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相手への敬意を忘れない姿勢が実らせるもの~フォルシアのITコンサルへインタビュー~

こんにちは!社内広報の阿佐見です。

4月に入り新しい環境に身を置いて頑張っていらっしゃる方が多いかと思います。
フォルシアは2月で22年度が終了し、少し早めに3月から新しい期がスタートしております。

毎年フォルシアの期末には、その年度での働きぶりを評価された社員の中からMVPが選ばれています。直近のMVPといえば、野球のWBCで大活躍を魅せた大谷選手が受賞されていましたね!

フォルシアのMVPは制度、環境、採用、品質、新たな取り組みなど、フォルシアのビジネスのUPGRADEまたはサポートに貢献したプロジェクト・個人を表彰するものです。

当社では、メンバー一人ひとりが付加価値の高い仕事を創造していくための行動指針「FORCIAN WAY」を掲げていますが、それを見事に体現したということで22年度のMVPを受賞された、ITコンサルティング担当(営業職)の丹澤さんにインタビューを行いましたので、その内容を少しだけご紹介したいと思います。

旅行プラットフォーム部 旅行ITコンサル第1グループ
グループ長 丹澤 里代(たんざわ・りよ)
2019年3月 キャリア入社

新卒時は金融機関に入社し、主に提案型営業に携わり、その後OTA(Online Travel Agent:インターネット上だけで取引を行う旅行会社)で宿泊施設向け営業のキャリアを積む。そこでの経験を活かすため、2019年よりフォルシアでITコンサル(営業職)に従事。(※所属はインタビュー時のものとなります)

――現在の業務内容を教えてください

ITコンサルティング担当として旅行会社のお客様への提案営業や開発案件の進捗管理を中心に行っています。お客様とプロダクト開発を行うエンジニアの間に立ち、お客様の課題感に対して、システムでの実現方法のご提案を行います。

――今回、2022年度のMVPを受賞されたお気持ちをお聞かせ頂けますか?

正直驚きましたし、とても恐れ多い気持ちでした(笑)

――どうしてそのように思ったのですか?

22年度は新規提案にも携わらせていただき、それが大きな受注に繋がったという経緯がありましたが、それは私一人で成し遂げられたものではなかったからです。

本当にたくさんの方の知見やご協力があった上での案件受注であって、私自身がMVP受賞というのは本当に恐れ多い気持ちです。ですがこのように評価していただいてから周りの方に「おめでとう!」「丹澤さんが受賞されて嬉しい!」と言っていただけて、その時初めて心から嬉しいという気持ちになりました。


――今回社員から、祝福の言葉と共にいくつか質問が届いているのでお答えいただけたらと思います!

(質問①)フォルシアのITコンサルティング担当は、お客様とはもちろん、エンジニアや法務担当者、決裁承認者など多くの関係者との調整が発生していると思いますが、そのような業務に対して、どのように取り組まれていますか?

調整業務は確かに多いですね。お客様のご依頼事項をどうやって実現していくかの社内調整も含め、大事な仕事の1つです。私が心がけているのは「相手の話をしっかりと聴く」ということです。

上司はこれまでの知見をもとに、お客様からのご要望を実現するための方法を真剣に考え、まずは誰に相談するべきか常に配慮し、相談に乗ってくださいます。

また、案件を受注するだけではなく、その案件を遂行するためには、開発者であるエンジニアの方々の意見もきちんと聴いていかなければなりません。

できるだけ作り手の思いを汲み取りながら調整するように心掛けています。

(質問②)システム開発の方針について、社内でも意見が合わない時があると聞きます。そのような場合はどう対応されていますか?

当然、みんなそれぞれの専門家の集まりの中で、良くしたいという強い想いがある故に意見に折り合いがつかないときもあります。そのような場合は、早めに会話をする時間を設けるようにしています。時間を設けるだけではなく、建設的な話になるように問いかけ方にも気を配ります。

敬意をもって相手の話を聴くことで、相手に自分の意見を受け止められていると感じてもらえることが後に建設的な話合いに繋がり、話がまとまっていくのではないかと感じています。

(質問③)各関係者への気配りなど多方面にわたりタフさを求められる環境ですね。大変なことも多いかと思いますが、どのようにストレス発散をしているのでしょうか?またモチベーションの維持方法についても教えてください。

私の場合、大抵のストレスや疲れは「睡眠」で解消できます。翌日の仕事の捗り方も違うので平日はできれば6時間は確保したいです。

モチベーションについては、正直、あまり意識したことがありません。ただただ目の前にやらなければならないことがあり、それをしっかり成し遂げたいという気持ちです。言ってしまえば、責任感なのかもしれません。ですが、その責任感を苦しいものと感じてはいません。それは自分自身がフォルシアに入った際に抱いていた「成長していきたい」という気持ちがあるからだと思います。

(質問④)フォルシアに入社し5年目。「成長」は具体的にはどんなことで感じられますか?

有難いことに、ことあるごとに感じられています。

入社当初は初めてのことばかりでしたし、分からなかったエンジニア用語やシステム開発についても理解が深まってきました。入社後数年間は顧客システムの運用保守の担当でしたが、そこから新規案件の提案にも携わり、最近では提案できる内容が多岐にわたってきているのも成長を感じられるひとつです。

また、一緒に仕事をしている上司や同僚も真似したいと思えるスキルの持ち主が多く、まだまだたくさん吸収し成長したいと思っています。

(質問⑤)フォルシアの営業(ITコンサル)の面白さはどんなところですか?

顧客担当者は旅行に関してのプロです。その道のプロの方の想いを聴き、私たちITコンサル担当が「フォルシアであればこういうことができます」と提案して、エンジニアが技術力でそれを形にしていく―― このように物事が進んでいく様を目の当たりにするのがとても楽しいです。

お客様のビジネスに向き合い、実現方法をチームで検討しプロジェクトを遂行する。そしてお客様に利用いただき、更に改良を重ねる---- 。それぞれのフェーズで様々な方と関わり、知見を掛け合わせて進めていくフォルシアの営業スタイルは、単純に目先の数字だけを追いかける営業にはないやりがいがあると思います。

(質問⑥)今後営業(ITコンサル)として、フォルシア社員として、挑戦していきたいことはどのようなことでしょうか?

現場でお客様の声を聴き、様々な提案を通してお客様のビジネスの拡大、そして世の中のDXに貢献していきたいです。

また、一緒に業務を遂行していくチームメンバーが自身の成長を感じられたり、このプロジェクトに携わってよかったな〜と思ってもらえるように、主体的に業務に取り組むことができるようなチーム作りをしていきたいです。

――さいごに

丹澤さんの上司はMVP受賞理由として、「丹澤さんが自ら動き、大きな相手を動かしただけでなく、その案件は今後の会社にとってもレバレッジが高く、会社に大きく貢献したこと」を挙げています。

今後も丹澤さんらしさを保持したまま、営業職、リーダー職を楽しみながら、ご活躍して頂きたいです!

インタビュー後記

フォルシアのITコンサルティング担当と一言に言っても、お客様も多種多様のため、人それぞれの業務スタイルがあります。これが正解というものはないものだとも思います。

ですが、今回MVP受賞の丹澤さんのインタビューを通して、多忙の中でも「相手に敬意を持つ」という言葉を聞き、人の心に届くものはやはり「相手を想う気持ち」があってこそなのだなと、改めて考えさせられました。インタビューありがとうございました!

この記事を書いた人

阿佐見 早苗
人事・総務部 総務業務担当
うまく行かずに悩んでいた時、所ジョージさんの名言に救われました。4月は始まりの月で力が入りますが、マメに深呼吸を心掛けましょう!

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