「自分がアクションをすれば周りの環境や人は変えることができる」と行動を起こし続けてきた彼が、30歳を迎えてFoundingBaseにジョインする決断をした理由。
Contents Director / 南伊豆team
1991 年8 月9 日生まれ。奈良県広陵町出身。同志社大学を卒業後、2016 年から独立系EC のベンチャー企業に新卒入社。広告営業から新規事業立ち上げまで幅広く従事。その後、2022 年5 月にFoundingBase に入社し、静岡県南伊豆島にてふるさと納税振興と新規事業立ち上げに従事。
自分がアクションをすれば周りの環境や人は変えることができる
幼少期の頃、強烈に覚えている記憶は、理由もわからず他人から指を指されていた記憶だった。
小学1 年生の頃、孤立していた時期があった。
そんな中、他のクラスのよく知らない集団からも、何か失敗したことや特に理由がない時でも、指を指されていて笑われていた。
ただ、そんな状況が悔しかったのか、その集団にどれだけ笑われようが、執拗に自分から接しにいくようになり、状況が一転。自分ができないことがあれば、その周りがフォローをしてくれるようになった。
中学からはバスケットボール部に所属し、高校までの6 年間プレイヤーとしてバスケ漬けの毎日だった。努力すれば苦しむことはあれど、自身がステップアップしていけること以上に、周りに努力する人が増えることが快感だった。
大学からは心機一転、自身が怪我した時の監督の対応に感動して、トレーナー業務をしてみたいと感じ、スポーツ科のある大学しか受けなかった。
無事に希望大学に入学をしたが、バスケットボール部にトレーナー制度がないことが発覚。(完全に事前のリサーチ不足でしたが・・・笑)
そこで、持ち前の根気で、何日も監督を出待ちして、直談判を行うことにした。大会の運営を行いつつトレーナーをするなら、と許可を得ることができた。トレーナーの勉強もしていたが、交換条件で出されていた大会の運営にはまっていった。
日夜各大会の準備を行い、学生ながらパンフレットの広告提案等も行なっていた。かなりハードな日々を過ごしていき、学生らしい遊びはほとんどしていなかった。
小学生からずっと、結果的には自身で環境を変えるために、アクションをし続けていた期間だった。自分が動けば、その結果に伴って周りの目が変わり、自分がしたいことがもっとしやすくなることを知った。
世の中には様々な要因で平穏でない状況はやってくる
学生時代、繊維加工等をしている実家の家業が潰れそうなことが何回かあった。その時の家全体の雰囲気や、両親の悩んでいる様子というのは、今でも明確に覚えている。
なんとか大手の取引先が見つかり、借金も徐々に返済していけるようになり、今日、明日に潰れるということは無くなった。
しかし、築何十年と経っている古い家。
父親が語っていた、家業が持つ他社には負けない技術。
中はボロボロだけど、幼少期の遊び場だった工場。
そんなものが明日には全て消えて無くなるかもしれない、そんな怖さは忘れることができなかった。
普通に過ごせている平穏というものは、明日にでも崩れてしまう可能性があることを知った。
事業として収益を出す面白さと今後の人生
新卒入社したベンチャー会社において、一番苦手そうだからという理由で、
新しい事業や収益を作る部署に希望を出し、無事に配属された。
その部署では、会社のどんなアセットを使っても良いので、収益を立てるようにすることがミッションだった。何がお金になるのか、収益性はきちんと出るのか、他のサービスでは何か新しいことをやっていないか、そんなことを考え続けていた。自身の金銭を稼ぐこと以上に、事業や新しい座組みで収益を作ることを考えることが楽しかった。
会社とは収益を伴って拡大できるものであると肌で体感でき、非常に有益な6 年間だったと今でも感じている。
これからの人生をどう過ごしたいのかを立ち返った30 歳と今
30 歳のタイミングで自分の人生を振り返った時、ブラッシュアップしていった結果、この3 つの気持ちが強く残った。
・地方には潰れそうな中小企業なんてたくさんあるのではないか、なんとかできないのか
・身の回りの人の人生を少しでも多く平穏に過ごせるようにできないか
・ビジネスとして仕組みを作って、収益を立てることにはこだわりたい
そんな中、FoundingBase と巡り合い、地方で自分の事業や会社に誇りを持って、収益性にも拘ってチャレンジしていることが非常に魅力的に映った。
面談を進めるうちに、地方でチャレンジするなら今だと強く感じた。
さらに、入社してからさらに驚いたことがあった。地方の中では、自分が動けば想定以上に物事が変化していくこと。そして、FoundingBase としては、社員全員がミッションバリューにも共感して同じ方向を向けていること。
こんな贅沢な環境はないな、と感じながら感謝もやりがいも感じている。
心強い仲間もいて、自分か変わればどんどん変化していく地方。
今までの人生で学んだことをどんどんアウトプットしていき、
まだまだ知らないことを学んでいける環境がここにあるので、周りを巻き込みながらUpdate していきます!