このブログはFLINTERSで実施している10周年記念企画の40日目の記事です。
FLでの役割と自己紹介
梅澤信哉といいます。
現職・所属としては株式会社FLINTERS/セールス&マーケティング部門/ゼネラルマネジャーです。
略歴としては新卒で(株)セプテーニへ入社、以来一貫してインターネット関連の事業に携わっており、特にインターネット広告全般とシステム開発、プロダクト開発・販売に幅広く従事。
具体的には広告代理業やシステム開発受託の営業として、上流から下流までの各工程対応や採用・育成業務、並びに各種管理職、グループ内企業の役員として3社の経営などに従事。(内1社は上場企業)
その後、新規事業の立ち上げにTRYするものの失敗。2020年10月からFLINTERSへジョイン。現在FLINTERSに丸3年在籍
と外部への紹介資料をそのまま書いたので長いですが、要は「ベテランのおじさん」です。
FLで3年間やってきたこと(ざっと振り返り)
私がジョインした2020年に「セプテーニ・オリジナル(コストセンター)」から「FLINTERS」になりました。そこでこれまではグループ内売り上げが100%だった組織が、外貨を求めて自社のサービスをグループ外企業へセールスするようになりました。
そこを「セールス&マーケティング」で担当するという構図です。
■まずは最初の半年~1年で
グループ内の仕事が100%だったので外部から問い合わせを受け付ける必要がなく、そもそもHPに問い合わせフォームがなかったので(グループ会社トライコーン社のクライゼルを導入し)、まずはそのあたりから手を付けて、問い合わせから自社リストがたまるように設定。
またコーポレートサイトとは別でDXの専用サイト作成(開発事例などの掲載)、Gアナリティクスや各種管理者の設定、KINTONEなどの顧客管理基盤整備、メルマガ配信、アフィリエイト掲載用のホワイトペーパー作成、リスティング出稿。
などなど、BtoB企業であれば基本的に行っているであろうマーケティングインフラの整備を行ってきました。
■その後の1年で
整備したとて全然ターゲットになるような企業からそうやすやすと仕事につながる問い合わせは来ず、「わかりやすい商品/パッケージ」を作ってPRしていこう!という話になりました。
そこで自社プロダクト「CRALY」の料金プランを変更し積極的に顧客獲得を狙ったり、当時少し話題になりはじめた「ゼロパーティーデータ」の活用の為にパートナー開拓&アライアンスを組んで共同でパッケージ商材を作り、LP→広告展開などをおこないました。
と同時にゼロパーティーデータの紹介や活用の為になどのウェビナーを実施しました。
実施に際し、グループ会社の協力のも経て、応募フォームの設置や集客LP作成、facebookやリスティング広告での集客、その後のアンケートやアフターのセールス活動などを行いました。
が、収益につながるような成果は見えてきませんでした・・・
■その後の1年で
最大顧客であるグループ会社のセールス部分を担当したり、当社として初と言ってもいい規模の外部の大型顧客プロジェクトの炎上対応などを行ったりしながら現在は改めて外部顧客の開拓や自身の稼働をきっかけとした案件などに従事しています。
要は「いろいろと模索、試行錯誤をしながらFLINTERSとしてのセールスとマーケティング機能(業務)を立ち上げてPDCAを回している」という事です。
これからやりたい事
当社に関わるまでは全然知らなかったのですが、「システム開発会社」って日本にごまんとありますね。(とても大きな規模からとても小さな規模まで)
そのビジネスモデルはわかりやすく、ニーズもまだまだ旺盛だとは思うものの、実際に顧客(お金を払う人)は技術力(システム開発力)だけを求めているのではなく、様々なバランスを考慮して発注先を選んでいるんだなーという事もこの数年でだいぶ見えてきたので、セールス・マーケティング目線からFLINTERSグループが強く持続的に成長していけるように「選ばれる理由」を意識していきながら日々の活動をしていきたいと思います。
その為に、直近としては
①:先鋒隊として自分が案件に切り込んでいく
②:新たな顧客開拓手法を調査・提案・実践していく
③:案件の取り方バリュエーションを広げていく為に周りと一緒に動く
の3点をまずはやっていきたいと思いますので、今後とも関係者の皆様におかれましてはこれまで以上の連携強化の程よろしくお願いします!