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「いい意味での無茶振りをしてくれる環境です」ベンチャーでインターンをしていたからこそ感じるディップの新卒育成環境とは

こんにちは。今回はバイトルメディアプロデュース室に所属されている市村さんにインタビューしました。

市村さんはバイトルのサービスを運営していく中で、クライアント(アルバイトや社員を募集したい企業)にとって重要になる管理画面(募集作成や応募者管理をする画面)の企画を行なっています。普段ではあまり知ることのないバイトルの裏側についてインタビューしてきました!

クライアント・営業向けにサービスを作り、売り上げや生産性向上に貢献する

ー今所属している部署や組織はどこですか?その部署はどんなことをミッションにしている部署ですか?

バイトルメディアプロデュース室(以下、BMP室)という組織に所属しています!

「クライアント・営業向けのシステム、支援ツール、販売商品の企画・改善を行い、クライアントの採用成功、業務効率化を実現し、売上や営業生産性向上に貢献する」というミッションのもと、企画業務を行う組織です。

ー所属している組織のメンバー構成を教えてください。また、雰囲気はどんな感じですか?

管理職3名、メンバー9名の計12名が所属しています。

管理職の方はメンバーを信頼して仕事を任せてくれて、メンバーは責任もって取り組んでいて、常に実力の一歩先に挑戦できる組織だと感じますね。

業務中は集中しながらも、朝の出勤時やMTGの合間には冗談を言い合うような、メリハリのある組織です。

ー他部署、他組織、他職種とのやりとりはありますか?ある場合はどんなところとどんなやりとりがありますか?

僕が所属しているBMP室は、多くの組織とやりとりをして企画・開発を進めています。

企画職、開発職、デザイナー職だけでなく、新機能における個人情報の取り扱いについて法務と打ち合わせをしたり、クライアントの課題を把握するために営業さんにヒアリングさせていただいたりと、数多くの関係者とコミュニケーションを取りながら業務を進めています。

ーそんなに多くの部署と…多くの組織とやりとりする中で大変なことはありますか?

いろんな部署と関わりながら並行してディレクションを行なっていると、漏れが出てきてしまうこともあります。巻き込んでいる人が多ければ多いほど影響範囲も大きくなりますので、細心の注意を払っています。

スケジュール漏れが1つあるだけでプロジェクトの工程が全てストップしてしまうこともあるので責任を感じます。

ー自分の所属している部署、組織の仕事はどんな人に向いていると思いますか?どんなことが好きだったり得意な人だと楽しめそうですか?

・WEBサービスに興味がある人
・考えて形にしていく仕事に興味がある人
・チームで進めていく規模の大きな仕事に興味がある人

この3点に当てはまる人が特に向いているかなと思います。

BMP室の主な業務として、バイトルのクライアントやディップの営業社員が使う管理画面のUI設計や、新機能開発におけるディレクションがあります。

クライアントや営業の課題を想像・調査して、役に立てる・困る人がいないように機能を作っていく仕事です。

性格でいうと、あまり悩みすぎず、次にすぐ切り替えして進める人がいいのかなと思います。組織の中で業務を行う中で円滑に進められている人は比較的このようなタイプの人が多いですね。

いろんな部署を巻き込んだディレクションのお仕事なので、うまく調整しながら業務を進められる人が重宝されていますね。学生時代に大人数で何かを進めていく仕事や団体、サークルでの経験がある方には向いている仕事だと思います。

「バイトルのクライアントとは?」電話のコミュニケーションを通じて学んだ1年目

ー1年目から企画職に配属されたことでスキル面など最初苦労はありましたか?もしあった場合はどのようにキャッチアップし、その苦労を乗り越えましたか?

最初の1年は、正直円滑に仕事を進めることはできていませんでした。

特に初めは、「バイトルを使ってくださっているのがどのようなクライアントなのか」をイメージできていなかったので、企画のスタート地点にも立てていない感覚でしたね。

学生時代は小さなベンチャー企業でしか働いたことがなかったんですが、それでも数年ちゃんとベンチャーで働いていたわけだし入社してすぐ即戦力として働いていけると自信もあったんです。でも大きい規模の組織に入った時にキャッチアップしなければならないことが多すぎて、いざ企画してと言われてもできなかったりなど、困ったことはたくさんありましたね。

ーベンチャーでインターンしていてもやはり企業の規模感が大きくなると難しいこともあるんですね。どう対処されたんですか?

初めはとにかくバイトルを使ってくださるクライアントのイメージを具体的にしていきました。

行ったこととしては、営業さんとの会話の機会を増やしてクライアントが抱える課題を知ることと、上司からのフィードバックをいただきながらキャッチアップしていきました。

今でもまだまだ企画力やディレクション力などの面で苦労していますが、実践を通じて日々日々スキルを身に着けていっています。

ーなるほど、それぞれ質問をしていきたいんですが、まず営業さんとの会話はどのようにして増やしていったのでしょうか?

とにかく営業さんからのお問い合わせ電話に出ることですね。うちの部署にかかってくる電話は基本的にディップの営業さんからで、管理画面や新機能についてのお問い合せが多いので全て自分が出る勢いで受話器を取っていました。

僕自身が対面だとコミュ障な部分があるので、積極的に電話を取って営業さんと接点を持つようにしていました。

僕がほとんど取っていたので、新卒の同期のみんなはほとんど電話に出れなかったと思います(笑)

ーそういえば、18卒の内定者インタビュー記事の時も電話器のこと話してましたよね(笑)

よくご存知で(笑)

あの時も受話器とディスプレイを極限まで近づけて、誰にも取らせないようにと思っていました。

でも、受話器の音が鳴る前に光るボタンで電話に出る人がいたので、実は最速ではなかったです…

大学4年間営業しかしてこなかった僕がディップに企画職として入社を決めるまで | ディップ18新卒の仲間たち
こんにちは。こばやしです。18新卒インタビュー第6弾は市村くんです!それでは早速いきましょう! 自己紹介をお願いします! はじめまして。市村です。4月に商品開発本部に新入社員として入社しました。誰よりも早く電話をとれるように、ディスプレイと電話器を極限まで近づけている人です。(※それでもとれません。なる前に電話機のボタンが光るらしく、それだけで電話をとる強者がいるらしいです。) ...
https://www.wantedly.com/companies/dip/post_articles/117083

ー光るボタンに気づくって、反射神経半端ないですね。(笑)上司の方からのフィードバックはどんな意見をもらえるんですか?

例えば、管理画面の改善案を考えた時に「〇〇なクライアントは使えないじゃん」とか「〇〇な担当者は勘違いしちゃうよ」など、自分では気がつかなかった目線からの意見をもらうことが多いです。

いただいたフィードバックは自分の中で蓄積していかないと今後に活きていかないので、しっかりとメモを残すようにしています。

ー実務をこなしていく中で、今はどのようなクライアントを意識してサービスを作っていますか?

実際にバイトルの管理画面を使う人って、ラーメン屋の店長さんとかスーパーの店長さんなど、採用がメイン業務ではなかったり、普段はPCを使わなかったりする方々なんですよね。

そのため、サービスを作っていていく上では、誰にでも分かりやすくて簡単な、使いやすい管理画面を意識して作っています。

入社して間もない僕に仕事を任せてくれた、ディップのスピード感

ー今はどんな業務内容を担当されていますか?

バイトルに実装することが決まった機能の企画・ディレクションを担当しています。実際に使ってくださるクライアントの実態を整理し、必要な事項を検討していきます。「こうしたい!」という企画を定めて、開発やデザインを担当してくださる部署と協力し、実際に機能を作っています。

ー入社してからはどんなプロジェクトに関わってきましたか?複数ある場合は複数教えてください。

新機能を企画・開発するプロジェクトに複数関わらせていただきました。既にクライアントに提供している機能は、「iスカウト・iアプローチ」です。

会員情報をもとにしたスカウト機能をリニューアルし、ユーザーの行動履歴をもとにした「iスカウト・iアプローチ」を開発するプロジェクトでした。

機能自体は完成している段階で参加させていただき、実際に販売してくださるディップの営業社員に向けた説明会の開催やマニュアル作成などを任せてもらいましたね。

他にも公開前の新機能で、いくつか企画・ディレクション業務に関わらせていただいています。

ー特に印象的なプロジェクトはどれですか?エピソードなども踏まえて教えてください。

「iスカウト・iアプローチ」のプロジェクトで、新卒入社3か月目にして、在籍営業メンバーへの説明会を担当させていただいたことです。入社して間もない新卒の僕に任せてくださったことにびっくりしました(笑)

正直、バイトルの仕組みについてもまだ詳しくない状況だったので、しっかりとiスカウト・iアプローチについてお伝えできるように、必死にマニュアルを読み込んで勉強したのが印象的です。いい意味での無茶振りをしてくれる会社ですね、ディップは。

積極的なスタンスで頑張れば仕事を任せていただける環境

ー今の仕事のやりがいはなんですか?どういう時にやりがいを感じますか?

クライアントや営業さんが必要としているものを考え抜いて企画を作る時や、考えた企画を形にするために関係部署のメンバーを巻き込んで調整しながら計画を進めていく時ですね。

積極的なスタンスで頑張れば仕事を任せていただける環境なので、挑戦し続けることができて、やりがいを感じています。

ー確かに主体的に取り組まなければやりがいを感じることも難しいですよね。

そうですね。その面で言うと、ディップは主体性が問われる企業だと思います。

待っていても仕事が降りてくる社風じゃないですね(笑)主体的に取り組める方にはとてもいい会社だと思います。

ーでは、逆に辛いことはなんですか?

クライアントや営業さんの課題が分かったとしても、それを解決する企画が考えつかない時や計画を進めていくものの、計画に抜け漏れがあったりして他部署にご迷惑をおかけしてしまう時は、辛さや悔しさがあります。

学習、経験をもとに高めていくべきスキルがまだまだたくさんあると思うので、刺激的な日々を過ごすことができています。

ー今後ディップでやっていきたいこと、社会人としてこうなっていきたいなどどんなものがありますか?

新機能・新商品の企画開発を、自分で主導していけるようになりたいです。

そのためには、

バイトルにて企画開発していくために必要なことは何か?
関わる部署の業務はどんなものがあるか?
円滑に進めるためにどんな準備をするべきか?
意思決定するためにはどんなデータが必要か?

など、様々な知識・スキル・経験が必要です。

これからも貪欲に、知識・スキル・経験を高めていけるように、主体的に行動していきたいと思います。

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引用元:https://jisedai.work/ichimura/

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