川﨑勇樹|構造で"再現性"を生む、実行特化型コンサルタント
facing株式会社 代表取締役
私たちの使命
私は、PoC〜PMF〜Growth〜CSAまで、事業フェーズごとの「顧客接点の構造化支援」を行っています。
営業やCSといった"フロントのやり方"を変えるのではなく、そもそもその接点で交わされる言葉・流れ・反応構造自体を変革することが、facingの本質です。
「なぜ、このトークでは反応が鈍いのか?」
「どの仮説が、なぜ成功したのか?」
「再現可能な"勝ち筋"とは何か?」
こうした問いに対し、現場での検証と構造設計の両面から解を導き出す伴走型の支援を提供しています。
具体的なアプローチ
現場で扱うのは、徹底的に向き合う一次情報です。
- 通電ログ・トークログの精読と分析
- 仮説ごとの通電率/アポ率の数値検証
- 効果的だった言葉・沈黙が生まれた瞬間の抽出と体系化
- 断り理由の構造マッピングと類型化
- 仮説×反応傾向の相関分析 → 訴求軸のピボット設計
これらを通じて、**営業トーク/提案資料/CS対応/FAQ設計などを"構造的に再設計"**します。
つまり、属人性に依存せず、組織として"売れる言葉"と"伝わる型"を確立することが、私たちの支援の本質です。
原点となる想い
私は高校時代、すべてを捨てて沖縄の離島に渡りました。
“優等生”として周囲に期待されながらも、心のどこかで「このまま"いい子"を演じ続けてよいのだろうか」という違和感を抱いていたからです。
離島で出会った人々は、肩書きもなく、飾り気もありませんでした。
しかし、その言葉は温かく、まっすぐでした。
このとき初めて「伝わるとは、こういうことなのだ」と実感しました。
この原体験が、現在の私の仕事の核となっています。
どれほど機能が整っていても、どれほど合理的であっても、
"伝わらなければ価値にならない"。
だからこそ私は、「接点」を変えることにこだわり続けています。
実現してきた変化
これまで支援してきたスタートアップからエンタープライズまで、様々な現場で以下のような変化が生まれています。
- 仮説に基づく通電率が 30% → 54% へと飛躍的に向上
- 営業チームが "反応ログ"を基にトークを組み立てる文化 へと転換
- 月間40時間を要していた請求業務が、CSフローの再設計により半減
- トークの"刺さりどころ"が共有され、属人依存からの脱却を実現
単なる成果報告にとどまらず、「構造をつくるチーム」へとクライアント自身が変容していくことが、私たちの理想とする姿です。
私の信念
どれほど素晴らしいプロダクトを持ち、
どれほど優秀なメンバーが揃っていても、
"接点"での伝わり方にずれがあれば、真の価値は届きません。
だからこそ私は今日も構造に向き合い、
現場で言葉を磨き、また新たな仮説を検証し続けています。
派手さはないかもしれません。
しかし、確かな歩みを積み重ねています。
その積み重ねの先にしか、私たちの描く未来は存在しないことを知っているから。