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こんにちは!アプリ部で開発チームのサポートをしている古川です。
突然ですが、みなさんはどんな時に転職を考えますか?
スキルアップのため、自分の可能性を試すため、人それぞれ色んな理由がありますよね。
ですが、転職には不安がつきものです。とくに、キャリアが長くなってくると新しい場所に飛び込むのは勇気がいるものではないでしょうか。
そんな不安を払拭すべく、今回のフェンリル社員インタビューは番外編として、40代で転職を経験したスタッフ3名による座談会をお届けします!
転職時に感じた不安や、フェンリル入社後のギャップなど、、美味しい料理を食べながらの座談会でついつい本音がポロリ・・!?
転職活動を始めたばかりで不安な方、フェンリルって実際のところどうなの?と気になっている方、必見ですよ。
プロフィール
(左から)
早川
アプリ開発のプロジェクトリーダー。新卒で入社した会社で7年間業務系の情報システム開発・保守を経験後、会計事務所勤務を経て、約10年ぶりにIT業界に転職することに。
毎日帰宅後に子供の寝顔を見るのが楽しみ、と嬉しそうに教えてくれた子煩悩なパパ。
大植
アプリ開発のプロジェクトリーダー。前職ではシステム開発会社で開発からプロジェクト管理業務、さらには人事採用業務にも携わった経験を持つ。お酒とゴルフが大好き。
原
アプリ開発のプロジェクトリーダー。前職ではクラウドアプリケーション開発に携わる。プロジェクト管理から保守まで全ての工程を担当していた経歴を持つ。
名古屋支社でPLとして活躍中。地元名古屋への愛が深い。
Q1 ズバリ転職した理由は何ですか?また転職する上で不安はありましたか?
大植
色々ありますが、違う環境でチャレンジしてみたい。というのが一番の理由ですかね。40代で転職することに不安はありましたけど、前職で人事採用にも携わっていたのでどんな人材が需要があるかなんとなく知識はありました。
早川
私が転職に踏み切ったのは、前職(会計事務所)の給与が働きに見合うものではないと感じていたことも大きいですが、やはりITが好きなので、「IT業界に戻れたらなぁ」という素直な気持ちがあったからですね。
でも、IT業界への約10年間ブランクがあった上にこの年齢での転職なので、転職期間中は「まともな仕事にありつけないのではないか」という不安に常に苛まれていました。
原
私の場合は、 毎日終電まで残業の日々を送っていたので、これ以上続けると身の危険を感じて転職しようと思いました。
実はフェンリルが転職して 4 社目ということもあり、転職に対する不安はあまりなかったんですが、ボーナスがもらえないタイミングでの転職だったので、そこは少し悩みましたね。
Q2 そんな中でフェンリルに入社を決めた理由は?
原
もともとSleipnirのユーザーだったこともあり、フェンリルのファンでした。転職活動を始めるまで名古屋に支社があることを知らなかったので、支社があると知った時は嬉しかったですね。
フェンリルのプロダクトが素晴らしいことはもちろん知っていたので、共同開発部門があって自分の経験を活かせるなと思いフェンリルに決めました。
早川
私もSleipnirのユーザーだったので、フェンリルを以前から知っていました。フェンリルのHPに記載されている採用情報を見て、プロジェクトリーダーの募集があったので、すぐに応募しました。私もアプリ開発の経験はなく、未経験だったのですが・・
大植
僕は、正直に言うと転職活動時に登録した転職エージェントの人にフェンリルを強く勧められた事がきっかけでしたね。知名度の高い会社なので、難しいかな。と思ってましたが、採用の連絡をいただいて即決しました。
Q3 フェンリルに入社後に感じたギャップはありましたか?
大植
ギャップというか、色々な分野に強い方がいて知識も豊富なので、なんでも聞ける環境がある事に一番驚きました。特にエンジニアさんのスキルは凄いです!これは本当にPLとしてありがたいです。
早川
確かに。プロジェクトを一緒に進めるメンバーなど、みんな本当に知識が豊富です。さすがに中途入社で経験者となると、手取り足取り全て教えてもらうとはなりませんが、周りの方が気さくに色々教えてくださいますし「調べてから聞けよ」といった文化でもないので、結局サポートは手厚いと言えるかなと感じてます。
原
私はエンジニアの意識の高さに驚きました。メンバーがみんな仕事の在り方や、やりがいに重きを置いている点も自分に合っていて良いなと思います。
早川
そうそう。「いいものを作ろう」「いい会社にしよう」と、スタッフみんな一所懸命ですが、かと言って変に前のめりになることなく。のびのび働いてるところもいいですよね。
大植
あと、スタッフももちろんですけど、社長や役員、管理職の方々も気さくで話しやすいですよね。
原
そうですね。名古屋支社にも定期的に役員の方が来てくれるので直接話す機会がありますし、他の会社よりも上層部との距離感が近い感じがしますね。
Q4 プライベートを大事にできる環境ですか?
大植
有給など休暇を取りやすい社風だと思います。年に3回大型連休が取れるようになっていますしね。
また、男性でも育児休暇を取得した人がいるんですよね。制度があっても実際に取得できないと意味がないので、これはとても良いことだなと思います。
早川
そうですね、休みを取ろうと思った時、自分以外の都合に気がねして・・・といったことは全くなく、やりくりしやすい環境にあると思います。
フェンリル独自のバースデー休暇制度(※1)や、精勤賞の特別休暇(※2)などにも表れている気がします。
原
PLとしては、お客様相手なのでなかなか休みが取りにくい現状はあるのですが、会社としては、残業、有給休暇など調整しやすく、良い環境だと思います。
早川
あー、お客様と調整して休むっていうのは確かにあるかもしれないです。休み明けにお客様からの問い合わせや課題の確認に追われたりとか。まあ、そこは自分が希望して休んだので頑張るしかないんですが(笑)
※日本酒を飲んでいるかのようですが、「松茸の土瓶蒸し」です(笑)
大植
でも、転職活動していた時って、休みがしっかり取れるかどうかはもちろん残業はどうなのかなって気になりませんでした?休みが多いことをアピールする会社は多いけど、残業が多いかどうかって実際なかなか質問しづらいし。
原
確かに気になりましたね。僕は前職が残業ばかりだったので、特に気になってました。担当のプロジェクトの状況にもよると思いますけど、名古屋支社は残業する人が少ない印象ですね。
早川
大阪もそんなに多くないですね。19:00-20:00までには帰っている人がほとんどだと思います。もちろん、人それぞれスケジュールが逼迫してたり、多忙な時期は違いますけど・・
大植
付き合い残業というか、周りが残ってるから残ろう・・みたいなのは全くないですし、プライベートを大事にできる環境ですね。
Q5 ちょっと話題を変えて・・若い頃流行っていたデバイス/ガジェット/ソフトを教えてください
大植
この質問、世代がモロ分かるじゃないですか!意地悪な質問っすねー。ウォークマンです!ポケベルです!テレホンカードです!(笑)
早川
大学4年生くらいに、ようやくインターネットだ電子メールだと言われ始めましたからね・・。真っ先に思いついたのはWindows 95です。
私が入学した大学の学部は、入学時にMacのPowerBookの購入を強制されるくらいなので、学内にはApple端末が多かったですが、Windows 95が発売された時はお祭り状態でしたね。Microsoftの宣伝もカッコよかったし、欲しくなりましたね。あと、印象深いのは携帯MP3プレイヤーですね。それまでCDやMDの携帯プレイヤーが主流だったので、あの小ささに驚きました。
原
Windows 95懐かしいですね、私も大学生の卒論はWindows 95で書きましたよ。あとゲーム&ウォッチも懐かしくないですか?ファミコンの前にでたやつ。
大植
懐かしいですねー、画面2分割されてるやつ!こんなに話が盛り上がっても、伝わってないみたいですね・・ジェネレーションギャップ・・
ー いえいえ、盛り上がっていただけて嬉しいです!後でググります(笑)
Q6 質問を戻して・・これまでのキャリアで後悔していることはありますか?
大植
全て自分で決めて進んできた道なので、後悔は全くないですね。逆に良くなっている。と思ってます。
あ、キャリアとはちょっと違うんですが、英語の勉強をしておけばよかったとは思います。IT業界はどうしても英語の文献が一般的なので、もう少し勉強しとけばよかったなと。
早川
私も後悔はないですね。他業界を経てIT業界に帰ってきましたが、そういったキャリアパスを経て今の自分があるはずなので後悔はしてません。
原
後悔ではないですが、名古屋は地域的にメーカーが強く、IT系の企業がどうしても押され気味だったので、東京や大阪で仕事をしていたらどうなってたのかな、と思う事もあります。
地元の名古屋が大好きなので、離れる気は全くなかったんですけどね。
Q7 みなさんご自身のキャリアに自信持ってらっしゃるんですね!最後にみなさんの今後のキャリアプランを教えてください
大植
明確なものはまだありませんが、フェンリルという組織を通して社会貢献につながる事をやりたいなと思ってます。ボランティア的な事ではなく、ちゃんと収益が得られるような。
例えば、若手不足が加速する中、我々のような世代やその上の世代の人の雇用を生み出せるような新しい事業が作れたらいいな。イメージとしては50代、60代になった時にもみんながフェンリルで活躍できるような居場所を作りたいと思っています。
早川
まずは、プロジェクトマネジメントについての知見と経験を蓄えて、皆に安心して任せてもらえるようなプロジェクトマネージャーになりたいです。
お客様から感謝されるとやっぱり嬉しいですし、頼りにされていると感じる瞬間は本当に頑張ってよかったと思えます。
原
具体的なプランではないですが、共同開発での経験を活かして、別のスタイルでの仕事の仕方も模索していきたいなと思っています。「こういうアプリを作りたい」から入るのではなくて、「こういうことをしたい」という漠然としたイメージを実際に形にしていくことも面白そうだなと思います。
ー ありがとうございました!
※1 バースデー休暇:毎年自分の誕生日の月に1日特別休暇が付与されます。
※2 精勤賞の特別休暇:4月1日から3月31日までの一年間、無遅刻無欠勤などの指定された基準をクリアすることで1日特別休暇が付与されます。
人生の先輩方(もしかしたら同世代?)が語るリアルな本音、いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでくださったみなさんが少しでも転職に対する不安がなくなったり、フェンリルに興味を持ってくださったら嬉しいです。