皆さん、こんにちは!エコモット サステナビリティ推進室の薄木です。
エコモットでは、北海道に集う優秀な技術者たちのテクノロジーと、「未来の常識を創る」という強い理念を一つにするべく、技術者向けの「アイディアソン」をスタートさせました。
また、プライバシーの観点から参加者の顔を一部、イラスト化しております。ファンシーな写真になってしまいましたが、表情や背景などはそのままとなっているので、その場の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
ちなみに、Geminiで生成したのですが、人によって顔の変化量に偏りがあり、生成される瞬間吹き出しそうになることがあるので注意。
目次
- 唯一無二のIT企業を目指して、エンジニアの熱意から生み出す新たなビジネスの作り方
- 浜益の自然が呼び起こす「柔軟な発想」
- 【参加者インタビュー】Q. 今回のアイディアソンについての感想
- いよいよ「アイディアソン発表会」スタートテクノロジーと情熱が未来を拓く!
- プレイリスト
唯一無二のIT企業を目指して、エンジニアの熱意から生み出す新たなビジネスの作り方
この取り組みの背景には、「北海道で自社開発できる唯一無二の企業を目指す」という目標があります。技術者たちが持つ高度な技術力を活かし、それを新たなビジネスへと昇華させる機会として、このアイディアソンを企画しました。
CTO(最高技術責任者)から示されたテーマをもとに、参加者は3チームに分かれて議論を開始。単なるサービス概要や技術構成に留まらず、市場規模や社会的意義まで踏み込んだ、深いビジネスモデルの創出を目指します。
チームに分かれて実施されたアイディアソンの風景
システム開発やAI研究といった、それぞれの専門分野の最新情報や知見が活発に飛び交う
テーマは下記の3つの中のいずれかを選択します。
・エコモットのIoT技術で、地方創生に貢献する新サービスの構築
・データ利活用の観点での新サービスの構築
・既存サービスの可能性を解き放つ、新機能・新サービスの創出
現時点では詳細をお伝えすることができませんが、どのチームも北海道の地域課題解決を目指した内容となっており、自然豊かなフィールドでアイディアソンを行ったことが色濃く出ていたように感じました。
浜益の自然が呼び起こす「柔軟な発想」
アイディアソンのフィールドとなったのは、私たちがサステナ活動を通じて関わりを深めている浜益の自然豊かな環境です。日常の業務から離れ、雄大な自然の中で実施されたチームビルディングは、普段とは異なる柔軟で大胆な発想を呼び起こしました。
カフェスペースや外庭などリラックスした環境で作業を進める
また、夜は、地域で活動するNPO法人ezorockさんによる最高のBBQでおもてなししてもらいました。地元で獲れた水産物や浜益の水で育ったお米、浜益産牛ハンバーグや鹿肉など、絶品料理を堪能しながら、賑やかに談笑したり、ゲームをしたりなど親睦を深めることができました。
ezorockさんが設営してくれたBBQ会場
世には出回っていない浜益牛のハンバーグ
和やかな雰囲気の中でも、チームによってはアイディアに関連する仕事をしている友人に電話でヒアリングを行ったり、ezorockさんに地域の課題について相談したりするなど、真剣にアイディアをブラッシュアップする姿も見られました。
浜益の食材を使った絶品パエリア
【参加者インタビュー】
Q. 今回のアイディアソンについての感想
今回リーダーを担当してくれたS.Nさん:今回アイデアソンに参加したのは、自社サービス開発につながる機会だったということが一番大きな理由でした。開発者目線だと、自社開発を行っている会社ということがエコモットの大きな魅力のひとつです。
その自社開発のきっかけとして、アイデアソンというイベントが催されると知ったときは、非常にワクワクしたし、エコモットならではのチャンスかなと思い参加を決意しました。
今回リーダーとして参加してくれたS.Nさん
S.Nさん:そんな思いで参加したアイデアソンですが、振り返ってみると自分が想像していた以上の気づきがありました。
一番印象的だったことは、実はアイデアソンの時間の8割ほど、私のチームではテーマとなる課題、それを解決するためのアイデアがまとまらず途方に暮れていたのですが、アイデアのアウトラインが見え、メンバー全員に共有されてからは議論の焦点が定まり、爆発的な推進力で作業が進み、無事資料をまとめられたことです。
この経験は、チーム内でのビジョンの共有は、車のエンジンのような、プロジェクトを前進させるために必須の工程だということを改めて理解しました。普段の業務でも、このビジョンの共有を常に意識して、チームで業務に取り組んでいきたいです。
今回のアイデアソンで、他にもさまざまな経験値を得ることができ、社会人として、エコモット社員としてレベルアップできたことを実感しています。
あとはチームのアイデアがプロジェクト化するのが楽しみです!
いよいよ「アイディアソン発表会」スタート
テクノロジーと情熱が未来を拓く!
そして札幌に戻り、いよいよ経営陣を前にしたアイディアソン発表会がスタートしました。
各チームの提案は、ネット情報だけでなく、アイディアに関連する人物へのヒアリングなど、リアルな情報に裏付けられた地域課題を起点としています。さらに、今まで開発業務で培ってきたノウハウを最大限に活かし、具体的かつ実現性の高い内容となりました。
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新サービスのプロダクト化がゴールとなっているため、具体的な内容をここに記載することができず申し訳ありません。。。
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発表会の様子、なごやかな雰囲気でプレゼンがスタート
他のチームの考え方や資料づくりを参考にブラッシュアップを進める
発表後は経営陣からのフィードバックをもとに、各チームがアイディアのブラッシュアップを進め、プロダクト化を目指していきます。
技術者が情熱を注いで生み出した技術を、経営陣や営業が受け継いで世に広めていく「下町ロケット」のようなストーリーを、私個人としても心から楽しみにしており、サステナビリティ推進室としても、この実現に向けた協力を惜しまず、共に進めていきたいと考えております。
このアイディアソンから、エコモットの革新的で競争優位性の高い新サービスがリリースされる日を、どうぞ楽しみにお待ちください。