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エネチェンジ流 “育休”について考える育休とは 社員が子育てと向き合い、会社がチームとして強くなること!

皆さま、こんにちは!

エネチェンジ 広報チームです。

突然ですが、2022年10月から男性の育児休業取得を促進する新制度が施行されたのをご存じでしょうか?これにともなって最近、男性の育休・パパ育休について、語られるシーンが多くなってきました。

エネチェンジでは、育休を取りたい人が取れるよう、各事業部内で話し合い、仕事の調整を行うような取り組みが進んでいます。そして今年に入り、過去2年間において男性従業員の育児休業率が50%を維持している企業が登録できる、東京都の「パパ育業」促進企業の「ブロンズ」に認定されたのです!

11月19日のイクメンの日に向けて、パパ育休を取得し子育て真っ最中の社員にインタビューしました。

エネチェンジの社員は、育休をどのように活用しているのか、そもそも「育休とは?」といったところまで話を聞いてきましたので、ご紹介します!

生まれたばかりのタイミングで、家族と触れ合える時間が取れてよかった


坂本さん
法人ビジネス事業部マネージャー。法人のお客様の電力切り替えを支援する法人ビジネス事業部で、インサイドセールスを統括。愛車でのドライブと甘いものが好き!
2022年7月に第1子が生まれ、7月中旬から2週間育休を取得。


今年7月に1人目のお子さまが生まれたばかりとのこと👏どきどきでしたか?

そうですね、生まれたのが7/1だったんですが、ちょうどENEの臨場キックオフの日で…

法人ビジネス事業部のSlackに「無事生まれました」と写真を載せて報告したら、曽我野さん(取締役 法人ビジネス事業部長)がキックオフの場で発表してくれて、皆さんでお祝いしてくれたと後から聞きました(笑)

  • (memo) 臨場キックオフとは、エネチェンジでは、四半期ごとに達成目標を定めており、四半期のスタート毎に全社員出席のキックオフミーティングを行っています。、会場を借り、その場に集まって行うので、「臨場キックオフ」と呼んでいます。
ENEの皆さんの会場での盛り上がりぶりが目に浮かびます!そして、育児休業は約2週間取得されたのですね。

7月の3週目から約2週間取得しました。8月からは、ちょうど事業部内で新しい施策をスタートするタイミングだったので、自分としてもそこの立ち上げはしっかりやりたいという意思もあり、復帰しました。10月からの育児休業制度改定で、短い期間でこまめに取得できるようになったので、プロジェクトが落ち着いたら、また取れるといいなと思ってます。

  • (memo)改正育児・介護休業法:男性の育児休業(育休)取得を促進する新制度で、2022年10月から施行されました。これまで、育児休業はパパママともに最大1年間(子が1歳2か月に達するまで)1回取得可能でしたが、これに加えてパパが子の出生後8週間以内に4週間まで、2回に分割して、産後育休を取得できるようになったのです!
育休中、どんなことをして過ごしましたか?

ミルクをあげたり、おむつを替えたり、お風呂に一緒に入ったり、と普通のことをして過ごしてましたね。僕が子どもを見ている間に、奥さんが外出することもできて、気分転換にもつながったようです!今でも、週1の出社以外は在宅勤務なので、お昼休みなどの空き時間に子どもの面倒をみたりできて。そういう、仕事と子育てという生活のスタイルの素地みたいなものができたのがよかったですね。


記念すべき第1子を抱っこする坂本さん かわいい~♡

エネチェンジは、育休がとりやすい環境だと思いますか?

会社の平均年齢が平均33歳ということもあって、マネージャーも含めて子育て世代が多いですよね。なので、育休を取りたいという人も多いですし、それを受け止めやすい環境にもなっているのかなと思います。同じ法人ビジネス事業部でも、同じような時期にパパになった人と、「この期間に取りたいんだよね」とか、交代で育休を取ろうという相談ができますね。

制度面や環境などで今後のエネチェンジに求めることはありますか?

う~ん、しいて言えば、リモートワークの体制が続くといいなと思います。

在宅勤務であれば、お昼休憩のときに子どもの顔がみられるし、通勤の時間がない分、家のことに時間を当てられるんですよね。例えば朝と夜のごはんの支度の時間帯って、お母さんが一番大変だと思うので、その間自分が子どもをみていたり。

今のチームが全員フルリモート勤務ということもあり、在宅でしっかり仕事をしつつ、夫婦で二人三脚の子育てみたいなことが、在宅だと実現しやすいかなと思っています。

  • (memo)エネチェンジでは恒久的にテレワーク制度を導入しているので安心ですね。
う~ん、働くパパって素敵ですね(^○^) 将来的な目標を聞かせてください!

会社としてまだまだ成長していく必要がありますし、プライベートは子供が大きくなるとやることも増えてと、どちらも大変ではあるので個人的にはうまくメリハリをつけられるようにしていきたいです。

チームや事業部でも今後育休、産休などライフイベントが発生することもあると思うので、そういったときにパフォーマンスが落ちないよう、属人化したりせず全員で一定レベル以上の仕事ができるように日頃からしていくことが大事だと思っています。

メンバーがとりやすいように率先して育休を取得。大事なのは「子育てとどう向き合うか」だ!


柏木さん
エネルギークラウド事業部副部長。エネチェンジのエネルギーデータ事業のノウハウを活かしたSaas型サービス(法人向け・家庭向け)を提供する事業部で、計5チーム・17名のエンジニアチームを束ねる。スキューバダイビング、マジック、ベースギター、ペアダンスなど、趣味と特技は多岐にわたる!2児(3歳と1歳の男の子)の父、2021年5~6月に育休を取得。

昨年の4月に2人目のお子さまが生まれて、約2か月育休を取得されたんですね。

昨年の時点では、まだ育休を取得している人が少なかったのですが、同じエンジニアチームのメンバーで、「子どもが生まれたら取りたい」という人が何人かいたんですよね。なので、自分が率先して取ることで、取りやすい環境になるのでは?と考えたんです。周りが困らないように、出産予定の5か月前には会社やマネージャーに意向を伝え、3か月前に事業部メンバーに共有しました。

メンバーのことを考えて取得されるとは…!育休中は何をして過ごされましたか?

実は次男が生まれたタイミングで、長男(3歳)が入院することになってしまって。ちょうどコロナ禍だったので、付き添いに入る親は、一度病院に入ったらPCR検査をしないと交代できないという決まりになっていたので、奥さんが付き添いにずっと入ることになったんです。その間自分が次男を見ていました。今は長男も元気になったんですけど、あの時は「育休を取っていたから、本当に助かったね」と奥さんと話していましたね。

エネチェンジは、育休について相談しやすい環境のようですね?(柏木さんのおかげかも!)

実は、育休から復帰してから、今回の経験をもとにして、「育休のすゝめ」というプレゼンを全社にしたことがあるんです(笑)

「育休を取ることが善ではない、正義でもない」

柏木さんの「育休のすゝめ」プレゼン資料の一枚です。育休と働き方、家族についてわかりやすく・温かい目線でまとめられています!

大事なのは「育休を取るべきか、子育てにどう向き合うか」を家族で話し合い、選択することだ!というような内容です。そうした社員の選択を会社が応援するという環境をつくることが重要だと思うんですね。僕は立場上、チームのメンバーからお子さんが生まれたという報告をいただきます。そのときに、育休については必ず意向を伺うようにし、希望される場合はチームの体制を整えるということをやっていくようにしています。

「育児はプロジェクトの運用に似ています」というくだり、すごく納得感のあるお話でした!「取得するなら早めに会社に申請したほうがいいよ」など、具体的なアドバイスもあって、温かいメッセージだと感じました。

そうですね。2人の子どもを育ててみて思うのは、やはり育児は何が起きるかわからない、プロジェクトの運用にたとえると、1人より2人体制のほうがよい、という意味で僕個人として育休取得はおすすめしています。ですが、その家族によって、例えば祖父母が近くにいて助けてくれるとか、環境が違えば選択肢も違ってよいと思うのです。大事なのは、お子さんができたときに、じっくり家族と話し合って考えてみることで、そんなときに役になったらいいなと(笑)

最終的には社員が自分に合った形を選べるとよいということなのですよね。会社としては伝えたほうがよいメッセージ、整えたほうがよい制度などあるでしょうか?

この話は育休に限ったことではなく、社員が仕事を休まなければならなくなった際の対応として必要だと思います。育休に限らず介護や病気などで休職しないといけないなど、さまざまな事情があると思います。自分も長男が入院したということがあったように。

状況に応じてバックアップ体制が取れる、負荷がどこかに集中していない、

そういうチームや組織のほうが強くなるし、メンバーも安心して仕事ができますし、結果的にパフォーマンスが上がるのではないかと思っています。「育休推奨、取るようにしましょう」と方針を出すだけでは、(忙しいのに取りずらいなあ)とか(人を増やさないといけないしどうしよう)とか、悩んでしまうと思うので、「人員に余裕をもってバックアップ体制を整えておきましょう」といったメッセージを会社から伝えてもらえれば、各事業部としても対応がしやすいし、何か突発的なアクシデントがあったとしても対応できる強いチーム・組織ができると思います。

坂本さん、柏木さん、ありがとうございました!

皆さま、いかがでしたか?2人が家族を大切に思い、会社やチームメンバーに誠実に向き合いながら日々仕事をしているところが伝われば嬉しいです!

エネチェンジは、、「子育て」期にある男性社員育休取得率をさらにあげる取り組みとして、2022年10月1日付で就業規則上の育児介護休業規程も改正すると共に、全社への周知をおこなうなどの環境整備を積極的に進めていくことで、さらに強い組織を作っていくことを目指しています。


プレスリリースも出しました!

ENECHANGE、東京都の育業パパ企業のブロンズ認定も取得!

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