5日間でプロの視点を獲得。デザインと開発を体験するエンジニアインターンシップを開催しました! | フェンリル
こんにちは、フェンリル採用担当の岡村です。毎年ご好評をいただいている、フェンリルのエンジニアサマーインターンシップ。今年も「個人開発コース」と「チーム開発コース」の2コースを開催しました。今回は...
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毎年開催している、フェンリルのサマーインターンシップ。
先日は、個人開発コースのレポートを公開しました。
今回は、チーム開発コースの模様をお届けします。
会場は昨年と同じく、フェンリルの島根支社です。9月1日から5日までの5日間、参加者の皆さんにはチームでのアプリケーション開発に挑戦していただきました。今回は「島根」をテーマに、AとBのチームに分かれて以下の課題に取り組んでいただきました。
Aチーム: 島根に若者に住んでもらうには
Bチーム: 島根での学生生活を豊かにするには
学生ならではの視点で地域の未来を考え、スピード感あふれる開発でアイデアを形にしていく。そんな熱気に満ちた5日間の様子をお届けします!
初日、皆さんが緊張した面持ちで集まったのが印象的でした。これから5日間を共に過ごす12名がそろい、オリエンテーションからインターンシップがスタート。
島根支社のインターンシップでは、初日のデザインワークショップで出たアイデアを基にアプリケーションを制作します。そして、最終日の成果発表会で開発の成果を披露するという流れです。
インターンシップの期間中には、リモートワークも体験していただきます。これは、出社とリモートを選択できるフェンリルの働き方を少しでもイメージしていただきたいからです。
自己紹介とランチを終え、午後からはさっそくチームに分かれてワークショップを開始。このフェーズで、1週間で取り組むアプリケーションの大枠を決定します。
大枠が決まれば、あとは実装あるのみ。今回のインターンシップでは、両チームともにスピード感のある開発を進めていたのが印象的でした。
最初に「このインターンシップでやりたいこと」を挙げ、それぞれの役割で制作を進めるチーム。あるいは、1画面ごとにタスクを分担して作業していくチーム。各チームが自分たちの開発の進め方を模索しながら取り組む姿が頼もしかったです。
参加者の間で、UX/UIデザイン、フロントエンド、バックエンドといった役割が自然に生まれ、それぞれの得意分野を生かして開発は進んでいきました。
もちろん、最初からすべてが順調なわけではありません。実装で壁にぶつかったり、仕様の認識齟齬が起きたりすることもありました。そんなときはすぐにチーム内で相談し、解決策を探ります。
フェンリルのエンジニアが対面でサポートするのに加え、仮想オフィス「ovice」を使用。リモートで働くメンバーにも気軽に声を掛けられる環境を用意しました。プロからのアドバイスが、チームの開発をさらに加速させます。
あっという間に迎えた最終日。5日間の集大成となる成果発表会が行われました。
両チームとも、企画したアプリのデモを堂々と披露。UIデザインやロゴ、実装で工夫した点、そしてチームで乗り越えた課題について、熱意あふれるプレゼンテーションを繰り広げました。
中でも、3日目の中間発表で「ログイン画面を作りたい」と話していた理想の機能が、成果発表会で見事に実装されていたのには驚かされました。
発表後のフィードバックでは、フェンリルのエンジニアやデザイナーから「ユーザーが直感的に使えるデザインが素晴らしい」「短期間でこの機能性を実装したのは見事」といった賞賛の声や、プロならではの視点から具体的なアドバイスが送られました。
学生の皆さんからは「もう少しこうしたかった」「次はもっとやれるはず」という声も聞かれましたが、皆さんの表情を見ると悔しさよりも、ものづくりへの探求心と達成感に満ちていたように思います。
参加者の皆さんから感想をたくさんいただいたので、一部をご紹介します。
フェンリル側の準備が万全のため、質の高い経験ができます。チーム開発の楽しさを知れるので、経験が少ない方にこそおすすめです。社員の方が積極的に話しかけてくれたので、話しやすい雰囲気で安心して開発に集中できました。
「チーム開発は難しそう」とためらうかもしれませんが、心配ありません。社員の方は接しやすく、仲を深める時間もあるので、初めてでも緊張せず開発できました。経験に勝るものはないので、少しでも興味があればぜひ行動してみてください。
デザイナー志望だからこそ貢献できることがあります。いつもの仲間とは違い、エンジニア志望の参加者と関わることで自分の専門性に気付くことができました。
今回はチーム開発コースの様子をお届けいたしました。
来週は秋のインターンシップを開催します。その模様も、またWantedlyでお伝えしますね。
この記事を読んで、今後のフェンリルのインターンシップに興味を持っていただけたら幸いです。