こんにちは。エンドライン株式会社の山本です。
当社は27卒採用をスタートし、長期インターンも12名在籍中。社員6名に対してインターン12名…まるで「学生と一緒に会社をつくっている」ような環境です。だからこそ、日々たくさんの学生と話をする機会があります。
そんな中で強く思うのは――就活をオンラインで完結させるのは、あまりにももったいない! ということです。
説明会も面接も全部オンラインで、そのまま内定。効率的に見えますが、企業側も「どうせ何割か辞めるだろうから、とりあえず多めに採ろう」なんて割り切っているケースすらあります。
でも、人間って結局は動物です。うさぎや馬と同じように、本能や感覚で相手を判断します。
だから就活でも、「ここいいな」と思った会社は、ぜひ実際に訪れてほしい。ドアを開けた瞬間に流れる“会社の空気”を体で感じてほしい。
そこで働く社員の表情や目の輝きをしっかり見てほしい。もし面接官と話して「どうも生理的に合わない」と感じたなら、100%やめたほうがいい。逆に「なんか心地いい」と感じるなら、それが答えなんです。
僕自身も昔はSPIや適性検査を使っていました。けれど結局、数字やデータで「合う・合わない」を測ってもピンとこない。むしろ感覚で採用した人たちのほうが長く続き、成果も出してくれています。恋愛だってそうですよね。「なんかこの人いいな」と思う気持ちに理由はいらない。それと同じです。
就活において条件や理念を重視するのはもちろん大切です。でも最後の決め手になるのは、やっぱり自分の感覚です。
動物的直感を信じて、「この会社だ」と思える空気を体で確かめに行くこと。
それこそが、就活を後悔しないための最大のポイントだと、私は思います。