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「ファンになってもらうために本音で向き合う」フェンリル採用担当5名のクロストーク!

こんにちは。フェンリル採用担当の吉田です。

フェンリルの採用チームは現在、部長以下6名のメンバーで構成しています。

今年の8月に新しいメンバーもジョインしてくれ12月からの'21新卒採用もスタートする今、決起集会もかねて、採用チームのクロストークを企画しました。

フェンリルの採用担当が大切にしていることや、どんなことを意識してみなさんと接しているのかを知っていただく機会になれば幸いです。

また、就活/転職活動中のみなさんへのアドバイスなどもお伝えできる内容になっていますので、フェンリルへの入社を考えていただいている方もそうでない方も、ぜひ参考にしていただければと思います!

<参加メンバー(左から)>

吉田

猫と音楽をこよなく愛する、例えるなら採用チームのお母さん的存在。根っからのSleipnirファンでもある。

松本

チームで一番若くも持ち前のキャラクターと柔らかな話し口で、一人ひとりに寄り添う姿勢が信頼を集める。日本酒好き。

山田

今年8月の入社ながらも、既にお兄ちゃんキャラを獲得。トータル7年間の採用経験を活かし前線で活躍中。

和田

猫顔の犬派。面倒見の良さに定評あり。的確で安心感のあるサポートでチームを支える。

宮本

フェンリルの営業職から今年3月に異動。営業経験を活かしたトークが持ち味。育休取得するなど子煩悩なパパ。

採用担当としてのそれぞれの想い

吉田

今の採用メンバーがフェンリルに入ってから、こういう風にみんなで集まって話すという機会があまりなかったのですごく楽しみにしているんだけど、みんなの採用への想いとかを聞ければいいなと思っているのでよろしくお願いします!

一同

よろしくお願いします!

吉田

まず自己紹介もかねて、それぞれがしてきたことを話してもらおうかと思うんだけど、松本さんはこの中で一番社歴が長くて、第二新卒としてフェンリルに入社したんだよね。フェンリルへの転職をきっかけに営業から職種を変えて。

松本

そうですね、2018年の3月入社です。大学の頃から「組織を強くする側の仕事をしたい」と思っていて採用担当というキャリアプランを考えていました。でも、新卒から採用担当になれるところも少ないというのと、現場の気持ちを知っている採用担当になりたいと思って、最初の会社ではいろんな工程に携われる営業職を選びました。いろんな現場の気持ちが分かるようになりたいと思いながら1年半ほどやらせていただいて、ある程度の実績を残せるようになって立ち回りもわかるようになったタイミングで採用職を探していたらフェンリルに出会ったんです。

吉田

そのときの募集ではすごい人数から応募があったって聞いたから、その中で松本さんが入社してくれてよかった!

松本

募集要項に『人事未経験OK』『人柄重視』ということがあったので、「要項に全部当てはまります!」と役員面接で言いました(笑)
営業をしていたとき、お客様の課題に対して答えを100%で出すのが難しくて、そこにちょっと満足できていなかったんですけど、フェンリルなら100%、それ以上のものを提供できると思ったのでここで働きたい!って思えて前のめりでしたね。企業理念も「デザインと技術でユーザーにハピネスを」ということで、クライアントだけではなくその先にいる人たちにまで考えが及んでいる会社ってなかなかないから。

吉田

自分の話になるけど、僕自身が元々Sleipnirのリリース当初から今に至るまでユーザーで、「デザインと技術でユーザーにハピネスを」を与えられた立場だったんだよね。元々フェンリルというブランドが好きで、転職のタイミングでちょうど採用のポジションが出てたことも縁だと思っているけど、学生への説明会でも「ファンだった会社でファンをつくる仕事をしています」という話をしています。
採用チームの行動指針としても、中途新卒関わらず「採用を通してフェンリルのファンをつくる」という話をいつもしてるよね。

和田

採用って、結婚とか恋愛と似ているというのを、前職のときからよく話しているんですけど、お互いがマッチングすることが大切じゃないですか。私は新卒入社した運輸系の会社で採用担当を2年ほどしていて、そのあと営業も経験してからフェンリルに入ったんですけど、昔も今も、自分を「会社を見てもらうための窓口」として意識することは変わっていないです。そういう意味でも、ファンになってもらうというのは大事にしたいですよね。

吉田

和田さんは採用経験者ということもあって、メンバーのフォローもよくしてくれる“みんなのお姉さん”という感じだと思っています。僕はどちらかというと“お母さん”という感じかな。口うるさいから(笑)
宮本さんは、フェンリルの営業から半年前に採用チームに異動してきてくれて、もう慣れてきた?

宮本

フェンリルに入社してからの2年間も含めて10年間ほどずっと営業をしてきていたので、自分につとまるのかなと最初は不安でした。でも、吉田さんをはじめチームのメンバーと話しているうちに、「この人たちと働きたい」と思えたんですよね。フェンリル自体に入社を決めたのも、営業部の先輩と働きたいと思ったことがきっかけでしたから、フェンリルでは本当に「人」の良さを感じています。

吉田

そういえば、採用チームに異動になる前に飲みに行ったとき、一杯目にジャスミンティー頼んだよね(笑)飲めないのかなと思って聞いたら「体質的に強くないから、いざという時しか飲まないんです」って言われて、今は「いざ」じゃないんかい!と思った(笑)

一同

笑!

宮本

いやいや、そんなことはないんですけど(笑)
とにかく今は、このチームの一員になれてよかったなと本当に思っています!新しいメンバーとして山田さんも入ってくれて、これからチームとしての力をもっとつけていきたいですね。

山田

ありがとうございます!8月に入社したばかりでまだ新参者なんですけど、チームにすぐ馴染めたのはみなさんのおかげかなと思っています。
前職では2万人を超えているような規模感での採用活動をしていて、一人ひとりにしっかりと向きあうという余裕がなかったんですけど、フェンリルの採用担当としてはじめて応募者の方に対して内定通知をお渡ししたときに、「どうして採用になったのか」「期待していることは何なのか」ということをしっかり目をみてお伝えできたんです。とにかく人数を採る!というのではなく、来てくれる人に対して真摯に向き合って話したいという想いで仕事ができるのはうれしいです。

一人ひとりに合わせた採用活動を心がけて

吉田

採用活動においては、メンバーそれぞれを信頼してやり方を任せている部分も多くて、たとえば面接のときにどんなとこを見たり意識しているのかな。
僕の場合は、“パーソナリティー”という言葉に集約されがちだけど、立ち居振る舞いとか、品格を見ていることが多いですね。

松本

フェンリルの採用面接では部門の担当者にも同席してもらうことが多くて、人事はもちろん特にパーソナリティーを見ますが、部門担当も技術だけでなくしっかりと人を見てくれていますよね。
「この人ならフェンリルでどんな活躍をしてくれるのか」という部分をふまえて実務にも沿った質問をしてくれるので、採用担当としてはそこの内容から本人の本心というのを拾うようにしています。部門担当者にも、こちらが感じた印象や、例えば面接後のお見送りまでの間で少し話したときに「言いたいことが言えなかった」と落ち込んでいたりすることを伝えて、面接の印象が全てではないということを補足したり。それができるのが採用担当だと思っています。

和田

面接のときにどんなパスを投げたら話しやすいかとか、イエス、ノーで答えられるところから深掘りしたほうがいいかなとか、本人が話しやすいようにその時々で考えますよね。他の人はどんな風にしているのか気になるところではあります。

山田

たしかに気になりますね。そういう細かなやり方のナレッジ共有もして、参考にしたいです。

吉田

採用チームの体制も整ってきたから、そろそろみんなで改めて情報共有する機会をつくりたいね。みんなで考えながら意見を言ったりするとまた別のことが見えてくるかもしれない。

宮本

私自身、まだ異動してから間がないので面接をした件数もそこまで多くないんですけど、来てくれる人が不安にならないように、スタッフ同士の仲がいいという空気感を分かってもらえるようにしています。フェンリルで営業をしていたから他の部署との横のつながりがあるというのも活かせているかなと。

吉田

宮本さんは説明会とかでも、しゃべり口がやわらかくて分かりやすいなと思ってみてます。いい意味で、営業マンという感じはしないし。営業だった時のノウハウをチームに共有してくれるようにもなったから、それぞれのノウハウをチーム内で溜めていけば、色んな領域に強いチームになっていけると思うよ。

宮本

そう言っていただけるとうれしいです!
ナレッジの共有とも通じることなんですけど、面接などで接するときに必ず伝えていることってなにかありますか?私の場合は、エンジニアの方には「デザインに対する知見も広がる」、デザイナーの方には「エンジニアとのやり取りを通して、技術の観点も含めて幅広いデザインができる」とか、チームで仕事をするメリットとかやりがいとかをアピールしています。

和田

「自分がどうしたい」「どうなりたい」というビジョンがある方に対して、それを実現するための環境がフェンリルにはあるということは感じてもらえるようにしていますね。与えられるだけじゃなくて、「自分が強い気持ちを持つことが大切」ということも。
あとは、その人が考えるキャリアについて、「それだったらフェンリルにはこういうのがある」ということを想像しやすいような話をするとか、一人ひとり応募者の方に合わせて接しています。

山田

和田さんの話と似ているんですけど、フェンリルは自分がどうしたいかを尊重してくれる会社だと思っているので、それを感じてもらえるようにはしていますね。私自身が入社して間もないのに信頼して色々と任せてもらっているので、しっかりとやりきる、という責任感が早い段階から芽生えていて。成長するという場においてうってつけの環境かなと思うので、そういうことをどんどん伝えていきたいです。

松本

けっこうみんなに言われてしまったけど(笑)
やっぱり、全員に同じことを言うのではなくて、その人ごとの接し方を心がけています。新卒採用の面でいうと、社会人として働くことがはじめての学生に対して、ただ会社の話をするのではなくて、自分を例にあげたリアルな働きかたであったり、社内の人を思い浮かべながら伝えたり。テンプレを言うのではなくて、自分が感じたことや経験したことを交えて話すようにしていますね。

吉田

みんなも感じていることだと思うけど、本当のことを言っているというのをどう感じてもらえるかというのは課題かなと思っています。人事担当はどうしてもきれいな言葉でスラスラと対応できてしまうから、たとえ本心だとしても「人事っぽい」という印象を与えてしまうし。
本当のこと伝えるという意味では、フェンリルにはぜひ来てほしいけど、その人がやりたいことを実現するためには別の場所の方が向いていると感じたら、正直に伝えています。「フェンリルのファンになってくれるような接し方を」という採用チームの行動指針にもつながるのかなと。


フェンリルの仲間になってくれる人と真剣に向き合いたい

吉田

フェンリルに向いているという話をしたけど、みんなはどんな人がフェンリルにフィットするという風に感じてる?

松本

新卒も中途も同じで「前向きなパワーがある人」かなと思っています。フェンリルは、自分がインプットしたことをしっかりアウトプットできる場があるので、そういう文化にフィットできる人が向いている人かなというのはありますね。

吉田

発信力がある人というのはフェンリルにとって大切だよね。単に言いたいことを全部言う人ではなく、言うべきことを正しく相手に伝えられる人であってほしいです。

宮本

私は営業でいろんな部門と関わっていたこともあって、「この人はこの部門に合いそうだな」というのがなんとなく感じるんですよね。さっき吉田さんが「本当のことを」という風に言っていたんですけど、その人がフェンリルで働くイメージができるからこそ、伝えられることはあるのかなと思います。

和田

個人的な感情も含まれますけど、私は人間味のある人が好きですね。「熱いな〜」とか、「がんばってるな!」とか。会社とはいえ一緒に働く“人”だと思うので、その人のキャラとか、人間的に「いいな」と思える人がいいですね。

山田

私が面接に同席しているときは、和田さんと同じように“人間”を見て手を差し伸べたくなるかどうかというのは大きいかもしれないです。少しでも有利になるように、部門担当ではしないような質問をあえてしたり、その人の新しい一面をひとつでも多く出してもらうようにします。

吉田

自分たちが嘘なく真実をお伝えしているからというのもあるんですけど、自分を取り繕ったり、その場限りの発言だったり、そういう嘘はいつかバレると思っていて、フェンリルの選考を受けてくれる方には本音で話してほしいというのは、最近すごく思うようになってきました。

松本

本当に思っていることが知りたいというのもあって、面接の時にひとつの質問で終わるのではなくて、その質問に近しい内容の質問をいろんなタイミングでしてみると、その返答にブレがないかとか、ちょっと辻褄があわないなとか、そういうところで見えてくるんですよね。
吉田さんも言っているように私たちは誇大な言い方をしたりはしなくて、お互いがお互いを見る場なので、正直に話してくれるのが一番うれしいです。

山田

その時はうまくいっても、入社してから苦しくなったりするし、お互いにとって良いことはないですね。

吉田

極端な話ではあるけど、「大学でサークル長を経験して、組織をまとめるという大変さを知りました」みたいなエピソードがあったとして、それはそれでその人の本当の部分だとは思うんですけど、もっとリアルなことを聞きたいと思うこともあります。
たとえば「小さいころから昆虫が好きで昆虫の知識なら誰にも負けません!」とか(笑)そういうのってすごくリアルだし、自分の見識を広げようとしている人ってすごく魅力的だと思うんだよね。私たちもリアルな情報をお伝えしたいと思っているから、みなさんもリアルなことを教えてほしいなと思います。

和田

リアルな気持ちでいうと、志望動機で「理念に共感」していただくだけではなくて、本人のやりたいことやビジョンが会社の方向性と合っている方はすごく印象に残ります。
来年入社のデザイナー志望の学生が、面接の時に「何でもできるデザイナーになりたい」と言っていて、どんな話をしていてもその軸はぶれていないんですよね。フェンリルではデザインを広義的な意味で捉えていて、そういう部門の考え方ともマッチしていたし。

松本

学生と接していると、「どこに就職すればいいのか分からない」とか「でも働かなきゃいけない」と悩んでいる学生が多いんですけど、そうじゃなくて「働くことは自分の生活とか人生の一部分という考えかたをしてみたら?」とか自分になにがフィットするのかをしっかり考えてという話はしますね。
フェンリルには来てほしいけど、いろんな会社を見て欲しいという思いもあるからできるだけその人の本質に寄り添えるようにしたいです。

吉田

フェンリルのクレドのなかに「私は、自分のことが大好きで、自分の人生が一番大切です。」につづけて「私は、フェンリルの想いもちょっとだけ大切にします。」という一文があって、まずは自分を大切にしてほしいという想いが込められているんだけど、そういう風に言えるというのはすごいなと思うんだよね。会社としてそういう指針を出してくれていると、採用チームとしてもみなさんに嘘なく接することができるのかなと思っています。
今日は全員で色々話せてよかった。これからもみんなでがんばっていきましょう!ありがとうございました!

一同

ありがとうございました!
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