全社の前で自慢話!?リモートの中、他部署との連携を強める「ピッチ」の文化をご紹介(ピッチ前編) | 株式会社エフェクチュアル
こんにちは、村上です!今回はエフェクチュアルで2年以上前から行われていて、今では浸透して文化になっている「ピッチ」の取り組みをご紹介します。ピッチのご紹介はなんと豪華に3本立てでお送りします。こ...
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こんにちは、村上です!
この記事はピッチシリーズ後編、私がピッチ登壇をむちゃぶりされてから実際に登壇するまでの物語。
前編、中編はこちらからご覧いただけます。
<目次>
・登壇することになった経緯
・登壇まで
・いざ登壇
・登壇をふり返って
2022年新卒でHRTech企業に入社。HR部、管理部を経験し2023年1月に株式会社エフェクチュアルにジョイン。採用・採用広報に携わる。趣味は映像鑑賞。YouTubeやTikTok、ドラマ、映画、アニメなど鑑賞する映像は多岐にわたる。通称:あずりん
村上が所属するHR部の記事もぜひご覧ください!
私はピッチという素晴らしい文化をたくさんの人に知ってもらうために記事を書くことを決意しました。
さっそくピッチの記事を書くため、CTOの岩田さんにインタビューをさせていただいていた時。
「村上さんも、ピッチやりなよ!(岩田さんのイケボ)」
こんな感じで突然のむちゃぶりをいただきました。笑
1月に入社してから2ヶ月。正直キャッチアップに必死だったし、私はみんなの時間をもらって、何を伝えられるんだろう。
そんな不安を最初に感じました。
岩田さんはこう言います。「大丈夫大丈夫!準備いらないし。ほら、ファシリに釜谷つけるからさ!」
ピッチのコンセプトは「準備しない」。困ったらファシリテーターが助けてくれる。
それまでの岩田さんへのインタビューで聞いたピッチのあり方を思い出しても
(いやいやいや準備しないとか無理!釜谷さんだって私が話せなかったら困っちゃうでしょ!)
とやはり少し怖かったです。
とはいえ、岩田さんに「ピッチやりなよ」と言われた人はちゃんとやっているし、私だけ「嫌です!」と逃げ続けるのもなんか違うと思い、チャレンジすることに。
その場に同席していたCHROの平賀さんの
「こういう場面で拒否しないところがさすがあずりんだよね!」
という言葉に
(いや拒否の選択肢あったんかい)
と心の中でツッコミを入れつつその日のインタビューを終えました。
イケボの岩田さん。
その後釜谷さんから連絡をいただき、確定した日程は5日後。
特に準備はしなくて良いとは言われているものの、何もしないのも不安だったのでとりあえずスライドは作ってしまいました。
すると心境に変化が。
当初は「何を話せばいいんだろう」という不安がありましたが、話すことが固まり、だんだんと「みんな私の話に興味あるのかな?」という不安に変わっていきました。
全然参加してもらえなかったらどうしよう。興味をなくして途中で退出されたらどうしよう。
そんな怖さを抱えたまま当日を迎えました。
当日は少し早めに入室。続々とメンバーが入室してきてくれました。
20人ほど集まったところで開始時間に。
釜谷さんの前振りを経て、いざ私が話す番になったのですがなんとここでハプニングが起こってしまったのです。
>>>画面共有ができない!!!<<<
以前にも同じPCで画面共有をしたことはあったので特にテストをしていなかったのですが、なぜか設定が変わっており、一度退出しないと画面共有ができなくなっていました。
これは大失態。せっかく釜谷さんが前振りで盛り上げてくださったのに空気が凍るという...泣
焦って一度退出して設定を整えて再度入室。
開始から5分ほど経っており、その時参加者は30人を超えていました。
たくさんの人に参加いただけたことにホッとしつつも、30人分の時間を無駄にしてしまったと後悔しながら、気を取り直して画面共有をしながらピッチを行いました。
ピッチでは2ヶ月間の成果や今後の取り組みをお伝えしました。
ありがたいことにコメントをたくさんいただき、釜谷さんにもフォローいただきながら無事(?)終了。
緊張の中取り組んだ初登壇は、結論、挑戦して良かった!と思いました。
うまくいかなかった後悔ももちろんあるのですが、その失敗から得られたものがたくさんあったからです。
ここに反省点をシェアしたいと思います。大きく3つあります。
1.事前にZoomが正常に作動するかチェックを怠ったこと
2.発表中にコメントを読んでいなかったこと
3.準備をしすぎたこと
当たり前ではあるのですが、使い慣れているツールであってもやはり事前の確認を怠ってはいけないと改めて実感しました。
コメントについては、全画面共有をしながらのコメント閲覧がしづらいのです。
共有していると新しいコメントが来ていることもわかりづらいので、あらかじめポップアップウィンドウを出しておくなどの工夫が必要です。
そして準備について。スライドを作成し、何を話すかを決めて取り組んだため岩田さんの意図に反し"発表"になってしまいました。
他のピッチを意識して見るとやはりファシリテーターとの会話が多く、発表ではなく"自慢"になっているのです。
頭ではわかっていても不安から準備をしてしまうこと、その枷はやはり一度やってみないと外れないことを身をもって知りました。
また当日は緊張していて当日何をどのように話していたのかも思い出せないほどです。
やはり前編、中編で伺ったように「場数」は重要な要素なのだと実感しました。
そして最後に。
ピッチ後には、今後もピッチで"自慢"できるように成果出したい!と思うようになり、今では日々の業務のモチベーションになっています。
一石で二鳥も三鳥も得られるピッチ。
そんな素晴らしい文化に興味を持っていただいたあなた、ぜひカジュアルにお話ししませんか?
「話を聞きに行きたい」をお待ちしております!
ファシリテーターの釜谷さん(左)と村上(右)