「カメラは僕のキャリアをここまで誘導してくれた大切な存在です」発信を軸に日々奮闘するAINOWデスク
こんにちは。ハンドです。 今回は2018年にディップに新卒で入社した、次世代事業準備室2年目のおざけんさんにインタビューをしてきました! ※内定者時代のインタビュー記事もどうぞ! ーまず自己紹介をお願いします! ...
https://jisedai.work/ozaken2/
こんにちは。Jisedai編集部の天野です。
今回は、AINOWのライターとしてインターンをしている正生さんにインタビューしました。
学習院大学法学部3年の正生雄大です。ディップではAINOWというAI専門メディアでライターをしています。もともとは福岡出身で、大学に入学してからは東京で一人暮らしをしています。
博多の男と呼んでください。
野球が好きです。中学生の時は野球部に所属していて、今でも出身である福岡の球団「ソフトバンクホークス」の試合は毎日チェックしています。結果は次の日の気分の30%程度を決定します(笑)
もともと大隣選手を応援していたんですけど、ロッテに行った後引退してしまったので、今は一軍に上がってきた田浦選手に注目しています。最近は球場で観戦できていないので、見に行きたいですね。
現在は大学のゼミでの学びが楽しくて熱中しています。
「計量政治学」という分野を専攻していて、データを用いて政治的な現象に説明を与えることを学んでいます。
例えば先日の参議院選挙は戦後下から2番目の投票率となりましたよね。これをデータを用いて分析するとします。
まず、なぜ投票率が下がったのかを考えるのですが、12年に1度、4月の統一地方選挙と同じ年の参院選挙は、地方議員が動員をサボって投票率が下がるという仮説があります。よく「亥年選挙」と呼ばれますが、今年はまさにそれです。
しかし、実際にどれくらい地方議員が動員を頑張ったかという純粋な数字は出せませんし、投票率は様々な要因が関係しているので、″地方議員の動員″だけの純粋な効果を出すのは難しい。
そこで、データの使い方や分析の手法であれこれ工夫を凝らすのが僕が思う計量政治の面白さですね。
また年・選挙に関わらず、雨も投票率と関係します。雨が降ると投票率は下がりますが、下がり方は違う。雨が降ると、固定の支持層を持つ政党は、降雨に関わらず投票に行く人が多いから嬉しいけど、無党派層から支持を集める政党からすると、無党派層って雨が降っただけでも投票のモチベーションが無くなっちゃうので苦しくなる。支持政党別、あるいは田舎と都会、年齢別に見た時、雨が降った時の投票率の下がり「方」に違いはあるのだろうか。そんなことを考えながらデータと組み合わせて実証的に分析するのが楽しいですね。
きっかけは高校の時に、会長選挙に出馬したことですね。
もともと全く興味はなかったんですけど、担任の先生に「出てみないか」と誘われて。期待されていることが嬉しかったのでやることに決めました。
出るからには勝たねば、どんな切り口でやっていけばいいかとか、用意周到な準備をして取り組んでみたらこれが結構楽しかったんですよね。
僕の高校は中高一貫だったので比較的に男子が多いんですよね。
僕の1年前に出馬した先輩がボケまくって票を集めていたので、ボケたら勝てる、と思ってボケまくっていました。
中高一貫の学校に高校から入学した僕は友人関係もそこまで広くはなかったので、結構アウトサイダー的な攻め方をしていましたね。
ただ、見事に落ちまして、当選した方は演説がとてもうまかったですし、僕の見通しの甘さが露呈しましたね。
AIに興味があったことが一番の理由ですね。
大学入学以来、多方面で文章を書いていました。学内の新聞で記事を書いたり、ウェブメディアのディレクターをしたり、友達が運営していたアフェリエイトのメディアでも記事を書いていました。
自分の外にあることを知ること、そしてそれを言葉で体系立てて表現をして、言葉を通じて他人とコミュニケーションを取るのがもともと好きなんですよね。ライティングって読者とのコミュニケーションだと思っているんですけど、それがとても楽しい。
以前、AI×知財の勉強会に行った時にあげたツイートなんですけど、
このツイートをした時に、おざけんさんに
「影が入ってない方が良いと思うよ」
と言われて(笑)
おざけんさんは、ツイート1つにもすごい気を遣って投稿しているんだなと思いました。
そのちょっとした経験から、読者への気遣いが記事を執筆する上でとても大事だと思うようになりました。
Wantedlyでライターのインターンができる企業を探していたところ、たまたまディップを見つけました。
数あるライターの募集の中でAINOWを選んだのは、AIというものに2つの観点から興味をもっていたからです。
一つは、日本の人口減少や低い生産性という課題と組み合わせた時に、カギになると思った点。
もう一つは、「人工の知能」という概念自体が面白い思った点です。
興味のある分野で言葉を紡ぐのはまさに自分のために舞い降りたような募集だと感じました。
また、次世代事業準備室の社員やインターン生の多様性あふれる環境に惹かれた面もあります。
AINOWのライターです。具体的には、いかにPVを集められるか分析しながら、仮説を立てて、記事に落とし込んでいます。また、イベントやインタビュー、記者会見に伺って記事にすることもあります。
そうですね、やっぱりAINOWをもっと成長させていくことですね。
編集長の小澤さんが「人間とAIが共存する社会を作っていく」というビジョンを掲げられているんですが、そこには僕自身も共感する部分が多いので、AINOWがこれまで以上にディップとAI業界とのハブ的な役割を担えるようなメディアに成長させていくお手伝いがしたいですね。