皆さんこんにちは、経営戦略室の宮坂です!
本日もエレファントストーンのメンバーを皆さまに紹介していきたく、社員インタビューをしてきました。今回はプロデューサー職インタビューシリーズ第5弾、川畑さんです!
お客様や社内メンバーといつも楽しそうに会話している川畑さん。お客様とも冗談混じりのやりとりが結構あるのだそう。
日頃どのようにお客様と向き合っているのかにフォーカスを当て、お客様との関係性づくりについてお話しを聞いてきました。最後に、入社5年目の川畑さんから見たエレファントストーンについても少しだけお話し頂きましたよ。どうぞ最後までご覧ください!
▼他のプロデューサーメンバーのインタビュー記事はこちら
【プロデューサー職インタビュー #1】どんな仕事にも通ずる、映像づくりの根底にある裏テーマ『インナーブランディング』とは。
【プロデューサー職インタビュー #2】プロデューサー美谷島流、『お客様に寄り添い、一緒に制作を進めるワンチームスタイル』とは。
【プロデューサー職インタビュー #3】大切にしていることは、“どうしたら現状からよくなるか”を常に考え、立ち止まらないこと。
【プロデューサー職インタビュー #4】『クリエイティブへの憧れは、映像プロデューサーとしての強み。』
【プロデューサー職/川畑 直人】
1989年 埼玉県出身。前職では不動産の営業を担当。以前から興味のあった映像業界へ挑戦しようと、2017年にエレファントストーンに入社。前職での経験が活かせる不動産関連の映像制作をはじめ、感動・感謝される映像を皆様へ届けられるよう取り組んで参ります。趣味は海外ドラマ(プリズンブレイク・ホワイトカラー等)・サッカー観戦(特に高校サッカー・欧州サッカー好き)・ノープラン旅行が好きです!
『仕事に対するやりがいを求めて』
ーーいきなりですが、大学卒業後は葬儀屋さんに就職されたんですね!
「そうです。式場の手配や見積もり、当日の司会進行など、葬儀について一通りの業務を経験しました。特に新卒の時は『先輩にも負けたくない』ってやる気がすごかったんですよね。当時売り上げノルマがあったので、どうやったら売り上げ取って目立てるかっていうことを考えていました。結果として、入社半年で社員数200名規模の中で売り上げベスト5に入ったのは嬉しかったですね。」
宮坂「すごい活躍ですね・・!」
ーーなぜ、そこから転職を考えられたのでしょうか?
「葬儀屋で働いていてすごいやりがいもあって楽しかったんですけど、4年経った頃に全てやりきった感じがしてしまったんですよね。それまで幅広い業務をやっていたので、もっと専門性をあげてスキルを伸ばしたいなと思い不動産の営業職に転身しました。」
宮坂「不動産で働いている時にガッツリ営業を学ばれたのでしょうか?」
「そうですね。当時尊敬していた先輩がいて、その人の営業トークを一言一句真似したり、アドバイスを求めにいったりしてました。葬儀屋の時も営業みたいなことはしてましたけど、そこで改めて営業スキルがグッとついた気がします。その先輩は初めて勝てない、真似できないって思いましたね。」
宮坂「川畑さんがそこまでおっしゃる方がどんな方なのか気になります・・・」
ーー不動産の営業からもう一度転職を考えたきっかけはあるのでしょうか?
「不動産の仕事も楽しかったです。でも、尊敬していた先輩が退職してしまったり、新しい挑戦のつもりで転職したけど仕事に対してのやりがいや魅力を期待以上に感じられなかったりっていうのが正直なところですね。このまま一生ここでやっていくのかなって思ったときに、その会社では明確なビジョンというか目標が見えなくなってしまったんです。」
『未知だった映像業界へ』
ーーそこからどのように業界を探していましたか?
「結構幅広くジャンルは見ていて、広告代理店とか、違う不動産だとか。そんな中で、人材紹介会社の仲介役の方に『ここはどう?』と提案されたのがエレファントストーンのプロデューサー職でした。映像制作っていうのは眼中になかったので、“映像制作で営業やるの...?”と思った記憶があります。でもちょっと楽しそうだから話を聞いてみようと思って面接を受けました。」
ーーエレファントストーンへ入社を決めた理由はなんでしょうか?
「ずっとベンチャーで働きたいって思っていたので、実際に鶴目さん(代表)、伊藤さん(役員)の話を聞いて、自分たちで会社を作っていくっていうところとか、まず雰囲気が良いなって思いました。それと、僕自身映像のことは何も知らないけど映像制作の営業も“できる”という直感があったのを覚えています。とはいえ“映像プロデューサー?やったことないしな…”って怯む気持ちもあったんですけど、仲介役の方に『営業の経験があればいけると思うよ』と背中を押されたのがきっかけで入社を決めました。」
ーーエレファントストーンに入社してやりがいはありますか?
「プロデューサーの仕事は営業や進行管理とかだけだと思っていたんですけど、“企画にも携わっていける”という点に特にやりがいを感じています。
既に形がある商品の販売ではなく、映像制作はお客様の課題や想いという形のないものに対して、一から企画を組み立てて、映像として形にしていくじゃないですか。お客様が抱えている課題に合わせて作っていくので、出来上がる映像もほんとに様々で飽きもこないです。その分、形のない想いをどうやって映像の企画に落とし込んでいけばいいのかとか、難しいことも多くて悩むこともありますが、同時に充実感もあります。早いもので今年で5年目になるんですけど、入社してからが本当にあっという間でしたね。」
宮坂「マンネリ化することなく仕事を楽しめているということですね!」
「昔からずっと楽しいというよりは必死ですかね(笑)」
▼もっと詳しくプロデューサーの仕事について知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
※撮影時のみマスクを外しています。
『プロデューサーに求められることは、お客様の言葉を引き出す“トーク力”』
ーー“必死”と仰っていましたが、どのあたりが大変なのでしょうか?
「やっぱり企画提案は難しいです。コンペで他社さんと争うとなった時に、前提として勝たなきゃいけないんですよ。勝つためにお客様に刺さる内容って何だろう?って考えつつ、同時にエレファントストーンの特徴や強みを加えて他社との差別化もはかっていかなきゃいけない。作品やメンバーも増えて、できる幅も広がってきている中で、“今の僕たちだからこそ表現できることは何か”を考えながら企画に落とし込んでいくのが難しいですね。」
ーー勝つ企画を作っていく上では何が重要だと思いますか?
「僕たちプロデューサーが初めに行うヒアリングが一番大事になってくるんじゃないでしょうか。ヒアリングの時にお客様の要望をしっかりキャッチして、実際に企画を組み立てていく制作チームにどれだけしっかり伝えられるか、っていう点が勝負の分かれ目だと思います。なので、ヒアリング時にいかにお客様の言葉を引き出せるかが重要で、そのためのトーク力も大事になってくると思ってます。言葉を引き出すためにお客様と日々駆け引きしています。」
『相手が “どんな人と付き合いたいと思っているのか” を想像し、信頼関係を築いていく』
ーーお客様とのファーストコンタクトで意識していることはあるのでしょうか?
「お客様がどんな人と付き合いたいかなって考えてます。最初のやりとりでお客様が求める人物像はどんな人間か、『明るい人が好きそうだな』『真面目で落ち着いた人が好きなんだろうな』っていうのを察して、お客様にあわせて対応しています。お客様が僕の対応に好感を持ってくれたら色々な話をしてくれるようになりますし、信頼関係を築いていく一歩にもなると思います。」
宮坂「まず相手のことを観察して、想像するということが大事なんですね」
ーー川畑さんはお客様といつも楽しそうにお話ししてる印象がありますが、普段はどのようにコミュニケーションをとっているのでしょうか?
「会議や打ち合わせのようなかしこまった場以外でのコミュニケーションを大切にしていて、例えば撮影の合間などに、『仕事忙しいですか?』『趣味ありますか?』とか、案件とは関係ない話をするようにしています。そういう場では営業の面を付けず、素の自分をさらけ出せますし、お客様が同じ温度感で話してくれるとグッと距離が縮まる感じがしますね。」
宮坂「フラットな状態でお話できる時って、自然な会話でその人の新しい一面を知ることができて楽しいですよね!」
「そうなんです。ビジネス以外の話からお客様との関係性ができてくることってたくさんあると思います。」
ーー実際にどのような時にお客様との関係性ができていると感じるのでしょうか?
「お客様がリピートで依頼してくださる時ですね。そうやって何回もご依頼して頂けるっていうのは関係性ができている何よりの証拠だと思います。あとはたくさん電話してくれたり、案件が確定してないけど軽く相談してくれたり。すぐに相談の連絡をくれる方は特に仲良くなれる印象があります。代理店さんがお客様と打ち合わせする際に、『案件受注したいから映像のプロとして打ち合わせに同席して欲しい』って呼ばれることもあります。
仕事においては信頼関係を特に大切にしたいと思っているので、“すぐに連絡できる相手”になれるのは嬉しいですね。」
宮坂「そこまで信頼関係を築くのってすごいですね・・・」
「歴が長いというのもありますが、同じお客様からのリピート率、相談件数はプロデューサーの中では誰にも負けないと思います。」
宮坂「川畑さんの察する力と人柄があってこそですね!」
『まずは“川畑”という人間を好きになってもらいたい』
ーーリピートしてくださるお客様がたくさんいらっしゃるとのことですが、お客様に言われて嬉しかったことはなんでしょうか?
「『川畑さんだからお願いしたい!』『川畑さんしかいません』と言われたことですね。大体『本当ですか?(笑)』って冗談を挟みますが、内心はやっぱり嬉しいです。仮に僕らがどんなに忙しい状況やタイミングでも、そんな風に信頼して頼ってくれるお客様に対してはしっかりと期待に応えられるような映像制作をしていきたいです。」
宮坂「そのような言葉をいただけるのはすごい嬉しいですね。そして、その気持ちに応えたいという川畑さんも素敵です!」
ーーこれまでお客様との関係性づくりについてたくさんお聞かせいただきましたが、仕事におけるポリシーはありますか?
「さっきも話しましたけど、常に意識していることとしては、お客様にいかに人として好きになってもらえるかですね。どんな人と仕事をしたいかって考えた時、誰だって自分が好きな人と仕事がしたいじゃないですか。だから一緒に仕事をしたいって思ってもらうためには、まず相手に好かれる人にならないといけないと思っています。
みんなエレファントストーンという看板を背負って働いていると思うんですけど、個人的には少し違うんですよね。僕のポリシーは、まずは“川畑”という一人の人間を見てもらう、そして川畑個人を気に入ってもらう、っていうところにあるかなと。
当然エレファントストーンっていう会社のファンもたくさんいると思うけど、お客様と接する機会が一番多い立場はプロデューサーなので、“まずはじめに自分のファンになってもらうにはどうしたら良いのか?どう振る舞うべきなのか?”っていうことをいつも考えています。そして、僕のことを好きになってもらった先に、エレファントストーンっていう会社があって、会社のファンになってもらえたら嬉しいですね。」
タイ研修旅行/左:ディレクター安田、右:プロデューサー川畑
最後に、川畑さんから見たエレファントストーンらしさとは。
ーー川畑さんが思うエレファントストーンらしさってなんでしょうか?
「一言で言うと、アットホームな人間味があるところかなと思います。変に高飛車でもなく、どしっと構えている監督でもなく、フランクに同じ目線で考えてくれるメンバーが揃っている感じです。それぞれ強みを持った若々しいメンバーがいて、お客様の要望にしっかり寄り添って対応していく姿勢を持っている。普段の現場の雰囲気も明るいですし、みんなが関わる相手のことを考えている人間味のある会社なんじゃないかなと思います。」
ーーさらに新しいエレファントストーンらしさを創っていくために、どんな方に入ってきて欲しいですか?
「素直に全部吸収してくれる人に入ってきて欲しいですね。今までの経験や積み上げてきた自分らしさを持って活かしつつも、柔軟に色々吸収していける人の方が、その人としても会社としてももっと広がっていくと思います。そういった人ならエレファントストーンのフィールドを活かしながら楽しめるんじゃないかな。
個人的にはお客様から好かれるような愛嬌があって、気張れる人と働きたいですね。」
川畑さんありがとうございました!
まず相手の人柄を知り、その人が求める人物像や振る舞いを察して行動する。それが川畑さんのお客様との明るいやりとりの秘訣なんだと知ることができました。
川畑さんが大切にされている「察して、行動する・振る舞う」という点は、まさに私たちが日頃大切にしている行動指針の一つ「想像力を、ホスピタリティにも活かそう。」に通じていますね。私も相手が求めている行動や振る舞いができるよう、察する力をもっと鍛えていこうと思います!
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