名前:S.A.(写真:右)
部署/職種:ミクチャ事業部プロダクト企画グループPMチーム
入社年月:2024年4月
名前:Y.S.(写真:左)
部署/職種:ミクチャ事業部プロダクト企画グループPMチーム
入社年月:2025年4月
ーDONUTS入社の経緯を教えてください
S.A.
就活を意識し始めた頃に、友人の紹介で参加した食事会で代表の西村と接する機会があり、eスポーツ事業を手がける株式会社CELLORBや動画配信プラットフォームを運営する株式会社OPENRECもDONUTS GROUPであることをそこで初めて知りました。
以前からeスポーツやライブ配信に興味があり、toC・エンタメ分野の新規事業の立ち上げに携わってみたいと考えていたので、DONUTSに入社しました。
Y.S.
高校生の頃は「Tokyo 7th シスターズ」「D4DJ Groovy Mix」などのDONUTSのゲームで遊んでいて、大学生になってからはライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」でライブ配信をしたり、バイト先では「ジョブカン勤怠管理」も使っていたので、DONUTSのプロダクトには以前から馴染みがありました。
自分が利用しているプロダクトがどのように作られているか興味がありましたし、挑戦してみたいこととの親和性も高かったのでDONUTSに入社しました。
ー現在の業務内容を教えてください
S.A.
「ミクチャ」はライブ配信を通じて夢を叶えたい人とそれを応援する人のためのプラットフォームです。日常的に「ミクチャ」をご利用いただいているライバー(配信者)・リスナー(視聴者)・クリエイター(動画投稿者)の皆様に、便利に、楽しく、安全にご利用いただけるサービスの企画・運営を目指しています。
「ミクチャ」で実施される様々なイベントの企画・運営や機能の追加・改善、広告展開などはデータ分析に基づいて計画・運用されています。
私たちはプロダクトマネジメント担当として、データ分析から問題・課題を設定→要求・要件定義→他チームへ説明・調整→仕様・画面遷移図(簡易)の作成→効果測定という一連の業務を担当しています。
Y.S.
例えばユーザーの行動分析や新機能に向けたUIの考案をしたり、分析結果をもとに別チームに運用改善案の提案などをしています。
S.A.
データ分析では、まず仮説を立ててその立証のためにどのようなデータが必要か考察し、取得したデータから分析・考察を行います。SQLを書いてデータベースからデータを取得したり、アプリやサイト内でユーザーの特定の行動数が見られるツールを用いてユーザーの行動情報を取得します。
答えが一つに決められない問題に直面し、他のチームとコミュニケーションを取りながら答えを導いていく過程には、難しさの中にも大きなやりがいを感じますね。
Y.S.
自分の予想通りの結果が出なかった場合は、その要素を省いた新たな仮説から同じようにデータを抽出し分析します。
「ミクチャ」はユーザー行動に対しての要素がかなり多く、様々な要因が絡み合っている場合があり、自分が思っているような結果がデータ分析により得られないことも多くあります。その中で一つずつ可能性を丁寧に検討した結果、納得のいく要素を洗い出せた時はやりがいを感じます。
S.A.
仮説を立ててデータ分析を進めても、一回で結論にたどりつける確率は50%くらいでしょうか。地道な作業が一週間続くこともありますが、学生時代に生態学・農業経済学・農村計画学から得た統計の知見が今の業務にとても役立っています。
Y.S.
私は学生時代に全く経験のなかった分野なので、最初に業務内容を聞いた時は不得意かもしれないと思いました。でも実際にやってみると、あれこれと試行錯誤する業務が自分に合っていて、業務への順応は早かったように思います。
実際に携わってみて、エンジニアとビジネス職の中間に位置する業務だと感じています。
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ー少人数のチームだからこそ経験できることはありますか?
S.A.
基本的な業務内容は私もY.S.さんも同じですが、担当しているプロジェクトが異なります。
少人数のチームなので、事業部内でなされた決定の経緯など、マネージャー層と同じ情報を把握でき、最低限のコミュニケーション工数でとても効率よく仕事ができます。
Y.S.
上長と直接建設的な議論ができたり、どういう意図でその決定がなされたのかを知ることが比較的容易なことは、少人数のチームならではのメリットかもしれません。1年目なのでまだまだ分からないことも多いのですが、安易に質問するのではなく、まず自分で最大限考えてから質問しようと意識するようにもなりました。
私たちのチームの上長はミクチャの様々なセクションに長年関わっている方なのですが、そのような経験豊富な方から直接指導していただけるのも、とても貴重な経験になっています。
ー今後の目標について教えてください
S.A.
ユーザーインタビューやアンケートなど、未経験のPM業務に挑戦したいです。また、プロモーションサイドの知識や経験も積んでみたいです。
個人的にはいつか自分で事業を立ち上げてみたいと考えていますが、世の中に大きな変革をもたらすことよりも、IT分野との掛け合わせで、自分で決めたことを自由に実現できる環境に憧れています。技術的な基礎知識からユーザー心理まで、今学んでいることや、間近で見ている上長の動きなどの全てが将来的に役立ちそうです。
Y.S.
まだまだ目の前のことをこなすのに精一杯ですが、ミクチャがさらに良くなる機能や企画を自分から提案して形にしたり、音楽を芸術として身近に楽しめるプラットフォームを作りたいです。
また、いずれはここでの経験を活かしてゲーム事業部の業務にも携わってみたいです。ゲームプランナーと共通する部分もあると思いますし、動線のデータ分析から新規ユーザー獲得などに貢献できたらいいなと考えています。
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ー就活中の学生にメッセージをお願いします!
S.A.
自分が本当にやりたいことや将来なりたい姿をイメージして全力で挑むことで、きっと充実した就活になると思います。「なぜ?」と思ったことを論理的に考えられる方、好奇心旺盛で自走することができる方はDONUTSで活躍できますよ!
Y.S.
私はDONUTSに入社する理由がとても明確だったので迷いはありませんでしたが、もし迷っている方はどんどんチャレンジして、その中で最善の選択をするといいと思います。視点が変わると捉え方が変わることもあるので、就活においても選択肢をなるべく多く持つことが大事なのではないでしょうか。
世の中の全てのプロダクトは、必ず理由があって存在しています。ユーザーにとっての善とは何か?常日頃生活の中で何気なく使っているものはなぜそのようなつくりなのか?便利にするためにどのような工夫がされているのか?を常に論理的に考えられる方は活躍できると思います。
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ミクチャ事業部では興味のあるエンタメ業界や職種で学生のうちに経験を積むことができるインターンの採用も積極的に行っています。今回のインタビューでミクチャ事業部の業務にご興味をお持ちいただけた方は、ぜひこちらもご確認ください。
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