありました。この会社には8年間在籍し、エンジニアとして上流工程の経験をしっかり積むことができ、満足していました。正直当時は、転職することは考えてもいませんでしたね。


転機は、取引先で出会った「目標となるエンジニア」

――充実した環境だったんですね。そこからGRへ移ろうと決心された、決定的な理由は何だったのでしょうか?

前職の時に、取引先としてGRとお仕事をする機会がありました。その際主にやり取りしていたのが、現在の上司でもある浦田さんだったんです。

一緒に仕事を進める中で、浦田さんのエンジニアとしての技術力の高さはもちろん、プロジェクトマネージャーとしての立ち振る舞いや問題解決能力に感動しました。何か問題が起きても、複雑な状況を的確に整理し、常に最適な解決策を導き出す。そして説明や指示もとてもわかりやすいんです。それでいて、全く偉ぶることがなく、いつでも相談しやすい空気を作ってくれました。「こういう人が世の中にいるんだな」と衝撃を受けましたね。

――浦田さんの存在が大きかったのですね。

はい。スキル面でも人間性でも、ここまで凄いと思える人に出会ったのは初めてでした。

もちろん待遇面や、自社プロダクトを深く追求できるという事業内容にも魅力を感じていましたが、最終的に入社を決断したのは、目標となる人がいる環境で自分を高めたいという思いが一番大きかったと思います。


自社開発の醍醐味は、「過去に例のない開発」と「"隣にいる" ユーザー」

――現在、GRではどのような業務を担当されていますか?

病院経営を支援する自社プロダクトの機能開発がメインです。コンサルタントである社内メンバーからの「こういうデータ分析ができないか?」という要望に応える形で、開発を進めています。

――GRでの開発のやりがいや面白さは、どんなところに感じますか?

一番は、「過去に例のない開発」に挑戦できることですね。コンサルタントからの依頼は、「新しい切り口でこういう分析ができたら、クライアントにもっと良い提案ができる」といった、まだ誰もやったことのない分析手法の実装だったりします。

過去のコードを参考にできるルーチンワークではなく、「どうすればその分析を実現できるか?」というロジックをゼロから自分で組み立てる必要がある。これが難しくもあり、エンジニアとしては非常に面白い部分です。

――まさに「考える仕事」ですね。壁にぶつかることもあるのではないでしょうか?

しょっちゅうあります(笑)。そういう時は、まずは自分で徹底的に調べます。ChatGPTのようなAIも活用しますね。それでも解決の糸口が見えない時は、最終手段として浦田さんに相談します。浦田さんもすぐに答えを知っているわけではない課題も多いので、そこからは二人で「こうすればいけるんじゃないか」「いや、このパターンはどうか」とディスカッションしながら、一緒に解決策を探っていく。このプロセス自体が、すごく学びになっています。



――他にやりがいを感じることはありますか?

「自分の成果を実感しやすい」という点でしょうか。自分が開発した機能を、隣の席のコンサルタントがすぐに使ってくれるんです。そして、「この機能のおかげで、病院にこういう改善提案ができたよ」と報告してくれたり、「もっとこうだったら使いやすいかも」と率直なフィードバックをくれたりします。

ユーザーがすぐ隣にいて、自分の作ったものがどう貢献しているかがリアルタイムで見える。社外のクライアントだと遠慮して言えないような本音の指摘ももらえるので、改善のサイクルも速い。これは、自社開発ならではの醍醐味だと感じています。


提案が歓迎される風通しの良さと、自由な働き方

――開発チームの雰囲気はいかがですか?

とにかくフラットで意見を出しやすいですね。社長から「こういうものが欲しい」と依頼を受けて開発を進める中で、「この部分をこう変更すれば、もっと良くなりそうです」と自分から提案することがあるんですが、「それ、いいね!やってみよう」とすぐに採用してもらえることもあります。

言われたことをやるだけではなく、自分のアイデアや工夫をプロダクトに反映させていける。だからこそ、当事者意識を持って楽しく仕事ができています。

――社長との距離も近いんですね。

そうですね。社長の芦田さんは、常にメンバーのことを気にかけてくれていて、とてもフランクに話しかけてくれます。業務の進捗や負荷についてもこまめに確認してくれるので、安心して働けますね。社長自らが働きやすい環境づくりにコミットしてくれているのを感じます。

――働き方という面では、リモートワークが中心だと伺いました。

はい、私は家が遠いので基本リモート勤務にさせてもらっていて、週に1回だけ出社しています。通勤時間がない分朝はゆっくりできますし、プライベートの時間も確保しやすいです。

作業で困ることもほとんどありません。共有の開発環境にいつでもリモートでアクセスできますし、不明点があればChatworkや電話ですぐに浦田さんに相談しています。

ちなみにオフィスには、お菓子食べ放題のコーナーがあったり、畳のスペースがあって休憩ができたりと、かなり自由でリラックスできる空間になっています!
働き方も、業務の進め方も、環境も、あらゆる面で「自由度の高さ」がGRの魅力だと思います。

GRに不可欠な存在に

――今後のキャリアについて、どのように考えていますか?

まだ入社して間もないので、まずは目の前の業務にしっかり向き合いたいと思っています。当面の目標は、「この機能については、Sに任せておけば大丈夫」とチームから信頼されるような、自分の専門領域を一部分でも確立することです。そこから少しずつ影響範囲を広げていき、チームにとって不可欠な存在になっていきたいですね。

僕自身、キャリアを考える上で大切にしているのは、「なぜこれをやるのか?」という目的を常に意識することです。言われた通りに手を動かすのではなく、その仕事の目的や背景がわからなければとことん質問し、自分なりに理解・納得した上で取り組みたい。そういう探求心が、結果的に自分の成長につながってきたと感じています。GRは、その探求心を満たしてくれる環境ですね。



――最後に、この記事を読んでいる求職者の方へメッセージをお願いします。

GRは、自分で考えて仕事を進めたい人にとっては、最高の環境だと思います!トップダウンで指示が降ってくるのを待つのではなく、自ら課題を見つけ、解決策を提案し、プロダクトを良くしていく。そんな主体的な動き方をしたい人には、間違いなく楽しめる会社です。

また、請負開発ではなく、腰を据えて自社システムに関わりたいと考えている方にもぴったりです。事業の成長に直接貢献するプロダクトを自分の手で育てていくことには、請負開発では味わえない大きな裁量とやりがいがあります。請負開発ではお客様の求めるものがゴールですが、自社プロダクトはチームで試行錯誤しながらより良いカタチを模索していくものなので、違った楽しさがあります。

現在の開発チームは、フロントエンドの強化を目指しています。もちろん、バックエンドやインフラなど、他の領域に強みを持つ方も大歓迎です!僕たちと一緒に、過去に例のない開発に挑戦し、事業を前に進めてくれる方と働けることを楽しみにしています。


いかがでしたでしょうか?
少しでも、GRメンバーの雰囲気や想いが伝わっていれば嬉しいです。

少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご応募ください!カジュアルにお話しましょう🤝


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