エスタイルでは、未経験から一人前のデータサイエンティストに成長できる教育プログラム「ESTYLE U（エスタイル ユニバーシティ）」を設けています。

これは、業界を代表するデータサイエンス関連書籍の著者をゲストに招聘し、1年間を通してデータサイエンティストに必要な知識を幅広く学習する教育プログラムです。

今回は、「ESTYLE U」の概要や制度のポイントなどをご紹介します！

先端IT人材が圧倒的に不足する国・日本

近年、インターネットの爆発的な成長と普及によって、蓄積されたビッグデータが社会に与えるインパクトが高まっています。それと同時に今、幅広い業界で求められている職種があります。それが『データサイエンティスト』です。

データサイエンティストとは、統計学やコンピュータサイエンスを駆使してデータを解析し、クライアントの課題を解決に導く職種です。

しかし現在の日本では、データサイエンティストをはじめとする先端IT人材が圧倒的に不足している状況だといわれています。経済産業省「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」の調査によると、2030年のIT人材不足数は約79万人にも上ると試算されています。

こうした差し迫った社会課題にメスを入れるべく、エスタイルでは未経験でもポテンシャルのある人材を、優秀なデータサイエンティストに育て上げる教育制度「ESTYLE U」を開校しました。

「ESTYLE U」のカリキュラム作成には、元DataRobot日本法人CEOのシバタアキラ氏をはじめ、業界をリードする数々の著名人が携わっています。これは、エスタイルが長年データサイエンス事業に携わる中で培った幅広い人脈、着実な実績に基づいています。

業界を牽引するスペシャリストたちの頭脳が集結し、データサイエンティストに本当に求められる学びを凝縮させた教育プログラム、それが「ESTYLE U」です。

シバタ アキラ氏

　　　　　　　　　　　　　　　（データサイエンティストとは？）

　　　　　　　　　　（データサイエンティストに求められるスキルセット）

「ESTYLE U」で学べること

「ESTYLE U」では、約1年間かけて合計10科目（22年11月時点）のデータサイエンスに関する講義が受講できます。ここではカリキュラムの内容を簡単にご紹介します。

　　　　　　　　　　　　　（「ESTYLE U」カリキュラムの一例 ）

毎月2回（年間合計20回)の講義と課題に加え、卒業試験に合格することで見事「ESTYLE U」の卒業認定を得られます。

なお「ESTYLE U」のほかにも、「ESTYLE U JUNIOR（エスタイルユージュニア）」「ESTYLE U SENIOR（エスタイルユーシニア）」などの講義もあります。「ESTYLE U JUNIOR」は、業界未経験者がまずはプログラミングの基礎学習をするところから始まり、簡単なプログラミングを書けるようになるまでを支援します。「ESTYLE U SENIOR」では、上級者向けに更なるスキルの向上を目指します。

このように、「ESTYLE U」ではそれぞれの学習レベルに応じて、幅広い知見を養うことが可能なのです。

「ESTYLE U」ならではの強み

続いて、「ESTYLE U」ならではの強みを3つご紹介します。

1. 業界をリードする著名な講師陣

まず「ESTYLE U」の強みは何と言っても、業界をリードする著名な講師陣から学びを得られることです。以下、講師陣（抜粋）をご紹介します。

業界で影響力を持つ方から直接学べることは、大変貴重な機会でしょう。

2. データサイエンスに関する幅広い学問を学べる

データサイエンティストに要求される知識は、とてつもなく膨大です。そのため、自主学習だけだとなかなか手に負えない学問も多くあります。ESTYLE Uでは、データサイエンティストとして必要な知識が網羅的に学べるため、自主学習よりも効率的かつ濃密な学習ができます。

なお元DataRobot日本法人CEOのシバタアキラ氏によると、既存の外部資格は実務面におけるクライアント評価に繋がりにくいといった一面があるようです。ESTYLE Uでは、実務に直結する技術習得の見える化を非常に重視しているため、クライアントからの評価も好調です。

3. 切磋琢磨し合える仲間と共に成長できる

「ESTYLE U」には常時、20～30名のメンバ―が共に学んでいます。一人だけだとモチベーションの維持がなかなか難しい部分もありますが、共に学ぶ仲間がいれば、切磋琢磨し合いながら成長できます。

「ESTYLE U」 今後の展望

最後に、ESTYLE Uは制度としてはまだまだ若く、今後も定期的に改善を重ね、安定運営ができる仕組みを構築していきます。ESTYLE Uで得る学びは、現場の各業務に直結しており、学習したことがすぐに活かせる場面が多々あります。これからもESTYLE Uでの学びを通して、一人でも多くの社員がスキルアップする成長機会を提供していきます。

いかがでしたでしょうか？

今回は、エスタイル独自の教育制度「ESTYLE U」の概要を紹介しました。

このように、エスタイルでは未経験であっても充実した教育プログラムによって、一人前のデータ人材に成長する機会が設けられています。なお、以下でもデータサイエンティストにまつわる情報を公開しています。ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね！

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