FY25の思い出を辿る -心に残った社内イベントベスト3-
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こんにちは!クラウドソリューション開発部の北島です。
2024年の4月に新卒としてエコモットに入社し、あっという間に1年が経過しました。
さて、1年が経過しさまざまな経験をしましたが、本記事では「イベント」に焦点を当て、1年間で参加したイベントの中で特に印象に強く残ったもの3つを紹介したいと思います。
振り返ろうと思ったきっかけ
新卒として入社してから早くも1年。振り返ってみると業務だけでなくさまざまな会社絡みのイベントに参加させていただいたと思います。
最初は「会社のイベントってどんな感じなのだろうか」「普段関わりのない社員と上手くコミュニケーションが取れるだろうか」と緊張していた私ですが、実際に参加してみると想像以上に学びが多く、何より同僚の皆さんとの距離を縮めることができたのでとても良い機会をいただいたなと思います。
2025年度(以下FY25と表記)も終わりを迎える今、この1年で参加したイベントがいかに私の成長に影響を与えてくれたのかを振り返り、そして2026年度(以下FY26と表記)への思いを整理したいと思い、この記事を書くことにしました。
印象深かったイベント トップ3
その1.モルック大会&キャンプ
去年の7月に北海道IT推進協会で実施されたモルック大会、キャンプが印象に残っています。
というのも、入社して初めて参加したイベントだったためです。日中にはモルックで火花を散らし、夕方にはプロキャンパーが作ってくださった料理を食べ、テントサウナで汗を流し、同期と語らいながら床に就くという充実したイベントでした。翌朝、豪雨でテントが浸水したのも今ではよい思い出です。このイベントのおかげで同期との仲が深まったと思います。
モルック大会については今年も参加したため、気になる方はそちらの記事も閲覧してみてください!
その2.FY25 キックオフ
初めてのキックオフは登別で開催されました。正直社内の人たちとの関わりが大幅に増えたのはこのイベントがきっかけだったと思います。研修、懇親会、温泉、ゲームといったさまざまな活動を通して、お互いに顔を覚える・覚えられる機会となり、普段の業務では接点の少ない部署の方々とも自然にコミュニケーションを取ることができました。
また、今年度はどのようなコンセプトで、何を目標に会社として突き進むのかという方向性について、全社で共通認識を持てたことも大きな収穫でした。会社全体のビジョンを理解することで、自分の業務が会社の目標達成にどう貢献できるのかを考えるきっかけにもなりました。
正直、FY25は社会人1年目ということもあり、仕事や環境に慣れることに精一杯でした。仕事面での成長目標だけでなく、プライベートで充実させたいことも整理し、FY26では、仕事とプライベートの二軸で目標を設定して活動していきたいと思います。
その3.「陸の孤島」体験ツアー
11月下旬、北海道石狩市浜益で行われた「陸の孤島」体験ツアーに参加しました。
主催は浜益農泊推進協議会(中核法人:NPO法人ezorock)です。過疎化が最も進んでいる地域として知られる浜益村。そういった場所の自然や文化、実際に生活している人の声を聴きたくて参加することにしました。
普段は屋内で作業をすることが多く、自然との関わりから隔絶されている私は、浜益に到着してから終始興奮状態でした。浜益村の歴史を学び、樹齢1500年の巨木との出会いや、鹿の解体作業の見学など、あまりにも普段の生活とのギャップが大きかったためです。
このツアーを通して、今ある生活が当たり前ではないこと、自然のエネルギーの偉大さ、食べ物に対して敬意を持つことの大切さを改めて気づかされました。都心部での忙しい日常から離れ、自然本来の力を肌で感じることができた貴重な体験となりました。
都会の暮らしに疲れを感じている方、自然のパワーを体感したいと思う方には、ぜひ一度足を運んでいただきたい場所です。
来季の展望
FY25を振り返ると、同期や年齢の近い方と接することが多かったと感じています。来季の展望としては、社外の方や年齢の離れた方との会話を積極的に増やしていきたいと考えています。異なる経歴や、豊富な経験を持つ方々との対話を通して、さらに視野を広げ、新たな学びや気づきを得られるよう挑戦していきたいと思います。
また、環境という面で普段行くことのない場所へ行く、文化や歴史に触れることでも経験を深めていければと思います。浜益での体験が示してくれたように、日常とは異なる環境に身を置くことが普段気づかない価値観や生き方に出会うことができます。北海道にいる今だからこそ、さまざまな地域に訪れ、その土地の歴史や文化に触れ、自分の視野をさらに広げていきたいと考えています。