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こんにちは。アイブレインズの佐藤です。
今日は少し真面目な話。
SESの未来や、私が感じていること、会社の方針についてお話しします。
目次
私たちの現状
SESビジネスが直面している課題
1.顧客ニーズの変化(成果重視)
2.技術進化による業務効率の変化
3. 人材の流動化と直契約の増加
脱・SES企業
1.ローコードツールの活用による開発期間の圧縮
2.事業創出を支援するサービス展開
3.自社プロダクトの開発
最後に
私たちの現状
これまで、私たちはSESを主軸に事業を展開してきました。
現在の売上の6~7割はSESによるものです。
しかし、近年の市場環境を見ると、従来型の「人×時間」というビジネスモデルだけでは、持続的な会社の成長は難しいと考えています。
エンジニアの皆さんも、同じように感じているかもしれません。
実際に面接の場で「SESは将来性が…」と率直に話してくださる方もいます。
また、次のような課題やイメージを抱えている方も少なくありません。
- 客先常駐では、自分の仕事ぶりが正当に評価されている実感を持ちにくい
- 上司や会社の経営層に尊敬や信頼を感じにくい
- 興味のある分野でのスキルアップが難しい
- お給料が上がりにくい
こうした声は、SESで働く現場のリアルな課題であり、転職を考える理由として多くの方が共感できる部分ではないでしょうか。
SESビジネスが直面している課題
1.顧客ニーズの変化(成果重視)
顧客企業の期待は「人員確保」から「成果提供」へシフトしています。
単に人数を投入するだけではなく、確実に成果を生み出す力を求めるようになっています。
2.技術進化による業務効率の変化
生成AIや自動コード補完、自動テストなどの技術により、開発業務の多くが自動化され、単純作業の価値は下がっています。
その結果、エンジニアには「設計・課題解決・マネジメント」といった上流スキルがより重要になっています。
3. 人材の流動化と直契約の増加
リモートワークや副業解禁、SNSの広がりにより、エンジニアが企業と直接契約するケースも増えています。
こうした動きは、従来のマージン型SESビジネスに影響を与え、利益構造そのものを揺るがす流れになっています。
脱・SES企業
現状を踏まえ、アイブレインズはSESで培った強みを活かしつつ、自社サービス・プロダクト開発に力を入れる方針です。
具体的には、以下の3つを軸に進めています。
1.ローコードツールの活用による開発期間の圧縮
開発工程を簡略化し、より短期間で多くの価値を顧客に提供します。
2.事業創出を支援するサービス展開
単なる開発請負ではなく、顧客と共にビジネスを設計するパートナーとして支援します。
現在行っている営業代行やコンサルティング事業も拡大していきたいと考えています。
3.自社プロダクトの開発
社員一人ひとりの「やりたい」「楽しい」「得意」に耳を傾け、柔軟にプロダクト開発に取り組みます。
IT事業に限定せず、幅広い領域で新しい価値を生み出す挑戦を行います。
※より詳しい方針や考えについては、社長や経営幹部から別の記事や、面接時に口頭でお伝えできればと思います。
最後に
アイブレインズは今、変革期の真っただ中にあります。
大変なことも多いけれど、その分、一番ワクワクする時期。
社長も以前より「こうしたい」を積極的に発信しているように見えるし、副社長もお忙しい中で声をかけてくれる機会が増えた気がします。
営業メンバーは関西へ出張し、新規案件やパートナー開拓に取り組んでいて、これまで以上にみんながアクティブに動いているように感じます。(私が知らなかっただけ?笑)
この時期を乗り越えたとき、私たちは大きな成長と深い達成感を手にしているはず。
そして、その過程で生まれるチームの絆こそ、次の飛躍の原動力になると信じています。
もちろん、その成果がしっかりとお給与に反映される日も楽しみにしています!