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【社員インタビュー】元バンドマンからエンジニア講師へ。これからエンジニアを目指す方に伝えたいエンジニアの魅力。

こんにちは!エイトビット株式会社広報のりなです🦦🌷


今回は、初の講師インタビューです!

これまで営業メンバーや採用メンバー、実際に働くエンジニアのインタビューなどがあり、「エイトビットって教育制度も整っていて社内の雰囲気もよくて、エンジニアデビューにすごくいいかも」という印象は持っていただいているかもしれません。
じゃあ、その学びの環境を作っている人、教えてくれる人ってどんな人なんだろう、実際どんな学習をやっているんだろう、って気になりますよね。

ということで今回は、講師やエイトビット研修室にフォーカスした内容をお届けしたいと思います!
そして今回インタビューした講師、実は元エイトビットのエンジニアです!”元”といっても今もエイトビットのエンジニアには変わりないのですが(笑)
講師に転向する前は、これから入社する皆さんと同じ立場でエイトビットに入社しました。実際に「エイトビットの環境や福利厚生などを肌で感じてきた人」ということは、よりエイトビットの良さやエンジニアのリアルな悩みなどを知っていると思うんです。
そして「将来的には講師を目指してるんだよな、、」という人、もしかしたらエイトビットでその夢に挑戦できるかもしれませんヨ、、🤫






ーーでは、自己紹介をお願いします!

こんにちは!エイトビットの研修講師の金政です。
元々音楽が大好きで、音楽の専門学校に通っていました。ドラムを専攻していて、当時は本格的に活動していましたね。専門学校卒業後は、音楽のリハーサルスタジオに就職し楽器のメンテナンスや接客対応等をしていたんですが、趣味は趣味にしておきたいという思いがどこかにあって。そして当時、“ITって面白そう!”という安直な理由からIT企業に転職をしたのがエンジニア人生のスタートです。しかし、当時の会社の雰囲気がなかなか合わず、そんな時に出会ったのがエイトビットでした。そこからネットワークの上流工程などの経験を経て、現在はエイトビットの講師をしています!元バンドマンからエンジニアという全くの異業種からの転身ですが、これからエンジニアを目指す方の参考になれば嬉しいです。





ーー現在の業務を教えてください。

主にエンジニア未経験で入社された方に対して、インフラストラクチャの基礎研修を行っています。インフラは直訳すると”基盤”ということで、ITにまつわるものの”基盤”となる知識、Windowsの使い方からネットワークやサーバなどの研修を行っています。


ーーエイトビットに入社を決めた理由は?

色々な理由がありますが、中でも「BUDDY(バディ)制度」には大きな魅力を感じました。これは、1人のエンジニアに対し1人の営業が担当として付いてくれる制度で、基本は2ヶ月に1回必ず面談の時間をとっています。それだけではなく、仕事の不安や悩みであったりをいつでも気軽に相談できるんですよ。これは客先常駐という業態をとる人にとって、とても心強いと思いましたね。

やはり、お客様先で働くエンジニアとなると、現場の不安や悩みなどを打ち明けることが出来なかったり、そもそも誰に相談すればいいかもわからなくなって溜め込んでしまったり、孤独を感じやすいんですよね。でも、この制度があることで仲間がいるという安心感を感じられるので、結果的にパフォーマンスも上がりますし、精神面の不安は解消しやすくなると思います。私自身もBUDDY制度にはかなり支えられました。



あとは、エイトビット研修制度の手厚さも魅力の一つだと思います!未経験の基礎研修はもちろん、経験者を対象とした二次研修もあります。二次研修とは、現場で働いているエンジニアにスキルアップしてもらうための研修です。期間は2〜3か月程度で、その期間で資格を取得したり実機での研修を通して、よりレベルの高い現場向きな研修を行います。

資格といえば、エイトビットは「資格取得支援制度」というものがあるんですが、これがまたものすごく手厚い内容なんですよね。受験費用は免除、さらに合格すると各資格に手当が付くのですが、支給額は他企業には負けない自信があります!この制度を活用して、年収を100万円以上アップさせているエンジニアもいるので、こういうものもぜひ上手く活用してもらいたいですね。



ーー未経験の方を担当しているとのことですが、どんな研修を行なっていますか?

インフラストラクチャを扱う上で知っておいてほしい、4つの単元に分けて研修を行っています。ネットワーク、Linux、MySQL、ExcelVBAについての基本的な考え方や、実際にコマンドを打って設定をしたり等、現場で即戦力となれるような内容で構成されています。

流れとしては1日8時間の研修の中で、入社してから2日間ほど、情報セキュリティやWindowsの使い方、Excelの使い方などの一般的な学習をしていただきます。それからExcelVBAを5〜7日間、ネットワークを4〜5日間、Linuxを5〜7日間、MySQLを3〜5日間、計160時間ほど学習します。動画ベースで研修を行っていますが、実際に手を動かしていただき課題などにも取り組んでいただきます。
例として挙げると、Excel上で自動的に処理させられるようプログラミングを書いたり、仮想的なネットワーク環境を構築したり、Webサーバを構築してブラウザに表示させたりなど、より実践的な研修となっています。すべての研修を終えた後、エンジニアさんたちは現場に巣立っていくっていうような流れです。





ーー研修の際、講師として大切にしていることや意識していることはありますか?

実際の自分の経験からなのですが、「わからないものをわからないまま」にしておくと何か問題が起きたときに絶対躓いちゃうんですよね。それで非常につらい経験をしたことがあるので、エイトビットのメンバーにはそういう経験をしてほしくないという思いが強くあります。
そのためにも、まずは質問のしやすい環境づくりを心がけています。気付かないうちに言い出しにくい雰囲気を作っていては質問する側も中々言い出せず、いつの間にか「わからない」が積み重なってしまいます。なので、講師は定期的に研修室を歩き回って声掛けをしたり、ふと感じた小さな疑問なども投げかけやすい空間を作るようにしています。



こういうのって、定期的なコミュニケーションをとっているかいないかでもかなり変わってくると思うので、普段からお互いの良い関係値を築くことも大切にしていますね。
研修室独自の「講師呼び出しシステム(※)」なんてものも開発しちゃいました(笑)色々な積み重ねの結果、エイトビットの研修室の雰囲気は良い意味で研修室っぽくないですね☺︎(笑)

あとは、教える際も答えをすぐに出してしまうのではなく、「気付きを与える」ということを意識しています。結局、現場に出て仕事をするのはエンジニアさん自身なので、自分で解決しようとする意識を自然と身に付けてもらえるような教え方を意識しています。




(※)講師呼び出しシステムの講師側の画面。研修生が自身の席から発信でき、呼ばれるとその席が赤く点灯する。ちょっと席が遠かったり、声をかけにくいなと思う時でも使えるので、エンジニアさんからも好評だそう!





困難も含めて、エンジニアの楽しさを伝えたい


ーー講師に転向したきっかけは?

現場を離れる同時期に、偶然講師のお話をいただいたのがきっかけでした。おせっかい焼きな性格で、昔から人に何かを教えたりするのが好きだったんですよね。講師には元々興味はあったので、新しい挑戦として「是非やらせてください!」とお願いしました。

現場に入っているときは、何事においてもある程度理解すればなんとかなる時もありましたが、講師として教える立場になった今、解説のためのより深い理解と上手くアウトプットする力も必要なので、難しさもありますがより大きなやりがいを感じられるようになりましたね。大変なこともありますが、研修生の皆さんの為と考えると全く苦に感じることはないです!




ーー講師をやっていて良かったこと、嬉しかったことは?

「金政さんの説明がわかりやすい!」とか、「金政さんのおかげでネットワークに興味がわきました!」とか言われたときには心にグッとくるものがありましたね〜、、!講師としてキャリア相談などもさせていただくのですが、まず頼ってくれてることがとても嬉しいですね。自分の経験が他の人に活かされてるっていうのも嬉しいですし、頑張っている研修生の姿は自分の原動力にもなります。今まで以上に仕事に対する充実感を得られるようになりましたね。





ーー講師目線のエンジニアの魅力を教えてください!

いっぱいありますねぇ〜(笑)でも、常に知識を身に着けていくRPGみたな感覚で仕事ができるところは私はすごく楽しいですね!「知識を身につけて経験値を上げる」→「目の前の課題に自分の持つ知識で闘う」→「課題を解決するとまた自分の経験値となる」みたいなイメージですかね。
もちろん簡単な仕事ではないですが、何か自分の中でそういうイメージだったり目標を持つことは大切かなと思います。モチベーションの維持にもなりますし、大変なこともありますがその分価値も高いというか、着実に成長を実感できるのでワクワクしますね。大きな達成感であったり、そういうところが技術職の魅力です。

あとは、エンジニアは幅広いキャリアパスを選択することができるので、何でもできるスーパーエンジニアを目指すも良し、一つの分野を極めてその道のプロフェッショナルになるも良し、といった感じで、ある程度自分のやりたいことに挑戦できる業界ってところも悪くないかと思います!



ーーITスキルを学ぶコツは?

インプットとアウトプットですかね。自分がまだ経験が浅かった時には、色々な人に話を聞いてインプットするのに必死でした。ただ、それだけだといざ自分が人に説明するときなんかに理解が足りていないなと感じる瞬間が結構あるんですよね。なので、インプットしたらアウトプット!をいうことを意識した結果、ITスキルがどんどん身についていったように感じます。あとは、実機などに触れることが難しくても、現代では仮想的にマシンを操作することができる世の中になっています。少しでも興味が湧いたら「まずやってみる」という意識もあると良いかもしれません。






ーーどんな人がエンジニアに向いていると思いますか?

向上心がある方や、一つのことに熱中できる人はエンジニア向きだと思います。あとは、気になったことはすぐに調べちゃう人とかも向いていると思います。とにかく”調べる”ということが多いので、向上心や好奇心、探求心はすごく大切ですね。知らないことを調べて理解する、そういうことを楽しい!と捉えられる方は、問題や障害が発生したときも冷静に解決の糸口を見つけることができると思います。

そして一つの技術に関して深く理解していると、応用を利かせることが上手くなってくるんですよね。お客様のニーズに沿った提案ができたりと、プロジェクトの提案などもできるようになってくると思います。複雑なことに取り組む際には必ず試行錯誤をすることになると思うのですが、そんな困難に直面したときでも熱中出来る方は、どんな問題が起きても乗り越えていけると思います。



ーー最後に、エンジニアを目指す方へメッセージをお願いします!

IT業界は、新しい技術が次々と登場します。エンジニアという職業は、その変化に追いつくために常に学び続けなければなりません。壁にぶつかる時もたくさんあるし、エンジニアになる“覚悟”も必要だと思います。でも、キャリアアップを感じる瞬間が多くあること、今後も将来性の高い職であることなど、自分次第でどこまでも伸び代のある職業だと思います。エンジニアを目指す方は、ぜひこの環境や変化を楽しんでいただければと思います!

また、エイトビットには未経験の方からベテランの方まで多くのエンジニアが在籍しています。そして社内交流会や勉強会、趣味会、最近では週末カフェなど幅広くイベントも開催しているので、様々な経歴を持つエンジニアから刺激をもらえる機会が多いこと、切磋琢磨し学び続けられる環境が整っていることも自慢です。気になる方はぜひ説明会やカジュアル面談でお待ちしております!




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