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【2024年新卒入社】文学青年はなぜエキサイトに入社したのか?ビジネスへの興味が熱意に変わった瞬間|入社エントリ#5

はじめまして!エキサイト株式会社の宮内と申します。2024年4月にビジネス職として入社し、早3カ月が経とうとしています。

エキサイトは、現在新規事業創出に積極的に取り組んでいます。活躍している社員も、大手企業出身者や起業経験を持っている方が多いです。
ですが私は、就職活動を始めるまでビジネスの「ビ」の字も知らない学生でした。正直なところ、社内でも珍しいタイプだと思っています。

この記事では、そんな私がどうしてエキサイトに入社を決めたのか、その経緯をお伝えします。
就職を始めたばかりの方、企業への就職か教職や進学かで迷われている方は、ぜひご一読いただけると嬉しいです。

ビジネスとは無縁の学生時代

まずは自己紹介もかねて、私の幼少期~学生時代について簡単に書きたいと思います。
私は幼少期から恐竜が大好きで、専門書や図鑑を読み漁っているような本の虫でした。幼いころからの夢は博士。小学校高学年から歴史にも興味を持つようになり、高校までその勉強に没頭しました。

同級生の多くが法学部や経済学部に進学する中、研究者を目指すため歴史学を学べる大学に進学し、日本史、特に幕末期の佐賀藩を対象にした研究を行いました。教職免許や学芸員資格も取得しています。
そのためアルバイトをしている余裕はなく、空きコマはほぼ無し。家に帰っても課題や研究ばかりの学生生活を送っていました。学部4年生になっても就活はせず、教育実習や大学院入試のための勉強に取り組んでいました。

↓幕末の佐賀藩が、日本で初めて鋳造した鉄製大砲の複製です

研究での挫折、ゼロからの就活

ところが大学院での研究は、コロナ禍の影響で大きな挫折を味わいます。
日本史の研究には研究の材料となる古文書が必要で、それらは地域の図書館などに収められています。私は佐賀県の図書館へ調査に行きたかったのですが、緊急事態宣言に伴う外出制限で、1年間それが叶わなかったのです。他のゼミ生が研究を進める中、研究が少しも進まない状態が続きました。
似た領域を扱う研究者から話を聞いたり、何とか入手できたものを解読したりと手を尽くしましたが、周囲との実力差は広がるばかりでした。

この頃から、私は研究者としての自分の将来に疑問を持つようになりました。大好きな日本史の研究を続けることへの願望もあったので、体重を大きく落としてしまうほどに悩みましたが、「このまま学生という身分に籠っていていいのか」「一度はアカデミア以外の社会を見てみたい」という思いが強かったです。
修士2年にして就職活動に挑戦し、ビジネスの世界に飛び出すことを決断しました。

エキサイトとの出会い

私は研究に限らず「大きなことを成し遂げたい」という想いがあったので、就職活動では新規事業に取り組むスタートアップを中心に見ていました。ですがビジネスの知見が全くないので、新規事業については「興味はあるけど実態は分からない」状態でした。そんな中で出会ったのがエキサイトです。エキサイトのインターン”READY”は、「5年で売上10億円を達成できる新規事業」の創出を目指すもので、投資家目線でのフィードバックを受けることができます。

知識も経験もない中、毎日必死で考え抜いた5日間でしたが、チームで議論を白熱させながら新規事業を創り出すことはとても刺激的でした。また単なるアイデアだけでなく実現可能性も求められるため、ビジネスの面白さだけでなく、難しさや厳しさも実感することができました。

私の中で新規事業への「興味」が、仕事として取り組む「熱意」に変わった瞬間だったと思います。

何よりREADYを通じて魅力に感じたのが、先輩社員の方々の真摯な姿勢です。新規事業や、普段の業務で担当されている仕事への熱意・コミット力の高さは勿論、忙しい中壁打ちや相談の時間を割いてくださるなど、参加した学生に対して、集団ではなく個人として向き合ってくださったことがとても有難かったです。私も先輩方のようになりたい、ビジネスの経験を積むだけでなく、人間としても大きく成長したいと考え、入社を決意しました。

READYは今年も開催予定です。気になる方はこちらから! 

本気で新規事業を体系的に学ぶ。毎年好評の内定直結型インターン「READY」第8期生募集開始!
エキサイトホールディングス株式会社のプレスリリース(2024年4月17日 10時00分)本気で新規事業を体系的に学ぶ。毎年好評の内定直結型インターン「READY」第8期生募集開始!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000948.000001346.html

「迷ったら、困難な道を選べ」今後の目標

松下幸之助や岡本太郎の言葉にも「迷ったら、困難な道を選べ」とありますが、エキサイトには開拓者精神が旺盛な方がとても多いと改めて感じています。
仕事やプライベートを問わず、積極的に挑戦している人、挑戦したいという意志を応援する環境があり、皆快く協力してくださいます。

現在、私はFanGrowthというマーケティングを支援するサービスで、ビジネスマンとしての基礎力を磨いています。営業もマーケティングも経験したことがない中で、日々新しい知識や経験を得られることにとても充実した思いです。

ゼロからの出発ではありますが、出来ることを増やし、いち早く事業を牽引できるような存在になれるよう精進したいと考えています。その上で近い将来には、エキサイトに貢献できるような新規事業を創造することが目標です。

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