こんにちは!エレファントストーンの採用担当です。
プロデューサーって、”なんか凄そう”だし、”自分にはできなさそう”…って思いませんか。ハードルが高いイメージがあるからか、今のところエントリーが全くきていません。
でも弊社では、他業界から中途で入社したメンバーや、新卒で入社したメンバーが、プロデューサーとして活躍しているんですよ!
そういう人の話を聞いて、伝えれば、興味を持ってくださる人もいるんじゃないかなぁと思ったので、実際に不動産業界から転職してプロデューサーとなった、川畑直人にインタビューをしました。
[Profile]
1989年 埼玉県出身。前職では不動産の営業を担当。以前から興味のあった映像業界へ挑戦しようと、2017年にエレファントストーンに入社。前職での経験が活かせる不動産関連の映像制作をはじめ、感動・感謝される映像を皆様へ届けられるよう取り組んで参ります。趣味は海外ドラマ(プリズンブレイク・ホワイトカラー等)・サッカー観戦(特に高校サッカー・欧州サッカー好き)・ノープラン旅行が好きです!
ーーエレファントストーンに入社した経緯を教えてください。
大学を卒業してから4年間は葬儀屋で仕事をしていました。一通りの仕事を経験した段階で”ちょっと違うこともやりたいな”と思い、不動産の営業職に転身。ただ、その会社に自分の将来を賭けるのは不安があって、別の仕事を探しはじめたんです。
当初は業種も職種も多方面で考えていました。人事など事務的な仕事も視野に入れていたんですが、どこへ面接に行っても「お客さん相手の仕事のほうが向いてるよ」って言われるんです(笑)それで、営業をやろうって決心しましたね。
ある日仲介役の方に「ここはどう?」と提案されたのがエレファントストーンのプロデューサー職でした。”プロデューサー?やったことないしな…”って怯んだんですけど、「不動産業界と営業の経験があればいけると思うよ」と言われて、まずは話を聞きにきたのがはじまりです。
ーー実際に話を聞きにきてみた時の印象はどうでしたか。
伊藤さん(取締役)と鶴目さん(代表)と話をして、率直に”温度感がいいな”と思いました。裁量を持てるベンチャー気質な会社で働きたかったので、”この会社なら、いい意味で自由にやらせてもらえそうだな”って。
プロデューサーの仕事内容も、話を聞いてみると営業に近いものを感じたんです。特別な根拠はありませんが、きっとできるだろうなって。映像業界もプロデューサーも未経験なので正直不安はありましたけど、半ば冒険して入ったって感じです。
ーー入社当初は大変なこともあったのではないでしょうか。
本当に分からないことだらけでしたよ。お客様が言っていることも、ディレクターが言っていることも、何をしたらいいのかも、全く分からない状態でした。
ただ、関係性を築くのが大事だとは分かっていたので、「お客様と社内のスタッフ、みんなと仲良くなろう」って意識的に行動していました。お客様とは映像以外で共通の話題を見つけて仲良くなったり、社内スタッフにはお客様から言われたことをしっかり伝えたり。そういう当たり前のことを積み重ねて、みんなから信頼をしてもらえるように心がけました。
あと、分からないことは分からないって正直に口にしていましたね。例えば、「参考動画を探してよ」って言われても「どうやって探すんですか?」って。そうやってみんなに教えてもらっていました。
ーープロデューサーの仕事内容について教えてください。
僕が考えるプロデューサーの役割は「お客様と社内の制作スタッフのパイプ役」です。プロデューサーが一番、お客様と直接接する機会が多いんですね。
お客様が映像を作りたい意図や作ってほしい映像のイメージを、社内の制作スタッフに伝える。その時に「こういう映像を撮るにはどうしたらいいんですか」って聞いて、教えてもらう。そしてそれをまたお客様に伝える。そういうパイプ的な役割が大きいですね。
正直、映像の知識や営業の経験がなくても、社内外の人とコミュニケーションが図れる明るい人であればできちゃうと思います。
ーー企画にも参加することはあるんですか?
そうですね。映像の編集に関しては僕らはそこまで何か言うことはありませんが、映像を作るまでの企画に関しては一緒に参加することもあります。「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」って、ディレクターと意見を出し合いますね。
とはいえ、そのあたりは各プロデューサーが自由にやっています。企画にどんどん参加するプロデューサーもいますが、僕の場合は案件や担当ディレクターによって、まるっと任せる場合も、一緒に考える場合もあります。臨機応変に対応していますね。
ーープロデューサーチームの中でも、仕事のやり方は人それぞれなんですね!
そもそも(エレファントストーンの)プロデューサーの営業活動って、自由なんですよ。基本的に強制はされません。もしやりたい業界やジャンルがあれば、自分から電話でアポを取って打ち合わせに行くこともできますし。
社内にプロデューサー”チーム”はありますが、一つの案件を一緒にやることはほぼないので、他のプロデューサーがどういう風に仕事をしているのかは分からない部分が多いです。周りのやり方が明確に見えない分、必然的に個性がでるのか、本当にバラエティに富んだメンバーが集まっていますね。それぞれ得意な業種やジャンルがあるからこそ、どんなお客様のニーズにも合わせられているんだと思います。
ーーズバリ、この仕事をしていてよかったなと思う瞬間は?
お客様に成果物を喜んでもらえる瞬間は嬉しいですね。直接お礼をされたり、「またお願いしたいな」って言われたり。実際にまた依頼をしてくださるお客様もいて、それがめちゃめちゃ嬉しいです。プロデューサー冥利に尽きます。
ーー1日の流れを教えてください。
▼出社
▼メールチェック
前日の仕事を振り返り、今日やることをまとめます。お客様と電話でやり取りをして確認をとることも。
▼打ち合わせ
午後からは定例の打ち合わせで外出することが多いです。
▼帰社
社内スタッフとコミュニケーションを図り進行状況を確認し、それをお客様に連絡します。
▼退社
これがスタンダードな1日の流れです。とはいえ、1日外出することもあります。例えば、打ち合わせが続いたり、撮影が続いたりする場合ですね。会社へ帰ってくる時間がもったいないので、合間の時間は外で仕事をしています。
ーー新しいメンバーが入社したら、どんな仕事からお任せしますか?
まずは会社や映像のことを知るために過去の実績を見て勉強します。先輩の打ち合わせに同行もしてもらいますが、はじめは喋らなくて大丈夫。お客様がどんなことを話しているのか、先輩がどんな風に話をしているのか、どんな雰囲気なのか、などを吸収してもらいます。
同時に社内の制作スタッフがどんな仕事をしているのかも知っていく必要がありますね。
仕事の流れを一通り把握したら小さな案件から任せていきます。だいたい半年~1年でひとり立ちできるんじゃないかな。
分からないことは常日頃から聞く姿勢があると成長も早いと思います。エレファントストーンは誰にでも聞きやすい環境ですよ。
ーーエレファントストーンのプロデューサーとしての将来の展望が教えてください
「エレファントストーンに制作してほしい」「この案件はエレファントストーンじゃないと」って言われるような、他の映像制作会社が真似できない立ち位置を確立させたいです。そのためには現状に満足していてはだめで、もっと”お客様に満足していただくためにはどうしたらいいだろう?”と考えたり、”エレファントストーンらしさ”を追求したりしていかなければなりません。僕はプロデューサーとしてそれを発信、アピールしていきたいです。
ーープロデューサー職に興味をお持ちの方へメッセージ
実際にその会社の人に会ってみないと、会社の雰囲気も一緒に働く人がどんな人なのかも分かりません。僕もそうだったんですが、とりあえず話を聞いてみるところからはじまると思います。
「プロデューサー」という肩書きがあるからといって、身構えないでほしいですね。ただ映像が好きとか、色々な映像をつくっていきたいっていう気持ちさえあれば十分なので、まずは一度話を聞きにきてほしいです!
(待ってまーす!)