注目のストーリー
子ども
私たちはなぜ2時間かけて古民家に集合し、話し合うのか?
2時間かけてとある古民家へ2023年7月。市川市に事務局を構える私たちは、車や電車に乗り込み、2時間かけて「いすみ市」にある立派な古民家にやってきました。信じられないほどあっという間に過ぎ去った2023年度最初の四半期・4月〜6月。この間の活動の振り返り&今後の展望を話し合うため、いつものオンラインミーティングでも、自分たちが有する拠点でも、近辺のレンタルスペースでもなく、わざわざ移動し、喧噪や日常から遠く離れられ、見ただけで心躍るこの古民家までやってきました…!今回は広報チームとしてこの合宿に参加した小林が私たちはなぜ事務所から2時間離れた古民家で集まり話し合ったのか?についてお話しま...
教員20年、もどかしさを手放すため飛び込んだNPO【学習支援事業部】
こんにちは。スタジオplus+の髙橋です。ダイバーシティ工房に入職して、1年半。学習支援員として、一人ひとりに合った学び方を子どもと一緒に考え、子どもたちの成長を見守っています。ここに至る前、それまでは、一旦子育てのために休んだものの、20年弱を教員として過ごし、大勢の子どもたちと過ごしてきました。教えること、教えなければならないことは、学びたいこと?長い学校での生活の中、たくさんの子どもたちと出会ってきました。ある6年生を担任したときの社会の学習。世界の国々の学校生活や子どもたちの学習の様子について、調べ学習やプレゼンテーションをする単元に取り組みました。子どもたちは他の国について学び...
「居場所支援」という言葉への違和感【アウトリーチ事業部】
クラスのはみ出し者だった自分が辿りついた場所千葉県市川市にあるコミュニティスペース・地域の学び舎プラットで子ども・若者の「居場所」づくりをしている、アウトリーチ事業部マネージャーのさとゆーこと佐藤です。現在拠点の内外で、子ども・若者たちに学校や家以外の頼り先が一つでも増えるように活動をしています。そんな私自身の10代は、まさに学校に居場所を感じることができない時間でした。例えば中学校ではとにかくクラスメイトと話が合わず孤立。私にとって大切で大好きな音楽について、好きな音楽性もバンドも誰とも分かち合えないのは、特に大きなことでした。クラス外でも、部活動は「先輩・後輩」の関係性が苦手でやめて...